2月の観劇 「白キ肌ノケモノ」

May 16 [Fri], 2014, 12:34
こんにちはねこです。

珍しく早めの更新。書く内容は3ヶ月前ですが。
珍しく映画を観たので、それも書きます。三件後くらいかなあ。


キタムラ印♯4「白キ肌ノケモノ」
2月24日昼公演
キンケロシアターはお初の場所でした。歴史をたぐるとなるほどそういう場所か、と納得の広さ。
小劇場ほどではありませんが、舞台つくるの大変だろうなあと感じました。

キタムラさんの舞台は6作目たぶん。
今公演もキタムラ節炸裂でした。あらすじは割愛。

キタムラ節炸裂でしたが、その中でも河原田くん演じる幼少の白狐丸は印象的でした。
白狐丸のシャドウと云うか、心の闇というか。つきまとい、叫び、血管きれそうな役だあと感服。
着実にキャリアと場数を踏む彼に今後も楽しみであります。

今回は殺陣師が滝田明仁さんということもあり、みんなかっこよかったです。
元気な滝田さんも拝めてなによりでした。

それから春見しんやさん!
今回も安定のクズキャラでしたが、そんな中殺陣はかっこいいし、いらっとさせる演技はさすがであります。笑
名声やらに目がくらんで、やることが狡い。人間って感じがしました。
登場人物の大半がけものだしね。

それにしても無邪気なお姫様がボケ担当なのはいいんですが、キタムラさんの好みなんでしょうかね。
現実ではおそらく絶滅危惧種だし、舞台にだけ生き続ける類なのかな。

それにしても、ひとつ気になったところがありました。

白狐丸が、ヒロインを人間に殺されて、復活させるために人間を殺してその生きた腸を食べさせたというところ。
もはや本筋には関係ないんですが。ラストシーンはトラウマの象徴の少年白狐丸を、白狐丸が追いかけているところ。割合優勢にみえる形で。

心優しい白狐丸が、愛しのヒロインを殺されて、人間を殺してその腸を与える。
そうまでして一緒にいたかった。まあわからんでもない。
でも、一度でもひとに殺意を向けた人間が、幸せな末路をたどれるのか?(「ゴールデン・デイズ」高尾滋より)

そんな憎しみをもった人間が、狂気をもたず優しいままのものであることはできるのか。
それを心の闇である少年白狐丸につけねらわれずにいられるのか。

謎です。
かえってその狂気が少年白狐丸を追いつめたのかもしれませんがね。
とはいえ、幸福な末路を〜という考え方は私の偏見なので、そう考えない考え方もせねばなりませんな。

でも人間を手に掛けたことのない白狐丸が、そんなことしたとは思えないんですよねえ。
よしんば手をかけたとして、そしたらそれはもう私たちの知っている白狐丸でない気がするのです。

まあ幸福がどんなものかはひとによりますし、口を出すことでもないのでそれはそれなんですけどね。
またその辺は、キタムラさんが演出していない方の公演で描かれているのかもしれませんなあ。
そちらも併せてまた考えたいところ。

いろいろ考えるお話でした。

次で演劇は最後だ!
次は映画か、旅行のことを書くようにします。

ではまた。
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