【BLゲームレビュー&攻略】「咎狗の血 True Blood」(PS2用ソフト)
May 30 [Fri], 2008, 18:31

「咎狗の血 True Blood」(PS2用ソフト)
販売元/制作:角川書店/Nitro+CHiRaL
ジャンル:アドベンチャー(AVG)
発売日:2008年5月29日
動作環境:PlayStation2(R)
価格: Limited Edition:9,240円/通常版:7,140円
シナリオ 淵井鏑
原画 たたなかな
年齢制限:CERO C指定(15歳以上対象)
〜STORY〜
終戦から数年、犯罪組織ヴィスキオに乗っ取られ、退廃した街トシマでは、組織の王座を巡るバトルゲーム“イグラ”が開催されていた。 ある陰謀によって無実の罪を着せられた主人公アキラは、無罪放免の交換条件として、ヴィスキオの王(イル・レ)を倒し、組織を殲滅させるよう迫られる。 無法の街へと乗り込むアキラと、彼を巡る人間模様。様々な激情と真実の交差が、アキラの運命を変えていく。
【キャラクターボイス/フルボイス】
アキラ:鳥海浩輔
ケイスケ:杉田智和
シキ:緑川 光
リン:福山 潤
源泉:一条和矢
グンジ:谷山紀章
キリヲ:小西克幸
アルビトロ:岡野浩介
謎の男:山崎たくみ
ユキヒト:神谷浩史
トウヤ:伊藤健太郎
【システム】
・CD、BGM、シーン回想あり
・セーブポイント100ヶ所
・クイックセーブあり
・シナリオスキップ、オートモードあり
・バックログでの音声再生機能あり
・ムービーあり(OPムービー、プロモーションムービーの2つ)
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個人的な感想・評価
個人的評価 (最高★5つ)
ストーリー★★★★(4)
絵★★★★☆(4.5)
声・BGM・SE★★★★★(5)
システム★★★★(4)
プレイ後の満足度★★★★(4)
PC版プレイ済みの人から見たら、エログロがない分物足りないかも。
PC版を気になっていたけど年齢制限の関係で出来なかった人には嬉しいかも。
…というかんじでしょうか。
感想が長くなりそうなので個人的な結論だけ先に言っておこうかと思いますw
PC版ファンの人!
エンディング変更があるキャラもいるので、
それを受け入れられるかはその人次第だけど、
オススメポイントとしては処刑人がめちゃくちゃたくさん喋ってるよ!!!!
PS2版ではじめてやる人!
ようこそ、トシマへ!これであなたもアキラの虜!
ハマっちゃった人で18歳以上なら迷わずPC版を買いましょう!
アキラのあんな姿やこんな姿が見られます!!
…とそんなかんじで、移植版「咎狗の血」の感想です。
PC版とPS2版を比較してみると、シナリオ的にはほぼ同じです。
シキのみエンディングに大幅な変更がありますが、
PC版でもとても人気のあったキャラクターなので、
PC版ファンの人にとっては、これを受け入れられるかどうかが鬼門になるかな…?
個人的には「こうゆうのもアリだな」と思ったので、全然OKでした。
エロがない分、燃え要素が高くなったかな?という印象で、個人的には高評価。
それ以外にPC版とPS2版での大きな違いは、やはりエロの総カット。
ちゅー止まりです。
それ以上のことは内容をほのめかす描写も特になく、暗転処理です。
翌朝の「着替えてる」といった表現から「夜何かしたのかな?」と妄想する程度ですw
暴力シーンについては比較的カットされずに残っていたかと思います。
それ以外には、登場人物の年齢を気にさせるような飲酒喫煙などの描写や、
ゲーム中に出てくる薬物に関する記述など、
細かい部分では、表現の仕方を変えているところもありました。
ボリューム的にはそんなに長くない方だと思います。
もし、PC版未経験の方で、
「人気作だからきっと長編大作に違いない!」的な印象を持っている方がいたりしたら、
残念ながら、それは間違いですw
PC版自体もボリュームはそんなに多い方ではなかったうえに、
今回はPS2移植によってエロなどのシーンがカットされているので、
文章量的にはPC版よりも少なくなっているかも。
ですが、追加(補足)シーンもあるのでマイナスばかりではありません。
エロはカットされているものの、
それによって違和感を感じるようなツギハギ感はないし、
物語の根底、ストーリーは変っていないので、
PC版同様に、萌えられるし、燃えられるし、泣けるし、シナリオ的には十分良作です。
それに、登場するキャラクターはどの人物も本当に魅力的でかっこいいので、
キャラ萌えも存分に出来るはずです。
キャラクター別エンディング数は、
ケイスケ×2つ
シキ×3つ
リン・源泉・謎の男・ユキヒト・アルビトロ×1つ となっており、
PC版にあった処刑人エンドはありません。
攻略はそんなに難しくないんじゃないかな?と思います。
選択肢は以前とほぼ変っていないので、PC版経験者の方ならすぐ攻略出来るかと。
ルート確定後は選択肢はなく、シナリオを読むだけになるので、
後半は長く感じられるかもしれません。
システムは快適です。
スキップもあるし、オートモードもあるし、既読スキップの速度は速いし、
バックログでの音声再生機能もあるし、セーブポイントも多いし、
だいたい文句なし!と言いたいところですが、
1つだけ気なった所があったので、個人的な評価の★は1つ減らして4にしました。
どこが気になったかというと、
セーブ&ロードの画面を開くと、有無を言わさずページが「1」になっている所です。
例えばセーブポイント30にセーブをして、次に31にセーブをしたいなと思っても、
次にセーブ画面を開くと、ページが1番上の「1」に戻っているのです。
だから十字キーでスクロールして31までページを下げないとならない。
ロード時も同じで、前回30にセーブしたデータを呼び出したい時でも、
ロード画面を開くとページは1番上になっているので、また戻さないといけない。
個人的にはコレがとっても面倒でした…。
前回使った画面(ページ)を保持して欲しかった…!
それと、セーブ&ロード画面の起動が遅く、
画面起動直後はデータが入っているところも「データはありません」と表示されるので、
あまり急いでセーブしようとすると、うっかり上書きしちゃうかも?なかんじでした。
まぁ、画面はいつも1番上に戻るので、上書きされるとしても「1」の箇所になるので、
気をつけていればいいだけの話なのですがww
この画面の読み込み云々より、前回画面を保持してくれないのは個人的に×でした。
なので、★4つ。
それ以外は特に不自由さも感じず、とても快適でした!
スチルは既存キャラについてはPC版でも使われていたものの他、
PS2版オリジナルの描き下ろし新規スチルもありました。
新規スチルは、
アキラ+4枚追加
ケイスケ+2枚追加
リン+4枚追加
源泉+3枚追加
シキ+11枚追加(内1枚はPC版の背景違い)
謎の男+6枚追加(内1枚は既存スチルのコントラスト違い) といったかんじで、
それ以外は既存スチルの流用です。
ですが、PC版の見所でもあるエロは当たり前ですががっつり削除されているので、
当然、エロスチルはPS2版では見られません。
エロ以外にもグロ&残酷描写ということで収録されなかったスチルもあります。
新しく攻略対象として加わったユキヒトのスチルは全部で11枚となっています。
ちなみに新規スチルで自分が好きだなと思ったのは、
リンとアキラが抱き締めあうスチル、ペスコシスチル、おいちゃんの添い寝スチルですw
ちょっと余談になるかもしれませんが、
これは私がPC版の絵に見慣れているせいなだけかもしれませんが、
既存のCGと新規のCGの出来には若干違和感を感じました。
「どっちがいい・悪い」というのではなくなんとも言えない「違和感」というかんじ…。
なんだろう?塗り方?キャラの顔立ち?
理由がよくわからないので、私の気のせいかもしれませんw
BGMやキャラクターボイスについては言うまでもなく高い水準を保ってます。
個人的には、買ってよかったというかんじです。
PC版と比べてしまうとやはりエロがない分多少の物足りなさはありますが、
新エンドもあれはあれでおもしろかったし(というかむしろ好き)、
PC版ファンとしても十分満足できる作品でしたv
もちろん、PC版未プレイの方にもオススメできます。
「PC版をやっていないとわからない」ってことはありません。
「PS2をやって気に入ったからPC版を」というのもいいと思います。
PC版は18禁作品ですので、そこでこそ表現できる数々のシーンから、
作品の中の狂気の部分をより濃く・強く感じることができると思います。
長くなりそうなので、キャラクター別の感想と攻略は追記からどうぞ。
攻略のみ必要な方は別記事へどうぞ。
プレイ日記はこちら。
咎狗TBプレイ日記1/プレイ日記2/プレイ日記3/プレイ日記4
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