空気人形 (2009)

October 01 [Thu], 2009, 17:54


監督、脚本:是枝裕和
出演:ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路、高橋昌也、余貴美子、岩松了、星野真里、


久しぶりの劇場鑑賞www

ペ・ドゥナ見たさと言っても過言ではありません・・・

川沿いの古びたアパート。ファミレスで働く冴えない中年男、秀雄が優しく語りかけている相手は、空気人形のラブドール。ある朝、その空気人形が心を持ってしまう。秀雄が仕事に出かけると、メイド服を着て外へ飛び出す空気人形。見るもの全てが美しく、驚きにあふれていた。やがてレンタルビデオ店に辿り着き、店員の純一とめぐり会う。その店で昼間のアルバイトを始めるようになった空気人形は、次第に純一に心惹かれていくのだが…。 allcinema ONLINEより

これは賛否両論でしょうな

チラシや予告を見てるだけだと
人形が心を持ったホンワカとしたファンタジーと捉えがち。

いやいや“空気人形”とは、いわゆるラブドール
昔でいうところの「ダッチワイフ」です。

かわいらしいファンタジーの部分と
現実の空気人形としてのリアルな描写が交互に描かれていて、
ファンタジーだけだと思って観た人は
かなりショックを受けるんではなかろうかと思いましたよ。

自分は前情報を入れておいたので、まぁ〜大丈夫。



しかし、ファンタジーと現実の振り幅がデカイ作品でしたね。
両極端な描写というか・・・

空気人形役のペ・ドゥナ
本当に人形が心を持った感じで、言葉も動きもたどたどしく
異様なまでにはまっていて素晴しかった!

ペ・ドゥナだからこそ出来た役だったと思います。
あそこまで脱がなくても良かった気はしますが・・・



都会に住む人たちの孤独と空虚感を
“心を持ってしまった”空気人形の孤独と悲しさを重ね合わせた感じなんですが
イマイチ同系列に並べてみる事が出来なかったような気がします
なんか、無理矢理一まとめにされてしまった感じでした。



監督は『ワンダフルライフ』や『誰も知らない』の是枝裕和監督

東京の無機質で乾いた映像は、いかにも!って感じで嫌いではないんですが
是枝監督作品で多く見られる
妙に鼻につく演出や、あまりにほったらかしで曖昧な設定が
自分的に、どうも好きになれないようです。



レンタルビデオのアルバイト兄ちゃんとの悲恋よりも
元の持ち主である冴えないファミレス従業員、板尾創路との話をメインに持ってきて欲しかったですね

心を持った人形を見て「元の人形に戻ってくれんか?」と言った場面、
あのシーンが思ったよりサラッと流れてしまったのは非常に残念です。



それでも作品としてガッツリ観れたのは
ペ・ドゥナの熱演があったこそですな。

切なく悲しい良い作品だとは思いますが
ドップリと世界観にはまれなかったのも事実です。

おしい!

しかしペ・ドゥナはカワイイ!!

★★★★★★★★★★


ポチッと押していただけると、誰かが空気を入れてくれます。
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『歩いても 歩いても』などの是枝裕和監督が、業田良家原作の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化した切ないラブストーリー。心を持ってしまった空気人形と人間の交流を温かく見守る。『グエムル -漢江の怪物-』のペ・ドゥナが空気人形役を熱演。共演者も『蛇にピアス』のARATAや『ニセ札』の板尾創路ら個性派が顔をそろえる。国際的撮影監督、リー・ピンビンのカメラによる情緒豊かな東京の風景と、人形の純粋さに夢中になる。[もっと詳しく]

ペ・ドゥナな儚げな「空気人形」を、優しく抱きしめてあげたい。

中年男が一人で入るのは勇気がいるのだが、「創作ドール」の企画展や常設ショップがあると、ついつい足が向かってしまう。
あるいは専門誌や写真集があると、ドキドキしながら見入ってしまう。
魂をもっているかのようなアンティックなクラシック・ドール、四谷シモンに代表される妖しい耽美人形、結城座の公演で出てきそうな舞台人形、近頃はやりの球体関節の少女ドール、精巧につくられたミニチュア・フィギュア、日本や西洋のからくり人形・・・。
人形はいつもこちらをまっすぐに見つめてくる。
これらの人形たちは、誰と関係を結びたがっている...

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» 映画「空気人形」

監督:是枝裕和(昔の作品も観てみようと思いました)
出演:ぺ・ドゥナ(☆)ARATA 板尾創路(◎)高橋昌也(◎)余貴美子(何気に効いていた)
出演:岩松了 星野真里 寺島進 柄本佑 オダギリジョー 丸山智己 奈良木未羽 



中年の男が所持していたラヴドールが

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» 『空気人形』 


□作品オフィシャルサイト 「空気人形」□監督・脚本 是枝裕和 □原作 業田良家(「ゴーダ哲学堂 空気人形」) □キャスト ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路、高橋昌也、余貴美子、岩松了、星野真里丸山智己、奈良木未羽、柄本佑、寺島進、オダギリジョー、富司純子■鑑賞日 10月25日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 是枝裕和脚本・監督作品 前作の『歩いても 歩いても』では、ある家族が息子の死を中心に据え、 家族のそれぞれの持つ内面的な苦悩と表情を、まるで当事者であるかのように 繊細に浮き彫りにしてくれた。 今回はカラーを変えて心無き“空気人形”が心を持ってしまったらという 誰もが想像し得たし、したかもしれない素材に挑戦する。  もちろん、この場合の男性比重は大きいと思うのだが(笑) 実際、一人暮らし(寮生活はあるが、1室3人だった)をしたことがないから、 この映画の主人公であるしがない中年男(板尾創路)のような暮らしの図が想像しがたいが。  最近、ホントお笑いの登用が多いが、彼はその中でも少し異質なキャラで、 先に観た『ニセ札』でも、お笑いながら味な演...

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▼動機
掘り出し物感
▼感想
絵本のような世界
▼満足度
★★★★★★☆ いいかも

▼あらすじ
レトロなアパートで秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)に、ある日思いがけずに心が宿ってしまう。人形は持ち主が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え、一人で街歩きを楽しむようになる。やがて彼女はレンタルビデオ店で働く純一(ARATA)にひそかな恋心を抱き、自分も彼と同じ店でアルバイトをすることに決める。
▼コメント
しっとりとした大人のおとぎ話。

いや「絵本」のような映画と言った方がもしかしたら的確かもしれない。

見終わった後でこの映画を振り返ってみる...

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» 空気人形

虚空の心に あなたの空気 入ってくる


 是枝裕和監督の「空気人形」を観た。いや、厳密に言えば観てしまった! 私は、この映画が、どんな批評を受けようが、観てしまったという精神的かつ静的感触を受けてしまった限り、言葉の理屈でああだこうだ言いたくはない。とにかく

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» 「空気人形 」ワタシのナカミはカラッポです

「空気人形 」★★★★オススメ
ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路主演
是枝裕和監督、116分、2009年、2009-09-26公開



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久しぶりに心を揺さぶられた。


「孤独な男の性処理の代用品の
空気人形(ダッチワイフ)が、何故か心を持つことで、
人間っぽくなるのだが、
それが何故か悲しい物語、
ペ・ドゥナという女神の存在が命を与えている」


空気人形が心を持ち、
部屋から外へ出て、人間の普段の生活を始める、
彼女は別に人間に憧れていたわけではないが、
せっかく「心」を持ちながらも
体の中が空気だからか、決して埋まらない
漠然とした空虚さを感じるだけ。

出会う人も皆、心に何かを抱え、
多くは孤独だ、
「何か」の代用品でなんとか毎日を送っている、
でも本当に求めているのが何なのか
よく分からない、「カラッポ」だという言葉が心に響く。

是枝裕和監督は言葉の無いカットで
詩のように何かを伝えようとするのが
過去の作品で印象的だが、
そういうのってちょっと面...

soramove  October 02 [Fri], 2009, 7:50

» 空気人形

秀雄はメイド服姿の空気人形と暮らしている。 いつも食事を2人分用意し、一緒に風呂に入り、彼女に語りかけ、ベッドでセックスをする。 ある日そんな「代用品」の空気人形が突然立ち上がり外へ出た。 彼女はレンタルビデオ店で働く純一と出会い、同じ店でアルバイトをすることになったのだが…。 ラブ・ファンタジー。 ≪持ってはいけない「心」を持ってしまいました。≫ R-15

象のロケット  October 01 [Thu], 2009, 22:24
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ホラー映画大好き!

でもかなりのビビリ。

説得力のない幼稚な文章は笑ってスルーしてください。

毒を吐くのもご愛嬌

楽しめてれば
それで良いじゃない。。。。
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