小学生の学習塾・通信教育でタブレットコースが続々登場中! 熾烈な業者間競争での差別化要因に

April 29 [Mon], 2013, 20:52
 タブレットはパソコンと違って画面に直接書き込め、漢字や英単語の書き取りが紙のドリルと同じ感覚でできる。答えが同じ画面に現れるので、紙よりもテンポが速い。おまけに発音の読みあげや、理科の教材であれば、振り子の動きの動画解説までしてくれる。それらが生徒の意欲を刺激して、家庭学習を習慣づける。  

学習塾にせよ通信教育にせよ、大切なのは、学んだことを定着させるための反復学習、要するに宿題やドリルだ。子どもにとって面倒で投げ出しがちだった反復学習をタブレットの魅力で習慣化させること。それが、利用者サイドにとっての最大のメリットだと言えよう。  いっぽう視点を180度めぐらして教室運営者サイドから眺めると、タブレット導入による意外なメリットが見えてくる。タブレットは紙の教材よりも初期コストがかかるが、各社コースとも利用者が6ヵ月間継続すると端末が無料になるといった優遇策を設けている。この利用者獲得のためのサービスのおかげで、タブレットコースに入会してもらえれば、最低半年の継続が期待できるというのは教室運営にとって大きい。  少子高齢化が進行中とはいえ、学習塾(通信教育)の利用率は小6生で3割(2割)、中3生で6割(2割)に達するという調査報告もあり、学校外学習の国内市場はかなりの規模になる。ベッドタウンの駅前に塾の教室が並ぶ光景からも見てとれるように、業者間の競争も激しい。そんな中、タブレットコースを設けることは他社との差別化要因となりそうだ。
P R
カテゴリアーカイブ
http://yaplog.jp/gonngonnz/index1_0.rdf