久しぶりのワインディング

April 23 [Thu], 2015, 23:26
 今日は久しぶりに愛機(親父のモンキーだが)で走ってきた。やはりバイクは楽しい。だが、今まで大型SSに乗っていた為物足りなさを感じた。しかし、その反面マシンを使いこなしているという感覚に浸れることはミニバイクの利点であろう。
 大型バイクで低速のコーナーが続く道を走るのはとてもストレスになる。「アクセルを開けたいが開けられない」とても辛いものだ。その点ミニバイクはクリッピングポイントでアクセルを大きく開けることが出来る。横Gを受けながら目がけたラインを取り走れた時はとても気持ちのいいものだ。このことは小排気量車〜大排気量車まで同じことが言えるだろう。
 ミニバイクを絶賛しておいて、否定するわけではないが、私個人としては大排気量のダイナミックな走りの方が好きだ。腰をづらし、かつ体心は車体の中心を保ち、ステップで踏ん張り曲がっていく。この瞬間が大好きだ。その快感を得てしまったためバイクを降りることはできない。
 物理学から言っても早く走りたいのであれば車に乗るべきであろう。初速と立ち上がりはバイクの方が速いが、絶対的安定性、突込みの速度等は車が勝る。実際に公道で全く知らない人の車と遊んだことがあるが、その時私はスズキの古いマニア好みのクォーターマルチのバイクに乗っていて、相手はレガシィだったと記憶している。高速コーナーの続く道でこちらは車体がぶれていたにもかかわらず、車の方は地面とくっついているのではないか?と思うまでぴったりと綺麗に曲がっていった。追い付けなかったのは言うまでもない。勿論私が下手だということもあるが。
 しかし、現代のバイクは素晴らしい安定性を手に入れたようだ。少し前まで乗っていたバイクはスズキのR600だった。ある日高速道路を走っているとCR-Zという車が前方を走っていた。カスタムしているなと思いながら走っていたら、車の方がスピードを上げ始めたのである。大人として取るべき行動ではないが、私もつられてアクセルを開けた。両者はどんどんスピードをあげていき、車はリミッターだったのかトップスピードなのかわからないが、加速が止まった。恐ろしい速度だったが、今のバイクの安定性の方が恐ろしかった。ライダーに全く恐怖感を与えないのだ。車を抜くことも容易だったが、それでは弱いもの苛めになってしまうと思い追走することにした。車は途中のICで降りていった。その際にわざわざ窓を開けGOODサインを出してくれたのだ。こちらも手をあげ返答した。相手はグローブをしていた。走りこんでいる人なのだろう。そこで私が嬉しかったのは車乗りとバイク乗りが初見で走りお互いに楽しめたということだ。
 車乗りとバイク乗りは近いがどこか違う。私は車で本当に攻めたことはないからわからないが、安心感が凄かったことを記憶している。バイクの場合は異物を踏めば転倒の恐れが多く、更に最悪死に繋がる乗り物だ。だが、車はフレームがある程度守ってくれる。そのせいか車の魅力が私には見いだせないのである。なので、私は体が許すまでバイク乗りであろう。
 欲しいバイクがあり、バイク乗りの中では有名だが、カタナ1100が欲しい。性能は今のバイクと比べたら雲泥の差だが、乗り物は全て乗り手次第なのである。どんなに最新技術を駆使した乗り物でもルーキーが乗ってはまともに乗りこなせない。しかし、経験豊富なベテランが乗れば100%は無理だろうが、そこそこの力は引き出せる。そう、私はバイクに乗せて貰っているのではなくバイクに乗れるライダーになりたいのだ。もしなることが出来るならカタナ1100を気持ちよく乗ることが出来るだろう。そしてカタナ1100のオーナーになれたなら一生乗り続けるであろう。
 車愛好の方がもしこの文章を見て不快に思ってしまったなら申し訳ない。だが、車を否定しているわけではない。私はエンジンのついた乗り物は基本好きなので。また、車と競い合ってみたいものだ。次はサーキットで。
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