PLな話 

April 04 [Tue], 2006, 14:15
PL発言でございます。お気をつけあれ。↓



お久しぶりな感じで桜庭Lです。春ですね、春ですね。お花見したい気分ですが、そんなこと出来るような心の余裕と、時間の余裕がなかったりします。昨年の後半(夏以降)から物凄く忙しく、不規則すぎる生活が続いておりまして、泣く泣く休学という形になりました。当初、退学を考えていた息子。その際、槙村君や久我先生に引き止められ、ユリウス君の言葉に涙し、掲示板で縁君に声を掛けられ、結局は踏みとどまり、休学という形で落ち着きました。皆様、ありがとうございます。ほとんどメインに出られずとも、息子は愛されているのだな、とちょっとホロリときました…。早く復帰して、縁君との約束を果たして、それからまた元気にお馬鹿に頑張っていきたいと思います。個人的に、聖君や縁君に直接言葉に出来なかったことが悔やまれます。仲良くして下さったのに…!!

さくら 

March 28 [Tue], 2006, 17:52
3月の終わり。ダンボールに詰め終えた荷物。俺は物持ちが多くて、ダンボールにひっちゃかめっちゃかに突っ込むだけでも苦労した。たまたま会ったユリウスに、報告を。アイツは少しだけ泣きそうで。俺のことをからかってばっかだったけど、ほんとはすげー優しい後輩なんだと思った。もっと、時間をかけて打ち解けたかった。ユリウスは、俺と少し似てて。好きだった人には、恋人がいたんだって。そうゆうのを聞いても、俺は上手くアドバイスなんて出来ない。俺は、卑怯なことをいっぱいして、しまいには2人を壊そうとした。それが正しいことだなんて思えない。ユリウスには、「祝福してやれよ」なんてことは言えなかった。つらいよね。俺だって、わかるよ。

退学届けを引っさげて、ブラブラと。突然の久我さんからのメールには「花見をしよう」とだけ書かれてた。俺の時間の取れるのが昼間しかない、と言ったら無理矢理にでも時間を合わせる、と。そう言ってくれた。嬉しくて、少し切ない。
2人で久しぶりに街に下りて、桜を見上げた。まだ、蕾が多かった。「4月になったらもっと咲くのかな」ってゆったら「また見に来ればいいよ」って、そうゆう。穏やかな顔で微笑んで、俺の頬に触れて、そうゆう。少しだけ俯いて「そうゆうことは槙村にだけ言えよ」ってゆっても、「俺には正義が1番だよ」って返ってくる。うそつき。
優しい嘘は、もうたくさんだ。

桜が舞った。風が強い。一瞬、久我さんが何て言ったのか、聞こえなかった。なに、って聞き返したら、抱きしめられた。思ったよりも、力強い腕、頼りなげな掌。細い指先。
まるで縋るみたいで。振り払うことなんて出来るはずもない。

「…あの時の約束を覚えてるか」

抱きしめられながら、ぼんやりと久我さんの掠れた声を聞いていた。

さよならを言う練習は難しくて 

March 16 [Thu], 2006, 2:16
槙村に呼び出されてフラフラと部屋に。アイツが俺を呼び出すだなんて、話題は1つだとわかってた。単刀直入に聞いてくるところが、らしいと思う。そういうとこ、すげー好きだなって。そう思う。

槙村は、彼を想ってツライことを口にする。俺のことなんて一切考えてない言葉に、傷つくことなんてなかった。むしろ、嬉しかった。あぁ、あの人はこんなに愛されてる。…そう思ったら安心した。俺には、出来なかったことがたくさんある。槙村は、「桜庭じゃなくちゃ出来ないことだ」って言ったけど、違うよ。俺には出来ないことが多すぎて、無力すぎて、それを痛感してる。

彼の代わりに泣いてあげるだなんて、調子のいいことを言って、本当は自分が泣くことで楽になりたかったんだ。俺が泣くことで、あの人はきっと泣けない。…そんなのわかってるのに、涙が止まらなかった。以前、震える手を俺に伸ばしてきてくれたのに。俺はそれを振り払った。

普段じゃ想像出来ないくらい怯えて、悲しげに肩を震わせるあの人なんて見ていたくなくて「そんな貴方は貴方じゃない」と首を振って逃げ出した。あの頃から、俺達には深い深い溝があって。きっと、それは俺がどんなに頑張っても埋められるもんでもなくて。

後悔、してるよ。

あの時、手を伸ばしてただ抱きしめてあげればよかった。
子供みたいにこわがるあの人を全て認めてあげればよかった。全てが好きだよ、と言ってあげればよかった。

後悔ばっかりで、俺は逃げ出した。槙村だけには、そんな風になって欲しくなかった。

俺や詠二先輩にずっと嫉妬している、と言ってた。俺がいなくなれば、きっと槙村も安心するんだろうなって。そう思った。久我さんには何も言わずに行こうとしている俺を引き止めて、格好悪くても頭を下げてるその槙村の姿を見て、敵わないって、心底思った。俺じゃ、こんな風に出来ない。こんな風に出来ないよ。

振り向かない背中 

February 14 [Tue], 2006, 2:51
言うつもりじゃなかった言葉を口にして、本当は後悔してた。好きだなんていうつもりはなかった。俺のものになれだなんて、言うつもりもなかった。でも、詠二先輩がいなくなって寂しそうに肩を落として、悲しげに瞳を伏せる彼を見ていられなかった。隣にいるのは俺なのに、どうして俺だけ見てくれないんだ、なんて理不尽な怒りを覚えて、抱きしめた。彼は、俺を振りほどかないって知ってた。だから、キスをした。だから、好きだから俺のものになれと言った。冷たく見えて、本当は誰よりも優しくて、自分が傷つくよりも相手のことだけ考える、そんな人だと知ってて、俺は「好きだ」と言った。
最低だ、と思った。
あの人が、俺の気持ちに応えられないことなんてわかってた。あの人は、あいつを捨てるようなことはしない。…いつだって、そうだ。あの人は、自分からは絶対に手離さない。ほんとは。

ほんとは、あの頃も。

フラれた、って俺は何度もゆったけど、違ったね。俺が、フッたようなものだった。誰の手でもとって、誰にでもキスをして、誰の手でも抱かれて、抱いて、そういうあの人に耐えられなくて、俺は詠二先輩のような人の方がいいと望んだんだ。俺だけを見てくれるひとがいいって。

ほんとは、わかってたよ。

「好きだ」なんて口にされなくても、「お前だけだ」と言われなくたって、心は俺に置いてくれていて、俺を好きでいてくれてることなんて、わかってた。不器用すぎて、臆病すぎて、言葉に出来なかったんだよね。知ってた。わかってた。わかってて、貴方の手を振りほどいたのは俺だった。

今更、戻って来いだなんて言えないのはわかってて。誰かに不幸になって欲しいわけでもなくて。

じゃあ、俺は何がしたかったんだろうって。

きみがみてるけしき。 

January 29 [Sun], 2006, 12:36
談話室であったかいお茶を飲んでたら携帯を弄りながら入ってくる不良……もとい、槙村と遭遇。いつも思うけど、槙村とは同じクラスじゃねーのによくつるむ。楽しいし、気が楽だ。同じ価値観じゃないから、楽しいんだろうなって思う。槙村の方が冷静で、俺の方が少しぶっ飛んでるかもしんねーけど、根本的なところは一緒〜な感じ?アイツが理系じゃなかったら、おんなじクラスがよかったなーぁ。俺、数学全然だめだもんなぁ…。

なんだかんだゆって、槙村は寂しそうだった。前にも、「キツイ」ってゆってたけど、やっぱり好きな人が傍にいてくれないと不安になる。そんなの、俺にだってわかる。だから、いっぱい元気づけてやろうと思って、馬鹿みたいなことをいっぱいゆった気がすんな…。不安になる気持ちも、寂しくなる気持ちも、よーくわかる。だけど、槙村にだけ実家に帰ることを言った久我さんの気持ちが、嬉しかったような、少し、寂しいような。俺にも、詠二先輩にも、言ってくれなかったのにな。槙村は、すごく特別扱いされてることをわかってねーんだろうなって思う。で、久我さんとの会話はいつもズレているらしい。俺とはそんなにズレてねーけどなぁ。あの人がボケボケで、俺がツッこみまくるって構図か…。漫才?…にもなんねーよ、自分がボケてる自覚ねーんじゃ…。
槙村は、あの人の話になるとすごくかわいーと思う。なんか照れくさそうにしてて、「こんにゃろーかわいいなー」とか思って抱きしめたくなる。久我さんが選んだ人がコイツでよかったなーと思う。そりゃ、最初は嫉妬とかしたけどさ。今はそれよりも、もっとずっと、槙村が幸せになってくれるといーと思う。綺麗事じゃなくて、そう思う。
俺は何度だって、背中を押して、励まして、がんばれってゆってやれる。

きみがすき。 

December 25 [Sun], 2005, 13:23
クリスマスは実家に帰ろうと思ってたから、クリスマス・イヴの前日に学内をウロウロ。…何となく、久我さんにメールを送ってみる。「今日暇?」ってゆったら「約束がある」って。…ちょっとした我侭とフザけようと思って「どーしても会いたい」って返した。来てくれるワケねーよって思ってた。クリスマス・イヴに変わる日付はもーすぐだ。俺の為に来てくれるわけねー。来てくれない方がいい。気持ちを隠しておける自信がない。だけど。

来てくれた。

あんまり走ったりする人じゃないのに、息を荒くして寒い屋上まで探しに来てくれた。ほんとは、泣きたいほど、嬉しかった。会いたいってゆえば、絶対に来てくれる。

久我さんこそ、俺のヒーローだ。

二つ目のサヨナラ。 

December 20 [Tue], 2005, 17:07
詠二先輩と久我さんから同時に「何かあったのか」ってメールが来た時は笑ってしまった。相変わらず、俺には甘い二人だと思う。ってゆーか、甘すぎるんだ。詠二先輩と久我さんはずっと似てると思ってたけど、全然違うと思う。ぶっきらぼうで、無口で、何を考えてるかわからない。それでもって、天然ボケで、人の心を掻き乱すのが、久我さん。いつもあったかくて、フワフワしてて、優しくて。その優しさを隠さずに全て俺にくれるのが詠二先輩。こうやって文字にしてみると、対照的なんだって思った。

詠二先輩は相変わらず優しい。心が軽くなった。友達になれてほんとによかった。もう二度と恋愛対象にはならない、そういう相手が詠二先輩でよかった。ずっと友達でいられるって思った。縁や聖と同じように、ずっとバカみたいに騒いで、「ダチでよかったな」って笑い合える。別れてから、こんな風になる日が来るとは思わなかった。

久我さんは、相変わらずわかりにくい。突き放してるみたいな言い方をして、本当はどこまでも優しくて。痛い。「なんでもねぇよ」ってゆってるのに。それでも、ずっと気にしてメールをしてくれる、その優しさが嬉しくて悲しくて、切なかった。二度と好きだなんて言わねぇ。口が滑ったって、絶対に言わない。これは決意だ。久我さんのことを恋愛対象としてみなくなるまで、俺はずっと1人でいる。

さよなら。 

December 17 [Sat], 2005, 15:06
談話室で小田山先輩に会う。なんだか、独特の話し方の人だった。デッケーのに可愛らしい喋り方っつーの?俺にはねーなぁ、と思ってボンヤリと話し込んでみる。…相変わらず俺の自論をペラペラと喋ってたんだけど、なんか小田山先輩の顔が強張った気がしたのは俺の気のせいかな。悪ぃこと言ったのかな。俺は、優しいこととか、気が利いたこととか言えないから。ちょっとした俺の台詞で誰かを傷つけるのかな、と思って、少しだけ反省。今度会ったら、謝ろう。男の謝る時は、きっとこうゆう時だ。先輩にごめんねって言おう。何に怒ってたの?って聞いてみよう。

その後で梓に会う。顔を合わせたら、口から自然に滑り落ちた言葉。「もう一緒にいられない」。ずっと、言おうって迷ってた。ずっとずっと、どっしょーもねぇくらい未練たらしい自分が大嫌いだった。詠二先輩にフラれた時、「好きな人がいる」とゆわれて物凄く俺は傷ついた。だいじょーぶだよって何度も繰り返しながら、ほんとは全然大丈夫なんかじゃなかった。先輩のことが物凄くムカついて、それを許そうとする自分が許せなくて、いっぱい傷ついた。もう立ち上がれないんじゃないかと思った。だから、それと同じことを梓にすることなんてどーしても出来なかったんだ。

だけど、詠二先輩にも前に言われた。「そんな正義は見たくない」って。俺は真っ直ぐに自分の気持ちに正直でいたはずじゃないか。いつから、こんな風に人の目を気にして、自分のことを捻じ曲げるようになっちゃったんだろう。梓のことは好きなのに、恋愛感情のはずなのに、どーしても、梓だけ、を好きになれない。一途に想い続けてげてらんねー。梓の為だって言いながら、ほんとは自分の為に、「別れ話」を切り出したんだ。もう、苦しい。自分の気持ちを偽ってらんない。だって。そんなんじゃ、梓も俺も、先にすすめない。俺は苦しくて苦しくて、息が出来ない。

梓は、俺が幸せになれないならずっと傍にいるってゆう。

だけどね。違うんだよ。

梓が隣にいることで、俺は苦しい。

本心 

December 11 [Sun], 2005, 20:01
詠二先輩と久しぶりのメールをしていて、自分の気持ちが少しわかった気がした。クリスマスのダンスパーティはどうするんだ、の言葉に「あの人が誰かと踊っている所は見たくないから、俺は会場に行かない」って。自分でそれを口にしてみて、初めて、アァそうだったんだって思った。いつだって、牽制してきたのは俺の方だった。久我さんが俺の中に入り込むのが苦しくて、最後の一歩で留まって、大好きなくせに、でも、久我さんが俺だけを想ってくれるなんて夢なんじゃないかって信じられなくて、結局、寂しがり屋の彼の手を離したのは俺の方だった。

ほんとはね。
追いかけてくれるんじゃないかって、ずっと期待してたんだ。

エール 

November 24 [Thu], 2005, 20:25
HRがダルいから、サボりで屋上でボーッと。いろんなことを考えてたからボーッとすんのはちょうどいい。そしたら、同じようにサボりらしき派手な頭の奴発見。目立つヨナー…。あの髪の毛地毛なのか、今度聞いてみよう…。この学校って、地毛ですっげー色してる人とかいるからなーぁ。相変わらず、槙村と話してると俺の精神年齢が更に下がっていく気がすんのは気のせいかなーぁ…。でも、すっげ楽しかったりすんだよな。アイツとの掛け合いは。危うく首を絞められて殺されそうになった…。

ってゆーか、槙村は可愛いとかゆう前にカッコイーと思うのは俺だけじゃねーと思うんだよな。絶対。まぁ、俺のほうが男前だっつーのは半分本気で半分ジョーダンだけどさ。俺とそこまで背ぇ変わらないくせに、なんだ、あの男前度と、落ち着きは。ムカつくから、いっぱいからかってやろうかと。
嫁発言をしたことをチラッとバラしたら、案の定慌ててた。カッワーイーでやんの…、とかシメシメ、と思ってたら、なんか真面目な発言がチラリ。今は、一緒にいるだけでいいんだって。……槙村は、そうゆう結婚とかゆーカテゴリは嬉しくねーのかな。俺は、詠二先輩に「結婚しよう」って言われた時、めちゃくちゃ嬉しかったけどな。感覚の違いなのか…。

この間、カウンセラー室で槙村がゴロゴロしてる時に、何となく久我さんの家庭が複雑みたいな感じで言ってたけど。それを聞いて、また寂しくなった。俺には、一言も家族のことなんて話してくれなかったのにな。……甘えてくれることなんて、なかったのにな。結局、俺は恋人以上にはなれなくて、中途半端なまんま。ずっと彼の後姿を見てるってことになるんだろうと思う。
俺の方が、彼との付き合いは長いはずなのに。今は、槙村の方が彼に近くて、いっぱい彼のことを知ってるんだと思うと、うれしく思わなくちゃいけないのに、複雑だったのは内緒だ。いつまでも女々しいのは俺らしくねー。ってことで、前向きになる。
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