女子柔道選手が起こした行動から見えるものとは

February 10 [Sun], 2013, 11:46
女子柔道の体罰問題が端を発して問題になっている。
しかし果たしてこの問題は、体罰の問題を取り上げるだけで良いのだろうか?

数日前に、告発をした15名の選手の弁護士が会見を開き、
園田監督の辞任だけで、この問題を終わりにしてはいけないと言った。
むしろ、この15人の本当の目的は、
園田監督の辞任にあったのではなく、
別のところにその真意があったということです。


15人の中には、園田監督の辞任会見を見て、涙した選手もいたそうです。
確かに、行き過ぎた始動を告発したところから話は始まりました。
それは、全日本柔道連盟(全柔連)に提訴しましたが、
全柔連のとった行動は、あまりにもずさんなものでした。

そしてそれを不服とした15名の選手は、
全柔連ではなく、日本オリンピック協会(JOC)に提訴しました。
それは、全柔連では話にならないと判断したからで、
全日本柔道連盟のやり方に、大きな疑問を抱いたからです。


こういった組織の問題って、今に始まった事ではありませんよね。
大津市のいじめ自殺問題における、教育委員会の問題。



大阪市のバスケット部顧問による体罰での自殺問題。



どちらの問題にしても、組織ぐるみで問題をないものにしようとしている。
それはあたかも、自己保身のための行動で、
自分達が生き残れれば、人の身に起きたことには蓋をするという考え方です。


今世間で話題になっていることは、氷山の一角でしかありません。
それに、このやり方が正しい対応方法だという考え方は、
残念ですが、日本人の心の中に根付きつつあるのです。

こうして表沙汰になった事象に対しては、『問題あり!!』と叫ぶのに、
自分の身の回りで似たようなことが起きていることに、
完全に口を閉ざしているのは事実です。

正しい事と、世間の常識に隔たりができて、
それがどんどん大きくなってきているのです。
子供には正しいことをしなさいと教えながら、
その反面で世間の常識という隠れ蓑の中で、正しくないことをしているのです。

それはあたかも、白内障の症状のように、
正しいものが霞んで見えてしまうかのように・・・・
それは、歳を重ねれば重ねるほど正しいことが見えなくなる
本当に白内障によく似ています。

せめて心は、澄んだ眼をしていた子供の頃のままでいたいものです。







P R
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