ギョーコ、息子から十円玉を奪いたい

2009年08月22日(土) 7時10分


息子がクイズを出してきました。


「この十円玉、マッチに触らず、動かさずに取れたら、かあちゃんにあげるよ」


「道具は使っていいけど、マッチを倒したりしてはダメだよ」


「ピンセットで挟んで取る?
かあちゃん、バカ丸出し!」




なにかしらの道具を使えば、簡単に取れる……
と息子は言いました。


わけがわかりません。



まず、エサが足りません。

置いてあるのが十円玉ではなく五百円玉だったら、
私の脳みそも、もう少し働くと思います。



そこが残念です。

損な性分

2007年05月25日(金) 18時21分
そのとき私は、ファミマのトイレでマーキングしていた。

陣痛のように、何度も何度も腹痛が襲ってくるので、なかなか便座から立ち上がることができなかった。

身を縮め、腹痛の波が去るのを待っていたそのとき……


突然電気が消え、真っ暗闇になった。


「てめぇ、なにしやがんだ!すこばか!」


スイッチを切ってイタズラしたであろうスコバカをボコスコにしようと、下半身丸出しの宇宙人みたいな姿で立ち上がると、またすぐ電気がついた。




………………




鏡にうつるブザマな己の姿よりも、
この短慮が恥ずかしくなった。


ここのトイレの電気はセンサー式で、人が入ると点灯する仕組みらしい。

つまり、私が身を縮めて悶絶していた時間があまりにも長すぎて、センサーが「無人」と判断したらしい。



このセンサーは、160cmで62kgの巨体を感知できないのか?


それとも、私の影が薄いのか?



いや、それよりも……

腹が痛ければ、ひとりで抱え込んで黙り込まず、ただ素直になって、
「ああん、おなかが痛いのぉ〜〜!神様たすけてぇ〜〜!」
と叫びながら、便座の上でのた打ち回っていさえすれば、こんなことにはならなかったのである。



つくづく、この性分は損だなと思いながら、私は尻を拭った。




折り返し

2007年04月30日(月) 11時14分
先日、とある会合にシブシブ出席し、
お年を召したお友だちに囲まれながら食事をしました。
(会合は弁当付きでした)


年をとり、月のモノもなくなり、すべて超越した諸先輩方。

会話はもう身も蓋もないと申しましょうか、
私は自分も近い将来こうなるのかと思うと、
赤くなったり、青くなったり、変な汗までかいてしまいました。


「この前、久しぶりにヤッてきたんだけど、すぐに抜けてまったんだわ」

「それはいかんがね。
実は私も最近入れたんだけど、
入れたところが痛てかなわんのだわ」

「私んとこなんか、途中から折れてまったもんで、だちかんわ」

「これでは、かぶりつくこともできんで、困るわなぁ〜〜」



ひぃ〜〜〜〜〜!!


は・・・・・・は・・・・・


のお話しですけど・・・・・・(プ笑)




「歯がない」ということは、こんなにも不自由だという現実を、
すぐ目の前で見せつけられました。

お年寄りの会合なので、弁当の内容も、そのように考慮してありました。
それでも、刻んだ漬け物を混ぜたご飯が痛くて噛めない、
エビの天ぷらが噛み切れないとおっしゃるのです。


歯のトラブルといえば、イメージするのは「虫歯」でしたが……


加齢が進むにつれて抜けるんですね。


差し歯でも追いつかなくなって、入れ歯になるんですね。


入れ歯って、痛いんですね。



私にはまだまだ無関係な世界だと思っていました。

しかし、様々な活動に参加して、元気いっぱいご活躍の皆さんでも、
それぞれに歯のお悩みを抱えていることを知り、
これは自分も口内ケアにもっと気を配らないと、
【8020】(80才で歯が20本)には到達できないと痛感しました。



早速、歯間ブラシも買ってきて、隙間に突っ込んでみることにしました。

20年前に一度だけ歯間ブラシを使ってみようとしたことがありましたが、
隙間に入りませんでした。

『歯間ブラシは歯茎が下がってきた人が使うもの。
無理に突っ込むと、歯茎を傷つけ、
かえって歯茎を下げることになる』

歯科助手をしていたバイト先で、そう教えられて以来、ずっと使っていませんでした。


でも、ちょっと歯茎が下がってきているような気がしたので……

もしかしたら必要なお年頃になっているような気がしたので……

20年ぶりにヤッてみようと思ったのです。



歯間ブラシが入らなかった隙間に、恐る恐る入れてみました。






 ず ぼ っ !




あ……



あ…………




あっさり入ってしまいました。



知らないうちに、私は、歯間ブラシが必要な人になっていたのです。



ひぃ〜〜〜〜〜〜!



しかし、ここであっさり諦めてはいけないのです。

諦めの早い私ですが、これだけは踏ん張らねばならないのです。


お金はあの世まで持っていくことはできませんが、
歯は持っていけるかもしれません。


私は40才。
ちょうど折り返し地点です。


この歯を全部持っていくのだというくらいの勢いで、
80才まで強欲に生きていこうと思いました。



後姿

2007年04月16日(月) 9時15分
その日は朗読サークルの練習会で、最寄りの駅まで先生をお迎えに行った。

田舎の駅なので、改札口からホームは丸見えである。
電車が着き、降りてくる客は10人もいないのだが、先生が見当たらない。
と同時に携帯が鳴り、「もう一本後の電車に乗る」という連絡が入った。

気候がよくなったのに調子こいて薄着にしてきたのがいけなかった。
ストールを中尾彬のように巻いても、吹き付ける風は強く、肌寒い。
横にある自販機で買った暖かいお茶を飲みながら先生を待っていた。


駅前の通りでは、オッサンが5〜6人で電線の工事をしていた。
ふとその一人が私の方を指差しながら、なにやら仲間に声をかけると、みんな揃ってこっちを見た。
そして「しり」だの「ケツ」だの、臀部に関する言葉を口々に言いながら、露骨にもほどがあるというくらいイヤラシくニヤニヤしていた。


たしかに私のアゴは「ケツアゴ」だ。

しかし、ケツアゴで二重アゴのデブなど、そんなに珍しいものでもない。

ギロリと睨み返すと、一番に指差したオッサンが、ゼスチャーで私に「後ろを見てみろ」と合図しているように見えた。

ジーンズがずり落ちて、ケツが見えていたのかと焦って振り返り、自分のケツをチェックするが、いつもどおりのデカケツがあるだけで、それ以上の異常はなにもなかった。

「あのヒヒオヤジ、いったい何が言いたいのかしらぬぇっ!」

ムッとしながら顔をあげた私の目に飛び込んできたのは、噂に聞いていたが、ナマで見るのは初めての、言葉を失うほどの絶景だった。


そのとき私はホームに背を向ける格好で立っていた。
ホームはだいたい私の目の高さになっていた。
こちら側に背を向けてしゃがみ込み、電車を待ちながら、必死に携帯メールを打っているねーちゃんが、ほぼ真後ろにいた。

ねーちゃんは、目の前のケータイに夢中で、自分の背後になにが起きているのか、全く気づいていなかった。


かなりどぎついローライズを、ちょっと無理して履いていたようで、しゃがんだ勢いで、押し込められていたケツの大部分が飛び出し、ケツの割れ目のほとんどが見えている状態。
少し見上げるような位置の私からは、あとちょっとでモザイクをかけないといけないアソコまで見えそうだった。

清純で枯れた私はドギマギしてしまったが、
「飛び出す青春とは……こういうものかもしれないよな」
と、妙な感動すら覚えるほどの勢いがソコにあった。


やっとそれに私が気づいたことに気づいたあのオヤジと、また目があった。


「な?」


「な!」


何ひとつ交わす言葉はなかったが、カマボコのような目でイヤラシくプ笑しあいながら、
忘れかけていた青春を思い出すような素晴らしい光景に出くわした感動を、ゼスチャーオヤジと私は分かち合っていた。




加工

2007年03月21日(水) 22時57分
いつも自分撮りしては、見苦しい無修正画像を晒しておりますが、
携帯の画像加工でちょっと遊んでみました。


でも、伸ばしたりひねったりするのは、いつも自前でやっているので、
この機能を使う必要性がないことにハタと気づき、ギョッとしています。




生来の粗忽者ゆえに、やらかした出来事に青くなることはあります。




また、清純派ゆえに、いやらしい出来事に赤くなることもあります。




とはいえ、私はカメレオンではないので、それ以上に色を変えることはできません。


「自在に色を変える」


私はもうすぐ四十路に突入します。


今後の人生の課題を、これに決めるのも悪くはないなと、ちょっとだけ考えたりもしました。





翌檜

2007年03月11日(日) 16時54分

しまった!


こりゃあ、あかんて!!


正月に田縣神社で買った『田縣子宝』


口にするタイミングを

逃し……


外し……



誤り……





その結果……





ついに今日に至っとるがね!




賞味期限、あと3日しかあれせんがね!




形はアレでも、人形焼きみたいなもんだで、
ちゃっと食ってまわなかんわ!




ゆんべ、さんざん飲んで食って笑って泣いて帰ったカラダには、ちぃとえりゃあけど、
ちんこの神様のバチが当たってはかなわんで
とにかく今から必死こいて食わなかんのだわ。




明日は保育園のよい子たちの前で
『ハートウォーミング』な芝居してこなかんのだけど……


昨日は昨日!

今日は今日!

明日は明日!!



こんなことやっとる人間が、
あんなピュアな芝居やっとることは
頼むで内緒にしといてちょうよ!


明日こそ、わしは生まれ変わるんだでよぅ!!









訓戒

2006年12月26日(火) 17時21分













このところ『北斗の拳』を読んでいます。

少し前から、子どもたちと一緒にレンタルショップに通っては、
DVDを1〜2巻ずつ借りてきて見ているのですが、
どうしても先の展開が気になるのが人情というもの。
棚の横に、ケースに入れて放置してあった文庫版を
ごっそり出してきて、年賀状も書かずに読みふけっています。


くだらないながらも様々な経験を積み重ねて生きてきた今、
改めてこれを読み返すと、違った視点からみることができるものです。
愛に生き、愛に死んで行く登場人物たちの姿に、
涙が止まらないこともあります。


「AとBは実の兄弟だった」だの
「Cには実兄がいた」だの
「孤児のDは双子だった」だの
「Aにそっくりの兄もいた」だの
話を引き延ばすため、凄まじいくらい血筋のつじつまあわせがありますが、
それは伝承者ケンシロウが戦わねばならない宿命でもありますから、
ちょっとだけ目をつぶってあげることにします。

でも、目をそらさず、凝視しなければならない宿命の敵が
私の前にも現れました。

そいつの存在は、前々から知っていましたが、改めて見ると……


はぁ、なんと申しましょうか……


胸に突き刺さるものがあります。


「ギョウコ様、また少しお太りになられましたか」

「いま、俺のことをブタだと思っただろう?」

「俺は豚じゃねぇ!」(ぶひぶひ)



いぃやぁぁぁぁぁっ!


はっ……

みっ……みなさんっ!


「ギョーコって、ギョウコ様にそっくりだな」って思いましたねっ!?


思ったでしょうっ!?



きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!





年末年始の飽食の戒めに、携帯待ち受けにしてやるっ。

肉付

2006年12月05日(火) 11時18分













市内に住んでいながら、一年ぶりに会った知人が、ぼそっと言いました。

「痩せてたから、まさかガンかなんかじゃないかって心配したのよ。
でも病気にしては妙に血色いいから、なんだこいつはって思ったわよ〜」

リンパドレナージュを覚えて、スクールの仲間と相互に練習したり、
また自分のカラダで自主トレしたりしているうちに、
カラダに溜まっていた老廃物がだんだん出ていき、
なにをやっても痩せなかった私が、血色いいまま痩せたのだと話したら、
「あんた……やっぱり化け物チャレンジャーだわねぇ」
と、大笑いされました。

エステの仕事に行っても、2サイズダウンの話題に皆さん興味津々です。


でも……待ってください。


皆さんの2サイズダウンと、私の2サイズダウンは、
前段階の蓄積量が全然違うのです!


ユニクロのレディースXLが無理なく着られるようになったと
喜びうかれているようなレベルです。


先日施術したお客様……

「腕が太い」とお悩みでした。

しかし、お客様の腕は、マッサージするのが困難なくらい細かったのです。

一緒に勉強しているスクールの精鋭が、
よってたかって私をもみほぐして流しても、
あの腕になるのには、何年かかるのか……という細さでした。


私から見たら贅沢な悩みではありますが、
細い方にも細いなりにお悩みがあるのでしょう。



4年前、風邪をこじらせていたのを医師に見落とされ、容体急変し、
転院先でもまた見落としで長引いてしまい、命を落とすところでした。

「あそこの嫁さん、もう長くないらしいでよぅ」
と、近所じゅうのババアたちが噂していたくらいでした。


いまこうして命があるだけでもありがたいことだとは思いますが、
命があればあったで、また欲望はつきないものです。

目の下のクマを完全に取りたいとか、
ホウレイ線を取りたいとか、
アゴの肉を取りたいとか……

顔だけでも様々な欲望が渦巻いています。


腕やら腹やら背中やら足やら、落としたい肉は、まだまだいくらでもあります。


おそらく、この欲望こそが、いま私が生きていられる原動力なのでしょう。

変色

2006年11月27日(月) 16時42分
カバンを一つ捨てようとして、中身の最終チェックをしたら、
底のほうから、おかしなお菓子が出てきました。

昨年末に田縣神社で仕入れた『おっぱいチョコレート』でした。


たしか、買ったときには、乳首の部分は愛らしい桃色でした。


それが今では……黄土色です。


見事に変色していました。


チョコレートでさえ、1年足らずでこんな色になるのです。

39年7ヶ月と19日、私にくっついている乳首が、
どんな色になり、どんな形状になっていようと、
それはなんの不思議もないことだと、
ちょっと自信すらもてました。







杉本彩のおピンク乳首を、むやみやたらにうらやましがるのは、
今日からやめますっ!

忘れられる女

2006年11月24日(金) 11時36分

私、すぐ忘れられるんです。

初産のとき、陣痛ついてきてたのに分娩室にいるのを忘れられ、
出産後も乳腺炎になって痛いと訴えていたのも忘れられ、
退院日の手続きさえ忘れられました。
(さすがに二人目は違う病院に変わりました)


ま、いいんですよ。

こんなの、よくあることです。


来週に営業(珍しく現金収入あり)が入っていましたが、
ちっとも確認電話どころか、入り時間の連絡さえこないので、
さすがにこれは困ったもんだと電話入れてみました。


ところが……


もうずいぶん前に企画が中止になっていたそうで、
私にだけ連絡が漏れていたようです。


平謝りの担当に、
「あ、いいんですよ。私も一つ断っていた用事あったんで……」
なんて、つい合わせてしまう性分の自分がとってもイヤだったりします。


ま、いいんですよ。


どっちみち、いまから練習するつもりだったから。
プロフィール
  • ニックネーム:平吉ギョーコ
  • 性別:女性
  • 誕生日:1967年4月8日
  • 血液型:B型
  • 現住所:愛知県
  • 職業:専業主婦
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気が向かなければ、そのまんまかもしれません。
そんなテキトーなブログですので
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真面目なフリをしていますが、
この女は『ただのバカ』です。

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