「堕ちる花」夜光花・著
September 09 [Tue], 2008, 15:58
※読んだのはコレ

「堕ちる花」夜光花・著
イラスト:水名瀬雅良
出版社: 大洋図書(SHY NOVELS 211)
発売日: 2008/9/6
価格:903円
新書: 243ページ
大学生の誠は異母兄で人気俳優の尚吾と故郷を離れ、東京で暮らしている。ふたりはまるで恋人のように仲のいい兄弟だったが…。ずっと押し殺してきた想い。兄弟として超えてはならない一線。故郷に隠された忌わしい秘密とは?
男らしいタイプの美形な兄・尚吾×中世的な美形の弟・誠 のお話。
兄弟モノではありますが、兄→弟で、しかも異母兄弟なので、
「わりと普通だなー」なんて思ってしまったのは内緒w
大学生の誠は進学にあたり実家を出て、人気俳優の兄・尚吾と東京で同居中。
兄の尚吾は過保護なくらいに誠を溺愛しており、誠もそれを好意的に受け止めていた。
しかし、誠には悩みがあった。
沼の近くで子供が死んでいるという恐ろしい夢を、小さい頃から繰り返し見てしまうのだ。
あの光景は一体何なのか、どうしてあんな夢を繰り返し見るのかと悩む誠。
そしてある日、地元の同級生から誠宛に1通の葉書が届いた。
そこに書かれていたのは「十三年前の真実がわかりました。」という言葉。
誠は東京に出てきている同郷の友人と連絡を取り合い、帰郷するか否かを相談するが、
そうしている内に葉書を出してきた同級生が不可解な死を遂げてしまう。
そして、何かを知っているような兄・尚吾の口ぶり。
誠の例の夢は、13年前から続いている。
13年前の真実とは一体何なのか。
あの夢は本当に夢なのか。
あの夢が伝えようとしている事柄は何なのか。
…というのがだいたいのあらすじ。
面白いかどうかで言えば、面白くはあったのですが、
個人的に萌えは得られませんでした。
自分の萌えツボが「美形でかっこいい兄×かわいい弟」ではなく、
「男らしく大きな弟×パっとしないんだけどエロい兄」という感じだからかもしれませんw
それと「兄弟で、しかも男同士」という壁があるからこそのドロドロ感や葛藤が好きなのに、
この作品はわりと最初から尚吾と誠がラブラブで、
一線を越えるまでや、越えてからの葛藤への対処も簡単に進んでしまったので、
そういった所以から自分の萌えにヒットしなかったのかもしれません。
とは言え、Hシーンはエロかったです。
とある事の副作用で体の火照りを抑えられない弟の姿に、堪らず一線を越えてしまう兄。
それに対して、けっこうノリノリ(?)で色っぽい弟。
水名瀬雅良先生の素敵な絵柄との相乗効果もあり、キレイだけどエロかったー!
そんなかんじで(?)、受けと攻めのどうこうよりも、
村の秘密のアレコレの方が物語の中心なのかなーという印象でした。
村の秘密についてはなんとなーくこんな感じかな?という予想はあったけれど、
こういった日本的な恐怖の味は大好きなので、楽しく読ませて頂きました。
それと、最後の最後で「お!」と思ってしまうような、
物語の核心についての違った側面からのアプローチがあって、それが良かった!
私はそこで初めて、というか、
これまでのどの部分よりも、その最後の描写で、
兄→弟への愛情(執着?)の深さを感じましたー。
BL作品ですが、個人的には「BLを読んだぞー!」というよりも、
ホラーというかサスペンスというか…な作品を読んだという読後感。
ひやりとした寒気が背中にぺったりと貼り付いてくるような雰囲気のお話でした。
「小さな田舎村のちょっと怖い言い伝え」みたいなものがお好きな方にはぴったりかな?

「堕ちる花」夜光花・著
イラスト:水名瀬雅良
出版社: 大洋図書(SHY NOVELS 211)
発売日: 2008/9/6
価格:903円
新書: 243ページ
大学生の誠は異母兄で人気俳優の尚吾と故郷を離れ、東京で暮らしている。ふたりはまるで恋人のように仲のいい兄弟だったが…。ずっと押し殺してきた想い。兄弟として超えてはならない一線。故郷に隠された忌わしい秘密とは?
男らしいタイプの美形な兄・尚吾×中世的な美形の弟・誠 のお話。
兄弟モノではありますが、兄→弟で、しかも異母兄弟なので、
「わりと普通だなー」なんて思ってしまったのは内緒w
大学生の誠は進学にあたり実家を出て、人気俳優の兄・尚吾と東京で同居中。
兄の尚吾は過保護なくらいに誠を溺愛しており、誠もそれを好意的に受け止めていた。
しかし、誠には悩みがあった。
沼の近くで子供が死んでいるという恐ろしい夢を、小さい頃から繰り返し見てしまうのだ。
あの光景は一体何なのか、どうしてあんな夢を繰り返し見るのかと悩む誠。
そしてある日、地元の同級生から誠宛に1通の葉書が届いた。
そこに書かれていたのは「十三年前の真実がわかりました。」という言葉。
誠は東京に出てきている同郷の友人と連絡を取り合い、帰郷するか否かを相談するが、
そうしている内に葉書を出してきた同級生が不可解な死を遂げてしまう。
そして、何かを知っているような兄・尚吾の口ぶり。
誠の例の夢は、13年前から続いている。
13年前の真実とは一体何なのか。
あの夢は本当に夢なのか。
あの夢が伝えようとしている事柄は何なのか。
…というのがだいたいのあらすじ。
面白いかどうかで言えば、面白くはあったのですが、
個人的に萌えは得られませんでした。
自分の萌えツボが「美形でかっこいい兄×かわいい弟」ではなく、
「男らしく大きな弟×パっとしないんだけどエロい兄」という感じだからかもしれませんw
それと「兄弟で、しかも男同士」という壁があるからこそのドロドロ感や葛藤が好きなのに、
この作品はわりと最初から尚吾と誠がラブラブで、
一線を越えるまでや、越えてからの葛藤への対処も簡単に進んでしまったので、
そういった所以から自分の萌えにヒットしなかったのかもしれません。
とは言え、Hシーンはエロかったです。
とある事の副作用で体の火照りを抑えられない弟の姿に、堪らず一線を越えてしまう兄。
それに対して、けっこうノリノリ(?)で色っぽい弟。
水名瀬雅良先生の素敵な絵柄との相乗効果もあり、キレイだけどエロかったー!
そんなかんじで(?)、受けと攻めのどうこうよりも、
村の秘密のアレコレの方が物語の中心なのかなーという印象でした。
村の秘密についてはなんとなーくこんな感じかな?という予想はあったけれど、
こういった日本的な恐怖の味は大好きなので、楽しく読ませて頂きました。
それと、最後の最後で「お!」と思ってしまうような、
物語の核心についての違った側面からのアプローチがあって、それが良かった!
私はそこで初めて、というか、
これまでのどの部分よりも、その最後の描写で、
兄→弟への愛情(執着?)の深さを感じましたー。
BL作品ですが、個人的には「BLを読んだぞー!」というよりも、
ホラーというかサスペンスというか…な作品を読んだという読後感。
ひやりとした寒気が背中にぺったりと貼り付いてくるような雰囲気のお話でした。
「小さな田舎村のちょっと怖い言い伝え」みたいなものがお好きな方にはぴったりかな?
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