樋田とマメアブラムシ

October 13 [Thu], 2016, 0:22
様々な条件によって、インプラント適用になるとは限らず、検査の段階で断られることもあります。けれども、その理由が「あごの骨に強度や厚みが足りない」とか、「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするなら治療を断念するのは早すぎるかもしれません。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかればかなり困難なケースでも治療ができるようになっています。現在可能な最先端の治療が受けられるかどうか、十分調べてください。インプラントの利用を考える際に、口腔内が腫れて痛んでくるんじゃないかと不安な人もいると思います。腫れについては、インプラント治療を担当する歯科医師の技術のほか、日頃の口内ケアの状態、体調の悪化などにも影響されるので、必ずこうだと言い切れるものではなく、人と状況によりけりなのです。歯科で出してもらった痛み止めを飲んで、患部を冷やすなどの処置をとっても腫れや痛みが収まらない場合は、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。インプラントが虫歯になることは絶対ありませんが、だからといってお手入れを必要としないとは誰も言っていません。インプラントを維持するためには、小さな異変でも放っておけませんし、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病になり、インプラントが脱落する可能性もあります。残存している歯と同様に歯間ブラシやフロスが使えれば活用して、毎日のケアで口腔内の清潔を維持してください。また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。インプラント治療には隠れたメリットがあります。治療終了後、義歯だと気づく人はまずないと考えてください。あごの骨とくっつき、歯茎から生えた人工歯なので、見た目もかなり自然にうつり、自分から、義歯だと他の人に明かさないでいればこれは義歯だと思われることも考えなくて良いのです。自然な見た目を重視している場合、おすすめしたい治療法です。他の歯科治療と、インプラント治療が大きく異なるのは失敗してもやり直しできないことが多い点です。自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なりインプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので時間をかけてもインプラントと骨の間に組織が形成されず、インプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、はじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。それに、埋入手術の際には周辺の神経を損傷する危険性もあります。インプラント治療を考えているなら、最も重要なのはどのようにして最良の歯科医を探し出すかです。治療に必要な技術を身につけていることはもちろんですが、手術前に行う検査や、治療方針をどうするか、アフターケアに至るまで全ては歯科医の裁量にかかっておりかなり治療実績には差があると考えられます。この治療は、歯科医の技量による治療の成否が出やすい治療法とされています。できる限りよく調べて、歯科医を決めることがインプラント治療の結果を左右するのです。インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。各パーツがどのように繋がっているかによって、数種類の分類があり、患者さんの健康状態などに応じて使い分けられます。アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化している「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、そのコネクション部分の形状により、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式があり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。インプラント埋入手術の直後、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。人工歯根を埋め込んだことで、その他の歯の神経も刺激されて反応したためで、インプラントが落ち着けば、その反応も静まることが圧倒的に多いです。実は他の問題が隠れていたということもありますから、違和感がおさまらないときはすぐに歯科医に連絡することに努めましょう。完全に歯がなくなってしまった部位にも使えるインプラント。しかし、この治療法も決して万能ではなく、留意すべき点もあるのです。それは何より、インプラント治療を受けることができないケースもあることです。後から残念な思いをしないように、事前によく調べてください。どういう方が治療を受けられないか簡単にご説明しますと、抵抗力を弱める病気、例えば糖尿病や心臓の病気に罹患している方や、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまうかもしれません。歯科医でインプラント治療を勧められた方もいるでしょうが、それは自分の歯を何らかの原因で失った後、その歯の代用となる義歯と人工歯根のことです。歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは歯の根元が骨に埋まっているので強度や使用感が天然歯に近く、他の歯に負担をかけずに、長く使い続けられます。インプラント治療を受けようとすると、全て自費なので治療にお金がかかることは承知しておいてください。
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