Bandのメンバーが交互だったり、適当に書いているよ

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GraveGrinder / 2006年02月22日(水)
 予定でいくと、タイトルが[Harakiri-8beat]となって、harakiriの野郎が書く筈だったよ。だが、あの野郎は、殆どの場合においてノロマなやり方をしやがるから、ちっとも書く事しねぇでいるのだ。なもんで、あたしが書くとしよう。 バンドの事を主に書こうと思っているが、ひとまずのとこ、以前にどっかで書いたものを貼り付ける事するよ。(だが、このブログったら1回につき、2000文字までだそうなので、数回にわけよう。残りは後日、だ。)   明日は野郎、書くかな。。

『ツブ開花』

 「急だけど明日、そっちに行っていい?どうしても見せたいものがあるんだよね」
数年前のあたしがまだ17歳だったGW終わりがけのある日の夜に、
突然電話をかけてきたツブ≠ェそう言ったよ。

ツブってぇのは、中学時代のあたしの友人(女の子)だ。本名は別の具合なのだが、
彼女、つぶやきシローに頗る似ていたもんで、皆してツブって呼んでいたんだ。
最初はシローって呼んでいたが、女の子なのにシローではカワイソウだから、
そして佐野史郎とかぶるからって、ツブに変えたんだ。
そのツブが、あたしのもとへ来たいって言ったんだ。
あたしは中学を出てから実家を離れて遠くで一人で暮らしていたから
ツブは勿論、中学の友人の誰とも暫く会っていなかった。
ツブとは、もともとすごく仲が良くて随分と多くの時間を一緒に過ごしていたから
「見せたいもの」の検討はちっともつかなかったが、彼女の訪問はとても嬉しく思えた。

 だが翌日、飛行機でやってきた彼女と空港のロビーで合流したあたしは、
再会の喜びなんかよりも、凄まじい驚きの感情に見舞われた。
そして、その感情は心だけじゃぁなく、体の全部を占拠してくれちゃって、
あたしは少しだって動く事が出来ずに、石とか木とかみたいに
何もしないで其処にいるだけ、になっちゃったよ。

だって、ツブじゃなかったんだもの。

重たそうだった一重目蓋がスッキリとして二重になっていて、
そのせいで目玉が大きく見えているし、
低めだった鼻はすごく高くなっているし、
オマケにちょいとポッチャリだった体も何だかシャープになっていて、
一目瞭然、別人のごとく美しくなっているんだもの。

こりゃ一体どうしたことか、と聞くまでもなく
保険のきかない手術によるものだとすぐに解った。
もしや「見せたいもの」とはこれの事か?

つづく
 
   
Posted at 03:06/ この記事のURL
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