糖尿病

April 24 [Fri], 2009, 12:57
血液の中に含まれる糖の濃度が高くなった状態です。
血中の糖濃度が高くなると、尿中にも出てくることがあり、糖尿と言われます。

食事をすると、食べ物の中の糖質はブドウ糖へと変化し、ブドウ糖は筋肉や肝臓などでエネルギー源として利用されています。
血糖値はインスリンの働きによって調節されていますが、インスリンの働きが低下したりすると血糖値が高くなってきます。

のどが渇く、トイレが近くなる、疲れやすい、だるい、傷が治りにくいなどの自覚症状があります。


T型糖尿病
膵臓のβ細胞からインスリンが出なくなるために血糖値が高くなります。
インスリンは内服できないため、毎日のインスリン注射が必要となります。
子供の頃に発症することが多いと言われています。

U型糖尿病
過食、肥満、運動不足、ストレス、加齢などの生活習慣が原因となって、インスリンの分泌が減ったり、働きが悪くなったりして、血糖値が上がってきます。
特に肥満は、インスリンの働きが低下しやすいと言われます。
中年以降で発症することが多く、遺伝が大きく関係しているとも言われています。


合併症
高血糖状態を放置すると、身体中の臓器に障害が出てきます。
特に、眼の網膜、腎臓、神経は障害を受けやすく、糖尿病性網膜症糖尿病性腎症糖尿病性神経障害は糖尿病の「三大合併症」と呼ばれています。

網膜症
眼球や網膜の毛細血管に障害が出て出血します。
出血した血液に含まれる脂質やたんぱく質が網膜に沈着し、視力が低下。失明に至ることもあります。

腎症
毛細血管が障害を受けて、腎臓のフィルター機能が低下し、老廃物が取り除けなくなります。
血液をきれいにするために、人工透析が必要になることもあります。

神経障害
しびれ、痛み、、発汗異常などが起こります。
高血糖によって動脈硬化が進むため、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞が起こる危険性が高まり、足の血管の閉塞や壊疽によって、足を切断しなくてはならなくなることもあります。



基準値
空腹時血糖値  70〜110mg/dl
HbA1c  4.3〜5.8%
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