【トリノ27日聯合ニュース】イタリア・トリノで開催されたフィギュアスケートの世界選手権に出場したキム・ヨナが27日、競技終了後に記者会見し、バンクーバー冬季五輪後の精神的につらかった時間を自ら克服することができ満足していると語った。
世界選手権の結果については「フリーで1位になり、4度目に出場した世界選手権で初の銀メダルを獲得できうれしい」と話した。
しかし、大会の準備は思うようにいかなかったと振り返った。五輪で金メダルを獲得するという最大の目標を達成したことで肉体的にも精神的にも再び完ぺきに演技できるだろうかという思いがあったため、気持ちを楽にして大会に臨もうとしたが、実際には思い通りにいかなかったと打ち明けた。しかし、「やるからには、きちんとやろうと気を引き締めた。完ぺきではなかったがプレッシャーをうまく乗り越えることができたようだ」と語った。
キム・ヨナにとって世界選手権は今シーズン出場した全大会で優勝という記録を打ち立てるチャンスでもあったが、心残りはないという。「すべての選手が常に同じコンディションを保つことはできない。どんなことも起き得るため、受け入れることができる。金メダルがすべてではないので悔いはない」と話した。
また、日本の浅田真央については、「ジュニアのときからライバルといわれたが、こうしてライバル関係が続くとは思わなかった。浅田選手にもわたしにも大きなストレスとなっただろうが、二人ともうまく克服できたようなので高く評価したい」と語った。
今後の日程については「今シーズンがわずか数時間前に終わった。今後のことは休息を取りながら考えたい」とし、明るい笑顔で会見場を後にした。
【3月28日13時2分配信
聯合ニュースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100328-00000003-yonh-spo