蝉しぐれ
2005年10月17日(月) 11時44分
先日「蝉しぐれ」を見ました。
それはそれは・・・良い映画でした
ここ数年見た映画の中でも指折りです
思わずパンフ買っちゃうくらい。家帰ってからまた涙が出てくるくらい。
「蝉しぐれ」
原作:藤沢周平
監督・脚本:黒土三男
出演:市川染五郎、木村佳乃、今田耕司、ふかわりょう、原田美枝子、緒形拳
物語:海坂藩の下級武士の家で成長する牧文四郎は15歳。文四郎の生活は、幼なじみのふくに淡い恋心を抱きながら、とても仲の良い友人とともに、剣術と学問に明け暮れる日々。だが、藩内の争いから父は切腹を言い渡され、その後文四郎には数々の試練が待ち受ける。そんな中、ふくが江戸へ行くことになり二人は離れ離れになる。数年後、ふくは殿の側室となり派閥闘争に巻き込まれていた。そこへ文四郎にふくの子をさらうよう命令が入り・・・
================================
原作もドラマも知らずに映画を見たわけですが、本当に泣ける・・・
20年、人を想いつづけたことはありますか…。
「忘れようと、
忘れ果てようとしても、
忘れられるものではございません」
それはそれは・・・良い映画でした
ここ数年見た映画の中でも指折りです
思わずパンフ買っちゃうくらい。家帰ってからまた涙が出てくるくらい。
「蝉しぐれ」
原作:藤沢周平
監督・脚本:黒土三男
出演:市川染五郎、木村佳乃、今田耕司、ふかわりょう、原田美枝子、緒形拳
物語:海坂藩の下級武士の家で成長する牧文四郎は15歳。文四郎の生活は、幼なじみのふくに淡い恋心を抱きながら、とても仲の良い友人とともに、剣術と学問に明け暮れる日々。だが、藩内の争いから父は切腹を言い渡され、その後文四郎には数々の試練が待ち受ける。そんな中、ふくが江戸へ行くことになり二人は離れ離れになる。数年後、ふくは殿の側室となり派閥闘争に巻き込まれていた。そこへ文四郎にふくの子をさらうよう命令が入り・・・
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原作もドラマも知らずに映画を見たわけですが、本当に泣ける・・・
20年、人を想いつづけたことはありますか…。
「忘れようと、
忘れ果てようとしても、
忘れられるものではございません」
この言葉通り、純愛というか切ないラブストーリーです。その物語自体が素晴らしい。さらに、映画を見てて思ったのは日本の四季の美しさがよく表現されてること。シーンの間に挟まれる風景が本当に美しくて、その画で感動した。そして、演技がうまい!!前日に「NANA」を見たせいか演技力が本当に光って見えた。この映画、多くを語らないんですよ。台詞じゃなくて表情、間、しぐさ、そういった空気で伝わってくる。涙が止まりませんでした。
特にお父さんが切腹するあたりがやばかった
一番感動して涙したシーンが坂道でお父さんの亡骸を運ぶところ。くじけそうな文四郎に駆け寄るふく。無言で後ろから荷車をおすふくの表情が素晴らしい。今にも泣き出しそうに唇をきゅっと噛んで、それでいて強い目で文四郎を見つめる・・・あの場面も台詞はほっとんどないのに、今でも感動が蘇ってくる。
そしてラスト。
「文四郎さんのお子が、私の子で、
私の子どもが文四郎さんのお子であるような
道はなかったのでしょうか」
二人が語り合う場面は美しくて、切なくて。多分二人はそれぞれに幸せだったし、お互いの連れを愛していたと思う。でも、胸にしまった思いは決して消えることなんてなくて一生背負ってくんだろうな。最後があまりにパッと終わってしまったから少しびっくりしたけど、あれ以外のラストはなかったんだろうと思う。なんか終わった後もしばらく座ったまま考えてしまった。劇場出た後も、音楽が頭から離れない。この映画は目や耳や空気で感じるから映画館で見れて本当によかったと思える作品でした。
特にお父さんが切腹するあたりがやばかった
一番感動して涙したシーンが坂道でお父さんの亡骸を運ぶところ。くじけそうな文四郎に駆け寄るふく。無言で後ろから荷車をおすふくの表情が素晴らしい。今にも泣き出しそうに唇をきゅっと噛んで、それでいて強い目で文四郎を見つめる・・・あの場面も台詞はほっとんどないのに、今でも感動が蘇ってくる。そしてラスト。
「文四郎さんのお子が、私の子で、
私の子どもが文四郎さんのお子であるような
道はなかったのでしょうか」
二人が語り合う場面は美しくて、切なくて。多分二人はそれぞれに幸せだったし、お互いの連れを愛していたと思う。でも、胸にしまった思いは決して消えることなんてなくて一生背負ってくんだろうな。最後があまりにパッと終わってしまったから少しびっくりしたけど、あれ以外のラストはなかったんだろうと思う。なんか終わった後もしばらく座ったまま考えてしまった。劇場出た後も、音楽が頭から離れない。この映画は目や耳や空気で感じるから映画館で見れて本当によかったと思える作品でした。
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