ホイールのお話 手組? 完組?

May 21 [Mon], 2012, 17:26
みなさん、新しいホイールが欲しいと思ってる人は、かなり長文ですが、是非最後まで読んでみてください。
ちなみに、完組と言っても人の手で組まれています。
そのホイール専用のパーツを使って組まれたホイールの事を完組といいます。
中国や台湾でパートのおばちゃんがすごい勢いで組んでいくらしいですよ振れ取りは職人でしょうけどね。
完組が全盛の今の時代。
なぜ完組が売れるのかまぁ手組が売ってないというのもありますが、まず見た目がカッコイイ。
見た目リムハイトが高いとカッコイイと思う方が多いです。
しかしここが落とし穴。
リムハイトが高いリムの縦剛性が上がるスポークの本数が減らせるので空気抵抗も減るカッコイイ軽量化となるわけです。
いいことづくめに見えますが、実はリムハイトが高いホイールの外周部であるリムの重量が増す。
リムの立て剛性が高いスポークの本数が減る空気抵抗は減り、スポーク重量は減るが、リムが重くなる。
ホイールの外周部が重くなるとどうなるか昔ドリフのヒゲスでやっていた、水の入ったバケツに紐をつけて振り回すのを想像してください。
重い方が回し始めるのは大変ですが、いったん周りだすと遠心力慣性の法則も働いて維持は楽ですよねでも、これが軽いと簡単に回り始めますが、力を抜くとすぐに失速するので、常に力をかけて回さないといけません。
ホイールでも同じことが言えます。
特に駆動輪である後輪ですね。
コスカボがいい例ですね。
結構重いけど、巡航性能が高くよく走る。
さらにあれは、スポークもエアロだし、トータルではかなりレベル高いです。
あれこそ完組み。
手組では真似できないですね。
重さだけ重要視してもしかたありません。
走るシーン、自分の脚力、体重で、ベストなホイールは変わるはずです。
変わらないとおかしいですよねみんな個人差あるんですから。
ZIPPも表面にディンプル加工が施してあります。
重量もそれなりにあります。
遠心力を味方につけるとともに、ゴルフボールで飛距離を出すためにつけているディンプル加工をリム表面に施してあります。
効果の程はわかりませんがTTフレームが意外と重いのは、慣性の法則を利用して巡航性能を高めるためではないかと思います。
同じ重量のホイールでも、リムハイトが高くリムが重いホイールとリムハイトは低いがリムが軽く、その分スポークが重いホイール。
どちらが高性能かそれは、走る場所、脚力、体重など条件によって変わります。
リムが重いということは短所漕ぎ出しが重い加速がしんどい長所転がり続けようとする力が強いため、足を止めても失速しないあまり失速しないため、巡航が楽リムが軽いということは短所失速しやすいため、巡航するときはあまり足を止められない。
長所漕ぎ出しが軽い加速が楽リムだけを考えたらこうなります。
つまり、止まらずに走り続けられる場合は、リムが重めな方が楽ストップゴーが多い場合は、リムが軽いほうが楽当然上り坂でもリムが軽いほうが有利です。
ここで、実は重要なのが体重。
体重があれば、それだけで慣性の法則により巡航性能は上がるはずです。
なので、その場合は軽いリムでも、巡航性能に支障はないかもしれません。
あくまでも、机上での想像です汗でも概ね合ってると思いますが。
でも、ホイールってリムだけじゃないんです。
実は一番空気抵抗を受けるのはリムではなく、スポークです。
タイヤをのぞけばねリムハイトが高くなると、スポークが減らせる。
これは空気抵抗に関しては非常に有利。
かといって、時速30kmh程度でスポークの空気抵抗で極端に差が出るとも思えません。
気になるなら、高いエアロスポークや、安めなバテッドスポークを使えばいいです。
つまり、完組ホイールは使う人の走り方によって、合う合わないが別れるわけです。
例えばヒルクライムに使いたいという人ヒルクラに使うなら空気抵抗よりもホイールの外周部の重さを少しでも軽くした方が効果は高いとおもいます。
例えば超軽量のチューブラーリムに32本スポークでも、かなり登れるホイールが組めるはずです。
105ハブなら3万円あれば組めますね。
完組でこの価格で同じくらい登れるホイールはまず買えません。
少しでも総重量を減らしたいというのもありますので、その天秤ですね。
エンデューロなどは、巡航性能を重視した方が効果的かもしれません。
リムの重さは脚力の違いで人それぞれ適正な重さがあると思います。
藷梠ホ応できるのはやはり手組です。
ハブだけいいの買っておけば、リムが重いと感じたら、一旦ばらしてちょっと軽めのリムで組み直すなんてこともできます。
乗り味も、調整できます。
ロングライドにはテンション低めのマイルドな乗り心地を。
レースやヒルクライムなら、きちんと動力を伝えるためテンション高めとかね。
とはいえ、10万円以上するような完組ホイールはかなりいいです。
かなり軽量に作られていますしハブの性能もよいです。
15万円程度のホイールなら、全てではありませんが、手組みでも同等の物は作れると思います。
価格も半額以下でね。
でも、それ以上のホイールは、どうやっても手組では無理です。
ホイールメーカーも完組み用と手組み用で、違う製品として出しています。
手組用のデュラハブと、完組のデュラハブでは形状そのものが違います。
重量も、当然完組の方が軽くできています。
ベアリングなどは同じもので、性能自体に違いはないでしょうが、形状も違いますし、スポークが首の曲がってないストレートなスポークだったりします。
汎用ではなく、パーツ単体では売らないそれ用。
みづなれいこれが完組です。
なので、高価な完組みには太刀打ちできません。
しかし、5万円という予算でなら、手組の方が圧倒的にいいホイールが組めると思います。
デュラハブを使った練習用ホイールだって4万円くらいから組めますし。
完組で4万円のデュラホイールなんてまずありません。
手組なら、カーボンホイールだって激安。
使うパーツによって変わりますが3万円程度見た目では負けますけどね。
ボーラ等シールは売ってますがカーボンリムだって、メーカーが本気を出して作ったリムとーブランドの中華カーボンリムを比べたら、やはり重量と安心度では負けます。
アルミクリンチャーでも1200g台の超軽量ホイールも組めます。
ただし、体重制限がありますが。
興味のある方は、用途と体重と予算と希望を教えていただければ、ご提案しますので、ご相談ください。
パワータップ組み込んだ練習用ホイールなんてのもいいですねハブだけなら、海外通販なら5万円程度で買えるのかなかなり長くなってしまったので、コくらいで終わります。
最期まで読んでくれてありがとうございました。
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