持たざる人は恐れを知らず

January 25 [Sat], 2014, 23:48
全て水の泡となった。半年間、前期のロスを取り戻そうと必死にがんばってきたのに、もうダメだ。現役で入った代わりに私は四年間、或いはそれ以上の時間をかけて償わなければならない。休学もしたいけど言い出せない。周りの人間に言わせれば、今私が悩んでいるのは、誰もが経験する些細なことに過ぎない。だが、同じ風邪といっても、二、三日で完治する人もいれば、それだけで命を落とす人もいる。そもそも、他の人間が考えていることを完全に理解するのは不可能である。


何も持たない人は幸せだ。彼はそれ以上失うことがないから。


人はやっぱり変わっていく。どんなに堅かった誓いでも、時期がくれば雪崩のように崩れる。残念ながら私は今でもこの現象に慣れることができない。でも、以前ほど怒りを感じなくなった。ほら、カーペンターの歌にもあったよね…「私はこの不完全な世に完全を求めてる」って。


傷つくのを防ぐ最も良い方法は、求めないことである。私たちはしばしば期待し過ぎて、いざそれが満足されなくなると、失望に襲われてしまう。私は愚かであった。この世で愛を見出そうとしたから。いや、かく言う私自身も、愛をわかっているのかどうか…かつて二回目の失恋の後に、あるカナダ人のメル友にこう聞かれた。(もちろん英語で)「それはそれはご愁傷様だった。だが一つ不思議に思ったことがあって…君はどうしてそんなにも速くTRUE LOVEが見つけられたんだね?そもそも君にとって、Boyfriendという単語は何を意味するの?見せびらかすためのSomethingか?」って…耳の痛い話だったけどとても考えさせられた。だが今私はその助言をすっかり忘れて、あの頃と同じ道を歩んでいる。全く!あれでまだ懲りないというのか!?


絶望の真っ只中で描いた《The Bridge of No Return》という小説。描いたという表現を使っているのは、まだアウトラインしか出来ていないからだ。この小説のオカゲで私はある人物と訣別したが、向こうは私の真意を全くわかっていない。この小説で私が伝えたかったのは、


1.「初恋の尊さ」世間のオトコは女の初体験に異様に拘るが、私からすればそれはこの上なく浅はかな考えである。人はS◯Xをしなくても、深く愛することができる。場合によってその愛すなわち執着心は、その人を死に導く。人は一生の間に一人の人間しか愛せない。(恋愛対象として。同性もあり)これは長い間私の信条であった。だから良くも悪くも、最初に愛した人が全てなのだ。肉体関係なんて関係ない。実際あの二人の関係はこれでもかというくらい純粋だった。大学卒業後、主人公はちょうど今の私がしているように、新たな幸せを探しに行こうとした。彼女は高校の後輩のお兄さんと結婚したが、心は最初の恋人を追い続けた。男の方が別れを切り出した。理由は、「愛していない」という残酷なものだった。「好きじゃなくなった」とは決して言わない。若い頃無知であった故に、本当は愛じゃないのに、誤ってその感情を愛と捉えてしまった。だが取り残されたほうの女は訳がわからず、ただ男に合わせて自分を変えようとした。これは、大学に入る前の話。そして大学である女友達から元恋人の近況を聞き、思わず過去のことを話してしまった。それを聞いた友達はすっかり主人公に同情し、どうして彼女を見捨てたのかと問い詰める。男はとても後悔した。捨てたことではなく、同情のために受け入れようとしたことを。だが愛に施しは禁物だ。そうして話しているうちに、女友達は男に説得され、次第に好意を抱くようになる…


遅いのでもう寝るが、結末はとにかく悲惨で悲惨で…しかし主人公にとってそれが最善の、かつ唯一の解決策であったかもしれない。ストーリーは自分個人の経験を下敷きにしているが、あの通りにしてたら、ひょっとしたら今日みたいにならなかったかもしれない。


続きはまた今度。
P R
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