粉雪舞う一雫の灯り… 

2005年11月30日(水) 20時00分
色づいていく木々とは裏腹に、
冬の訪れを告げる雪化粧…。
遠くの山には雪雲が覆い被さっているのに、
私の頭上には、澄み切った綿雲の間に、
陽に当てられ薄白く欠けた月が見えている。

私が生まれた場所にはこんなにも雪はなかったから、
雪国の良さを思い知らされる...。
白く光って、降り注ぐ銀水晶は、
きっと今までの思いの傷みを消してくれるから。


大好きなあなたと、凍えた手を温め合いながら、
降り注ぐ記憶の欠片を、一つずつ集めるの。
いつになったら、「またね」って言わなくて済むのだろう。
幸せを感じていられる時間がとても短く感じる。


傍に居る筈のない、あなたを探す。
居ない事を分かっているはずなのに...。
済んだ空を見上げては、
この空のどこかにあなたが居るって思って、
想いを祈りに込めて願ってみる。

もう少し、もう少しだけ…
あなたの温もりを感じて居たかった。


大丈夫、このくちびるに残る温もりは、
冷たいこの雪にさえも、
奪う事は出来ないから…。


…素敵な記念日をありがとう。
+Dahlia+
+コメント+
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:graduater
読者になる
Yapme!一覧
読者になる