「自宅にて」新藤晴一 ソニー・マガジンズ 

2006年01月08日(日) 0時08分
アーティスト本。書店で見つけるの苦労しました・・・・オシム語録本みたいに、あっという間に店頭から消えたかと思ったよ。←早く重版して集英社。
武道館ライブ後「ちょっと浸かってみよう」決心しましたが、ファンと自覚してから5年間、意識して「情報を遮断」していたので、どんな考え方や感じ方をするのかとワクワク、ドキドキ、やっぱ怖い←片思い中の厨房かオレは・・・・当たって砕けろ!的な側面あるでしょ、人間同士のつきあいしかり。
本を開くと飾り気のない語り口。思ったこと・感じたこと、それが言葉にならないことでも、なんとか近づけようとしている。行間から言葉並べの試行錯誤が伝わってくる。あー、誠実なんだ。
あと、本をいっぱい読んでそうだな。どんな作家が好きなんだろう?

ポルノグラフィティをもっと知る:オフィシャルページはっさくゼリー

どっこい生きてた 

2005年12月10日(土) 22時03分
まだ残ってた、というか更新を前提に考えなさい自分!
本読んでない訳ではないんだよね。ぼちぼち再開しようか。

またですか 

2005年03月24日(木) 0時20分
ここ半月、家の中を探し回っている。読みたいときに「あれ?どこやったっけ」はよくあること。またも、またもか?それがまた「ブリジット・ジョーンズの日記」だったりするトホホ・・・ なんだか情けない。 ホントに、そのへんに置いたのになあ。あまりに「読もうか止めようか」しがちだったので、もう放っといてよこの優柔不断!って、出奔しちゃったのか(苦)
自分のことだから「売っぱらった」可能性もなくはない。しかしあの本は、始めて寝台特急北斗星乗ったときの大事なパートナーだったんだよ〜!それを手放すわけがないよ!
今夜探してなかったら、諦めて買い直します。あーあ。

下手だなあ.... 

2005年02月19日(土) 21時50分
なんだか吠えている昨今ですが、後で自分の書いたもの読んで頭かかえるだけなんで、そろそろヤメにしろ〜、しろよ〜!
「料理」しないと。生野菜にオリジナル・ドレッシングかけて「サラダで〜す」なんていってちゃ、もうイカンのだよ。

ということを、ひたすら深く考えています。冬の空。

「卒業式まで死にません」南条あや・新潮文庫 

2005年02月06日(日) 0時22分
 この人よく知りませんで、あとで裏表紙を見て「あれ?こんな内容なの?」って。今更〜なハナシかもしれませんが、吐きだしておこう。
 彼女って「自分みたいの世の中に一人」って思ってたのかなあ。そこが払拭されないとイカンよね。読んでて、俺、かなり南条さんっぽい。 あー、似てるわ〜の山でした。クスリ関係とか浅めのところで食い止まって今、こうしてキーボード叩いてんだけど。なぜ止められたかというと、ある程度年をとって、世の中にはいろんな世界...ほんとにいろんな「収まり場所」が、千人いれば千個の「場所」があるってわかったから。そしてやっぱり、自分のことをわかるのは、どうあがいても自分ただ一人しかいないんですわ。自分が誰か(友達やら恋人やら)に「訴え」をなんとなくわかってほしいな〜と思う程度以上に、私が彼ら・彼女らの気持ちをわかってあげられるか?っていえば、無理。できねーから。そんな狭量な人間なので、今後も一切救われるわけがない。この先どうなるかなんてわからんよ。プチ自傷は相変わらずだし。とりあえず、ご飯は美味しいです。←ほんとこれ大事。
 冷たいことを言うと、「開いた世界に、閉じた日記」を書き続けるのは救いになりません。南条さんがそうだとは言わないけど、”面白くするためのハナシ"が脚色なのか、現実なのかわかんなくなっていくなんて、よく目にする行為じゃないですか。大人でメシ食うためにやる奴ゴマンといるけどね、若いとそんな自分の書いた言葉にズルズルひきずられちゃうこともあるのさ。なんでこんな年になっても未だ「自分が傷つく分だけ人を傷つける」をやっちゃって夜中にうなされたり、10年前・20年前の自分しか憶えていないようなささいな事件を思い出して泣くんだ。まったく、バカだよね〜(笑)こんなバカもいますよ〜(笑)
 書いてきてなんとなく、年をとるのって「自分をふやかす」ってことかなと思う。人によってはそれを「垢にまみれる」って思うかもしれないな。迎合してるんじゃないよ、水しみやすくなっただけなんだよ。わかんねーか。(わかんねーってば)
 あーあ、いっぱい書いちゃったよ(笑)
南条あやをもっと知る:南条あや日記に関する覚え書き

「工学部・水柿助教授の日常」森 博嗣・幻冬舎文庫 

2005年01月15日(土) 21時54分
 しばらくぶりのbrog。たまには更新しないと。というか、全然本読んでないんだものあーた。久しぶりに積ん読くずし。
 ミステリ界で非常に評判の良い著者ですが、残念ながらそのジャンルが読めない私は本屋で表紙を目にすることさえありません。この本は、パラパラめくったらなんだか自分ツッコミ系?の小説でもないなエッセイじゃないな、とにかく首なし死体は出てこなそうなので、まーいっかとお持ち帰り。
 その安易な考え、凍りましたねパキーンと。これ、ファンじゃない人が読んでもいいんでしょうか。私は筋道結論のない話でも、秀逸なレトリックとかブラックジョークとか、読んでいて”その一瞬”が楽しめればよくて、オッケーなんだけど。あのう、あまりに中途すぎないでしょうか、プロの書き手として。(うわ、言っちゃった〜)
 サラダなら、ごっちゃまぜで突拍子もない素材にはシンプルなソースがあうんじゃないかと。反対にシンプルな素材だったら複雑怪奇なソースをかけちゃっていいと思う。もっともっと美味しくなるはずなのに、ああ〜〜もったいない!!!
 書かれたの3年前だしね、この感想も「いまどきなに言ってるわけ?」になってるはず。多分。

森博嗣をもっと知る:森博嗣全作品データベース

「ゼブラーマン」3 宮藤官九郎/山田玲司・小学館 

2004年10月13日(水) 1時23分
 漫画です。Yonda?じゃないからまあいいか
 好きな本を人に勧めても、色好い返事が返ってくることは稀でして。人の好みは千差万別、「つまらない」「わからない」は当然として、漫画にありがちなのが「絵が嫌い」・・・面白いのになあBバージン、と途方に暮れてた自分がいて、あれから十数年。山田玲司が原作付きやるって!しかも大人気クドカン! とうとう、泣く子と地頭には勝てなかったのか・・・と思いましたが、連載が始まって、回を追うごとに面白くなってきて、ついに潮流に乗ったようです(泣) 「絶望に効くクスリ」は書店に平積みになってるし。
 著者の作品は複数のテーマが交互に入り組んだものが多いですが、根底にあるのは「人間が他人とどう向き合うか」。嘘偽り・隠し事なく真っ正面からお互いを受け止めていく姿ではないでしょうか。恋人、友人、兄弟関係でこのテーマを扱ってきましたが、今回は”家族”....崩壊した親子・夫婦関係です。
 親の陰のない、父親・母親のまるで出てこない世界をずっと描いてきて、ゴルパンで始めたかなと思ったら沈んじゃって。今回、40代のオヤジが主人公なんて、原付でもなきゃ描かなかったかな?そーでもないかな。
 本物の前には何を書いても陳腐になるんだよ〜。書けないけど、おすすめ。

山田玲司をもっと知る:絶望に効くホームページ

「眺めのいい部屋」 フォースター・ちくま文庫 

2004年10月13日(水) 1時20分
 今回の更新は2本立て。
 この作品、映画で見たし、本(みずすの全集)も、サントラまで持っていて(笑)、恥ずかしながらヤバイほど好きなんだけど。なんで今?文庫??
 実は「ゼブラーマン」の3巻のあとがきで、山田氏は「なぜ?」を持つ辛さの話をしてまして。疑問符・・・ああ、それジョージじゃん。エマーソンの息子じゃん、と。読み終わった本の話をするのはつまんないし、軽く読みたいし、文庫買っちゃおう。
 雰囲気は全集の方が勝りますが、いまいちしっくりこなかったテンポと語感が良くて、いやーなんかうれしくなりましたねえ、明るいし。
 この小説のハイライトは水浴びのシーンでしょう。映画ではその場面が忠実に表現されていて、草の香りがするような一面の緑、きらきら煌めく水面の光、笑いと飛沫、ほんとうに美しい"サラダボール"でした。疑問符を抱えて「地獄にいるようだ」状態からの、解放。 フィレンツェが必要かもしれません、私も、貴方も。 

フォースターをもっと知る:眺めのいい部屋緑の部屋

入れ替え戦その2 

2004年10月10日(日) 3時20分
台風の影響をまったく感じられないここ札幌。ええ?もう夜中の3時20分!
昨日よりPanther(MacOS10.3)にアップグレード。とにかく10.1は重すぎる。時代遅れのためドライバソフトが無かったり不具合出まくりだったりして、プリンタはじめ周辺機器が使えなくて困り果ててまして。来年出るTigerを待つ予定をやめて、泣く泣く導入....そしたら、めちゃ軽い!早い!使いやすい!あーーーさっさと買うんだった(苦笑)
ついでに開発休止のソフトから移行しようと、Mail&Safariデビュー。fetchの設定もやりなおして、まる一日がかりの大仕事でした。もう寝なきゃ....もちろん、明日は仕事です

「上司は思いつきでものを言う」橋本治・集英社新書 

2004年09月23日(木) 1時50分
 ここのBlogも日々重たくなってきて、書いてると落ち、また立ち上げると落ち....しんどいです。

 積ん読城塞の中にうもれかけていたものをやっと開けてみた。なんという挑戦的なこのタイトル・・・これでは通りすがりのサラリーマンが手にとって、「おっこれは!」って中身も確かめずにレジに持っていってしまうではないか!と思ったら案の定ベストセラーに。未だに平積みされているところを見ると、案外愛されて読まれているのでは?よかったねえ〜←大きなお世話
 読んだところで一筋縄でいくような内容でないのは承知の上(笑) 著者の物事の整理・例え方・説明の仕方が実に好きで、ときたま(というよりしょっちゅう)話がドバーンと飛躍して、いつのまにか元に戻ってるというのがまた大好きな私。今回も3回くらい大笑いさせてもらいました。
 書物というのは(1)正解があるのを前提にした物 (2)謎を解きつつ読んでいく物 (3)読後にいろいろ考える物・・・この3パターンがあると思う。例を挙げると、(1)は教科書・レシピ、(2)はミステリー、(3)はノンフィクション・小説など。たまに(3)のふりした(1)とか、(3)テイストの(2)なんてのもありますが。この本は、(1)であるような(3)・つまり「答えがあるっぽいが、ホントのところは自分で考えなさい」なんで、真面目なビヂネスマンは"どこ実践すればわかんない"と怒り出すかもしれない。実際、書評で目にしたし(苦笑)。まさか、「えーーー?」って大声で言ったりしてないよね!?そこの貴方!!
 過去・現在を省みつつ、これから社会の中でどう生きていくべきか、日本人は世界でどう生きていくべきか、じっくり考えるきっかけになると思います。
 
橋本治をもっと知る:日本サッカーを語る