サントリーニに着いた! 

October 28 [Sun], 2012, 11:30


船に揺られてサントリーニ島に到着。予約したホテルに港でのピックアップを頼んでいました。ほとんどの人が同様なので、ものすごい数の出迎え人がホテル名を書いた紙を持って、ウロウロしてるの。もちろん客の方も必死にウロウロ。



ようやく見つけて、ホッとして混載のマイクロバスに乗り込みました。でもバスが動き始めてすぐに、私に電話。エッ? 知り合いなんていないし、誰?と不信感いっぱいでドライバーの携帯電話に出てみると、予約したホテルからでした。なんと部屋が空かないので、あなたは泊まることができないと言ってる!何なの?これはドッキリカメラか?



半分怒りで電話を聞いてると、おやおや、代わりのホテルをとってあるが、そこでいいか?そのホテルはスモール&ラグジュアリーホテルズに加盟していて、この島でも最高クラスのホテルである、とかなんとか。



そういえばそのホテル名、見た記憶がある。ガイドブックのグラビアページにでっかく載ってたところだよね?イマイチ確信が持てないものの、代替ホテルをこれから自分で探すなんて無理なので、yesと言うしか無い。場所もよくわからないけど、連れて行ってくれると言うし、ドライバーは良かったなとか言ってるし、神様の思し召しに従ったのでした。



着いたところは断崖絶壁。海に向かって降りて行く白い階段の脇に小さく付いてたネームプレートを見て、ひぇー、びっくり。やっぱりそうだ、グラビアページで見たあそこだわ!



サントリーニはハネムーンのメッカなので豪華ホテルは多いし、価格も高め。その中でも最高級ランクのホテルに偶然、3泊することになってしまったのでした。はー、めちゃラッキー、人生って面白いね!



ミコノス島 3 

October 28 [Sun], 2012, 11:10


ミコノスには4日間滞在。
実はトラブルもあったけど、結果オーライ。



これは島のお菓子。甘いドーナツ。揚げたてをいただきました。



白い迷路を地図もなしに歩き回るのが、とにかく楽しい。



でも島と島を結ぶ空路がほぼゼロ。エアを利用しようとするといちいちアテネに戻らないとなりません。だからクルーズで島巡りする人も多いのね。有名なミコノスとサントリーニ間でも移動は大変です。私は大型フェリーの予約を入れて、港でチケットと引き替え、行列に並び、何時間もかかって船に乗り込みました。

ミコノス島 2 

October 28 [Sun], 2012, 10:55


ミコノス島で迎えた朝。素晴らしい朝食でした。濃厚なギリシャヨーグルトにオリーブ、そして海! これだけでご機嫌ですよ。



朝から眩しい太陽。青い海に真っ白な建物。ホテルも白とブルー、ブーゲンビリアのホットピンクが色を添えて美しい。



少し泳いで、お昼はまたミコノス銀座へ繰り出しました。



ギリシャはタコを食べるのよね。あちこちで干してたよ。それを炭火で焼いてくれるの。お醤油はないけど、レモン絞って食べると、柔らかで美味しいです。あとタラモサラダもいい!



これはムサカ。ナスとミートソースの重ね焼きね。コーヒーはネスカフェを泡立てたアイスコーヒーが人気です。



港で泳いでる人もいっぱい。大型クルーズ船やフェリーも近くに停泊してるんだけどね。



2011年の夏休みーエーゲ海だよ1 

October 28 [Sun], 2012, 10:00


昨年9月の乳がん学会に参加したその週のうちに、バケーションでエーゲ海へと旅立ちました。



本当は8月中旬の予定でエアチケットもホテルも抑えていたのに、我が社にとって最重要顧客からの依頼で急な1週間の出張。拒否ることは考えられず、泣く泣く高いキャンセル料金を払って、9月に延期したのでした。しかも当初行く予定だったザキントス島にはフライトが無く断念。最もオーソドックスなサントリーニとミコノスに変更しました。



経済危機でデモ頻発のアテネはトランジットで素通り、華やかなミコノスに到着しました。さっそくミコノス銀座=ミコノスタウンを散策。迷路のようで楽しいなあ。名物のペリカンに出会ったり、路地の先に海が見えたり。



教会がたくさんあって、最も海に近い古い教会で結婚式をあげていました。夜なのでキラキラドレスの女性が大勢集まって、とっても華やか。観光客も混ざってお祝いのダンスを踊っていました。



9月初旬はまだ十分に泳げるシーズンだけど、セールも始まっていて、なかなかオススメかも。マキシのドレスに牛革のサンダルをお買い上げ。素晴らしい観光資源を抱えているギリシャにユーロも落としてあげないとね。







乳癌学会、ただし去年の 

October 10 [Wed], 2012, 8:42
去年の8月末〜9月にかけて仙台で開催された日本乳癌学会に参加しました。



本来は春に予定されていたのが東北大震災で開催不能となり、延期して開催するか、あるいは中止してweb等での発表にするか、議論を重ねた末の開催でした。仙台市内なので交通は確保できるし、ホテルも営業している、ホストである東北大学病院は被災したもののいち早く再開していたので、開催して現地にお金を落とすべきだとの見解でした。



これまで乳癌学会に参加するチャンスは何度かあったけど、部外者がお邪魔する感じが否めず、遠慮してました。でも現地にお金を落とすなら、少しでも多い方がいい、それと被災地のがん患者さんにカツラやケアグッズを送るボランティア「One World」プロジェクトの仲間も集まるというので、参加を決めたのでした。



1年前の学会の内容なんて書いてもしょうがないので割愛しますが、結果としては行って良かった。ただし今年は参加してません。



学会@仙台に参加して良かった理由:
1. 少しは復興に役立ったかも?
2. 本当は患者も学会に必要だと思う。しかし乳癌学会の場合は、まだ開かれていない。がん治療学会のように患者が「患者」として登録するのではなく、その他のくくりの「一般」なのだ。そこに風穴を開けたいと思ってる。参加することで「アウェイ感」、あるいは「紛れこんでる感」がつかめた。
3. 我が社(別部門)の主催セミナーx2に参加できた。医療の分野でどんな貢献をしているのか、知ることができた。参加している多くの医師がユーザー様であり、実際に効果を得ていることが嬉しかった。



学会@熊本に参加しなかった理由:
1. 開催時期は忙しくて休みが取れず。
2. 熊本は遠いよ。温泉でも寄りたくなるけど、日数が増えたらますます休めず。
3. やっぱりアウェイ感が拭い去れず。患者会で学会を改善して行こうとか法律立案まで考えるようなところなら、ぜひとも行くべきだと思う。私はそこまでは現実的に無理だし、抗がん剤や分子標的薬の最新情報にも切羽詰まっていない。速報でも十分なのだ。




では来年の学会@浜松には行くのか?
1. 日程的に問題無ければ行きたいな。浜松は近いし、出張でもたびたび行ってるので気軽。
2. 渡辺亨先生がホストなので、いろいろ変わるのではないかと期待してる
3. 全国から集まる先生方やサバイバー仲間たちと会えるのは、やはり楽しいのだ。講演会やオフ会とは違う独特の雰囲気。会社の年に一度の大きなカンファレンスでも、フロリダやテキサスでいつもの同僚たちと会うと発表しなくても高揚するもの。ま、お祭りで勉強するのも悪くないよ。



ウナギピンクリボンも手に入れよう





1年が過ぎました 

October 08 [Mon], 2012, 12:13
ばななちゃんが亡くなって、はや1年。先月の命日の日、1人で下町をぶらぶら歩いてきた。



あまりいつまでも悲しんでいては天国でも困るだろうけど、やっぱり寂しいなあ〜としみじみ思う。そして今さらながらに、なぜあのときああしなかったんだろう、なぜ言わなかったんだろうという後悔がつのる。

この1年、折に触れて思い出し、思い出しては自分のいたらなさに情けなくなる、そんな繰り返しだった。



ばななちゃんの死は、私にとって本当にダメージが大きかった。想像以上だ。って想像していたわけではなくて、まだまだ先だろうと思ってたのだけど。頑張って、頑張りすぎてただけなのに、まだ大丈夫となんとなく目をそらしてたんだよね。。。



情けない気分の時、私は空に向かってばななちゃんと会話する。この日もスカイツリーを見上げながら、「ねえ、年ばっかりどんどんとっていくけど、年々バカになって行く気がするんだよね」とか、「そこで見てたら、答えを教えて!」とかしゃべったよ。



9月末とはいえまだ汗だくの日だったけど、さすがに暗くなるのは早くて、6時半過ぎにはスカイツリーのライトアップが始まった。私が見るのは雅な紫色が多かったけど、この日は粋な水色。粋な下町女のばななちゃんにピッタリじゃない? 誘われるように集まってきた屋形船のオレンジ色の灯も加わって、川面に揺らめく。



川からの一陣の風に乗って「あらー、あんずさん、来てたの〜!」とケタケタ笑う声が聞こえた。汗が引くと同時に、うじうじしてたって何も変わらないでしょ、始まらないでしょと、ハッパをかけられた気がした。



そうだよね、生きてるうちに精一杯やらないとね。独身で一人暮らしのがん患者がどう生きていったらいいのか、ばななちゃんは身を持って問題点を示してくれた。



後悔だらけの人生だし、これからもいろいろな後悔を重ねるのだろう。でも「あの時ああすれば良かった」という、やらなかった後悔は無くそう。一日一日精一杯生きて行こう。あらためてそう思った。




すっかり放置プレーのこのブログも、旅行やイベントの記録だけでも、少しずつ思い出して書いて行こうと思います。

ばななちゃん、さようなら、ありがとね〜! 

September 28 [Wed], 2011, 21:58
ひっそりと再開します。
ばななちゃんからも「ブログ止めちゃうの?」とメールもらっていたからね。。。

26日(月)の夜、大切ながん友、ばななちゃんとお別れしてきました。

私のブログでもたびたび登場していたばななちゃんが、9月22日の15時頃に亡くなられたのです。その日の夜に連絡をもらったけれど、なんだか信じられなくて。「そんなばなな・・・」とおやじぎゃぐをつぶやいてみたり、そもそも私は海外から戻ったばかりで「きっと私は時差ボケで、悪い夢でも見てるのだろう」とか、とにかく2日くらいはぼ〜〜〜〜〜っとしていました。



スカイツリーが完成したら登ろうって言ってたのに。もう登ってるかな


24日(土)は巻き爪クリニックの通院日。実はこのクリニックは下町にあるのです。私は週末の午前中に行くことが多いので、夕方から勤務のばななちゃんとお昼くらいなら会えるかな、段差の無い店なら行けるよ、ということで待ち合わせようかなどと話していました。前々回の通院日にも両国のレストランで約束していたのだけど、急に体調が悪くなってドタキャンだったの。そのリベンジをするからね、話したいことたくさんあるのよ〜と、ばななちゃんから「長いメール」が来てました。


私はお盆明けに夏休みを取る予定だったのが、大事な顧客の仕事で1週間の名古屋出張、さらにその翌週は乳癌学会@仙台(9月2〜4日)と東京を留守にしてました。「あ〜忙しくてなかなか会えないけど、花火堪能して」とメールを入れたら、「乳癌学会に行くのね。いい情報があったら教えてね。楽しみにしてるよ」との返事。だから私は再発患者さんのセッションもしっかり聞いてメモも取ってきたのよ。。。

乳がん学会の翌週から夏休みを取り、海外に行ってたのですが、ばななちゃんのことが気になって。でももし海外からメールしたら心配するだろうし、あの長いメールで高い料金がかかっちゃったら申し訳ないと思い、帰国したら連絡しようと考えてました。「守り神」になるというブレスレットのおみやげも買ってたの。。。

巻き爪クリニックの後、隅田川沿いを歩きました。屋形船、スカイツリー、ビアホール・・・・。下町生まれのばななちゃんゆかりの場所です。川の流れを見ていたら、なんだか泣けて、泣けて。涙が止まらなくなってしまいました。川辺の遊歩道はほとんど人もいなかったので、わんわん泣いて、川に流してきました。


去年、秋に温泉に行ったことが昨日のことのように思い出されます。最初は6月?に行くはずだったのね。でもばななちゃんは肋骨を骨折してることがわかって、不参加。実はそのとき一緒に泊まったのが「かい君ママ」で、昨年大みそかに先に旅立たれました。温泉の写真を探してたら、ばななちゃんのとかい君ママの笑顔が現れて、またまた涙。寂しいね。



ほっこ君とばななちゃん。台風の翌日は晴れたので、ほっこ君がドライブしてくれたの



そして秋にはしっかりリベンジしたのよね。新宿駅からふたりで中央線に乗って、べちゃくちゃ、ず〜〜〜とおしゃべり。駅に着いたら、ほっこ君から「昨日、松茸とすき焼き食べてお腹壊したから遅れる」って連絡。駅で洗濯ネットに入った猫と会って、ばななちゃんと二人で写真撮り合った。1泊して翌日の会計のときに、次の予約を入れちゃったの。秋の紅葉シーズンだから無理かなと思ったのだけど、一室だけ空いてたのね。それで二人で即決めちゃった。



ばななちゃんとふたり、駅の改札でからかってた猫。


ところがその11月末の紅葉たけなわのはずの日、台風が直撃したのよ。え〜〜〜〜っ、なんなのさと思ったけど、ふたりともキャンセルする気ゼロ。とりあえず電車が動いてればいいよねえ、やっと取った休日だもんねと、またまた新宿駅からしゃべり続け。電車はがらがらでした。駅に着いたら、さらに激しい雨。お昼を食べようと、傘をさして何も無い駅前をうろうろ。びしょびしょになりながらファミレスに入り、なんだかおかしくてげらげら笑っちゃった。駅からのバスも貸し切り状態。でも見えるのは雨だけ。山も渓流もなんも見えない。停留所で降りたら、「がんに効く猿の腰かけ」を売っていて、ふたりで「がん見」したのを思い出す。宿で前日から泊まってたほっこ君に合流。私たちはさっそく山に登って岩風呂へ。雨の中サンダルで登り、ぐちゃぐちゃになって戻り、ほっこ君に笑われた。「ゴム長あるのに〜」。



落ち葉の上を歩いたよ。前日はすごい濁流で驚いたよね



もんじゃを食べに行ったこともあった。門仲のブランドもんじゃは高いねと、後で話し合ったわ。私も下町生まれで、小学生の頃は100円程度でほとんど具の無いのを駄菓子屋で食べてたから、そうだそうだと下町話でも合ったのよ。ばななちゃんは小唄とか踊りをやっていて、私は三味線&長唄だった。気風の良さでは足元にも及ばなかったけれど、子供の頃の話がつーかーで通じるのは嬉しかったな。

もっともっと一緒にあちこちの温泉行きたかったなあ。ばななちゃんが遠慮してもお節介でも、もっと優しくいろいろすれば良かったなあ。
地震後に病院にお見舞いに行った時、ばななちゃんは歩けず、車椅子だった。車椅子を押してデイルームに行き数時間話したのだけど、私はiPadを持っていてtwitterを見せたのよ。そしたらばななちゃんの病院の先生が何人も出て来て、わ〜、これは面白い、やらなくちゃねと言ってた。退院後の新しい楽しみができたし、早く歩けるようにならなくちゃと。それから次にお見舞いに行った時は杖で歩けるようになってた。頑張ったんだねえ。本当によく頑張ったよ。



病院でパンダパンを二人で半分にちぎって食べたよ



本当に最後まで頑張って、私たちが呆然とするくらい、元気な姿と声と「長いメール」を残して逝ってしまったね。お疲れ様でした。もうゆっくりしていいからね。といっても、天国でもちゃきちゃきしてるのだろうけど。
寂しいけれど、私もまた頑張ってみるよ。見守っていてね。





天神様の藤まつり 

May 02 [Mon], 2011, 16:11
天皇誕生日じゃなくて、みどりの日でもなくて、昭和の日に亀戸天神のを見てきました。



去年は、骨折の手術のためにGWの海外旅行を、病院の公衆電話からキャンセルしたのです。とほほな思い出だけど、連休中は近所の庭園美術館や自然教育園、池田山公園などでのんびり過ごしました。そしたら花や緑がきれいで、もっと見たいなあと思って、電車に乗って出かけたのが亀戸天神でした。毎年、GWが花盛りなんですよね。



ギプスをしていて混雑は怖いから、連休の確か最終日の夜、行ったのよ。去年はライトアップもしてたし、9時頃に電気が消えてお客さんがほとんど帰ってしまった後も、しばらく残っていました(右腕が動くと痛くて、ゆっくりゆっくり歩いてたし)。真っ暗な中、あでやかな香りで藤の気配がわかるの。それがなんだか妖しい魅力で、時代小説に出てくる化身か何かが漂っている様で良かったのですよ。でも「来年は混んでいても昼間に来れますように」と祈ってました。



今年は藤まつりも縮小で期間も5日まで。でも花の美しさは縮小してませんよっ!満開には2〜3日早かったけど(たぶん今日あたりサイコーのはず)、それでも綺麗。見事でした。



和服を着てお出かけの人も多くて、素敵ですね。



藤棚の向こうにはスカイツリーも見えます。浅草とセットでお出かけの人も多いのでしょうね。



そして藤棚の下には、亀! 亀戸の亀よん! いっぱいいます。



天神様のウシさんもいました。悪いところを触るんだよね。でも胸が隠れてるよ。仕方ないので顔を触ってきた。おばちゃんがシッポを触ってるのはなぜ? おばさんシッポ、生えてるの?



おみくじもお守りも藤です。天神様だから梅もあるのだけど、ここは藤色で〜。



藤の上?貴族もいたし、



お猿もいた。みんな紫だね。



そして亀戸天神といえば、下町育ちの私にとっては「船橋屋のくずもち」は子供の頃の思い出の味。川崎大師のくずもちと、ここのくずもちは、1年に何回かは食べていたわ。亀戸周辺に船橋屋の店は数軒あるのだけど、やっぱし本店でしょ、と行ってみると行列でした。でも甘味だからそんなに待たずに入れましたよ。おみやげにもくずもちを買って、大満足。



連休のスタートは花とスィーツ、夜はフィギィアスケート。穏やかに過ごしています。


【One World 】第二陣の仕分け&梱包のお手伝い 

April 26 [Tue], 2011, 15:24
24日(日)、One World プロジェクト 第二陣の仕分け&梱包を手伝ってきました。

初回時の様子が「朝ズバッ!」やTBSニュースで放映されたのと、朝日新聞でも紹介されたおかげか、全国のがん友さんからのウィッグや帽子が連日どか〜〜〜〜んと届いています。日本対がん協会の会議室はものすごいことになってたよ。↓これでも一角なんですよ。



がんでカツラを着用したことのある経験者(全員ではないけれど)がこんなにもいるのかと思うと、別の意味で考えさせられます。同封されているお手紙を読ませていただくと、患者会や講演会などには出てこない高齢のかたや、がんであることを隠して暮らしているサバイバーの方も送ってくださっています。他人ごとではないという気持ちが、こんなにも大勢のかたにアクションを起こさせているのだと実感しました。



さて、今回のメンバーは前回の経験者が半分くらい混ざっていたので、自己紹介の時間ももどかしく、さっさと作業に取りかかりました。いわゆる軍手ではなく、医療用のぴったりしたゴム手袋をはめ、マスクを付けて、段ボールの山にざくざくとメスを入れていったわよ。まるで外科医!・・・な、ワケもなく、べちゃくちゃしゃべっては、くんくんと匂いを嗅いだり、髪の状態をチェック。今回もプロの美容師で肺がん患者のNONさんのアドバイスを受けながら、大量のヅラを仕分けましたよ。



全くの新品もあるかと思えば、残念ながらかなり傷んでるものもあり。カビが生えてるもの、根元からチリチリでカットのしようもないもの、内側がべとべとなもの、ゴムが伸び切ったネット、黄ばんだケア帽子・・・etc. う〜む、難しいね。被災地の患者さんが、気持ちよくすぐに使えるものを送りたいと思います。



未使用以外のものは、最低限、シャンプーしましょう。長く使っていなかったものは、浸け置き洗いがいいです。髪がもつれている場合はリンスやトリートメントもいいけど、ちゃんと流してくださいね。スプレーも付けたままで保存しておくと、化学薬品が変化して匂いのもとになっていることもあるので、必ず洗い流して。ドライヤーは使わず、自然乾燥させましょう。ウィッグ台を持っている人は乗せたまま乾かすと、型崩れも直せますよ。無い人はペットボトル数本でも代用できるそう。乾いたら粗めのブラシやクシで整えて。濡れてる髪を無理してブラッシングすると千切れてしまうから、完全に乾いてからよ〜。詳しくはNONさんのブログを参照してくださいね。



きれいにお手入れされているものは、1つずつ透明の袋に入れて「ダークブラウン、ショート」などと書くようにしました。台ごと箱に入っているものはそのまま大きな箱に3〜4箱ずつ梱包。ネットや付け毛、シャンプー、スプレー、ブラシなどは種類別に分けて、各病院に均等に届くようにしています。

今回はシルバーヘアのものが数個、そして男性用もありました。必要としている人に届くといいな。



One World プロジェクト発起人の一人で乳がんサバイバーの三好綾さんが音頭を取って、「がんサポート鹿児島」でも仕分けや発送をしてくださっていますよ。乳がん歴が長めのサバイバーには「うずさん」と言えばわかるのでは? 綾さん、頑張ってるのだ〜!

ひとりひとりのがんやそれぞれが抱える事情は100人いれば100通りなのでしょうが、患者同士だからわかる、助け合えることもあると思うのです。このプロジェクトは臨機応変に内容を変えつつ、長〜〜く続けていけるといいなと思っています。

汗びっしょりで働いて疲れてしまったので、帰りは東銀座のリプトンティールームで、季節のワッフルをいただきました!



女ざかりのがんと、がんの学校 

April 23 [Sat], 2011, 16:57
昨年、あんなに話題だった龍馬を始め、NHKの大河ドラマも朝の連続テレビ小説というのも全く観ないので、話題に付き合えないこともしばしばなのですが、最近は「あさイチ」という情報番組を時々観ています。地震以降、NHK率が高くなってるのよねえ。。



さて、21日の特集の1つは「女ざかりのがん」でした。


「働きざかりのがん」の次は「女ざかり」かよ〜と思ったけど、30〜50代でがんにかかるのは女性の方が多いのですよね。この年代なら、私も、ほら、これを読んでるがん友さんも、皆、ターゲットだわね。



「家庭の主婦が「がん」を患ったとき、日常の家事がつらくてもなかなか言い出せなかったり、子どもにどう告知していいか悩んだり。また、治療費がかかるのに、治療のために勤めていたパートを辞めざるを得ず、その後、再就職が難しかったり。」

ん?主婦ばかりじゃないと思うけどね。パートとも限らなくない? まあ、この番組の視聴者層は家庭の主婦が大半なので、仕方無いか。家事ができなくて困るのは主婦じゃなくても一緒なんだがな。



番組の後半、「働くがん患者学校」が紹介されました。これは5月1日から始まるラジオ番組です。先週のOne Worldプロジェクトでお会いしたばかりの桜井さんや、ツイ友のしようさんらが出演されています。

ホームページ:http://www.radionikkei.jp/gangaku/
ラジオNIKKEI 第1
毎月第1、3週の日曜日 午後9時〜9時30分
初回5月1日は60分拡大スペシャル 午後9時〜10時



学校ついでに、もう一つ。
こちらは「apital 乳がん夜間学校」(アピタルは朝日新聞の医療サイト名)。
リアルタイムな放送も夜9時からでワーキングサバイバーにはありがたい。しかも過ぎてしまっても、いつでも都合のいいときにリプレイできるから助かります。これからもシリーズで続きます。(ただしFlash使ってるので、iPad,iPhoneからは視聴できないので要注意)

プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:あんずです。乳がん術後に乳房再建し、人生の再建中です!
読者になる
アイコン画像 乳房再建に関してご質問がある場合は、下記のメールフォームをクリックしてね。 お気軽にどうぞ。
メールフォームへ
メールフォーム

TITLE


MESSAGE

2012年10月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像プラダ バッグ
» パリ・・・ボン・マルシェ、モノプリ (2013年11月26日)
アイコン画像ダウン モンクレール激安通販
» パリ・・・ボン・マルシェ、モノプリ (2013年11月26日)
アイコン画像鉱石温熱シート
» がん患者とアンチエイジング@ (2013年11月23日)
アイコン画像激安 アグ クラシック
» パリ・・・ボン・マルシェ、モノプリ (2013年11月22日)
アイコン画像モンクレール メンズ
» ばななちゃん、さようなら、ありがとね〜! (2013年10月25日)
アイコン画像ノースフェイス アウトレット ダウン
» ばななちゃん、さようなら、ありがとね〜! (2013年10月17日)
アイコン画像coach mens belt outlet
» 人工物と自家組織のいいとこ取りの乳房再建術、実現か? (2013年09月12日)
アイコン画像jp518
» 脂肪幹細胞でbreast augmentation セミナー (2013年06月18日)
アイコン画像しろ
» 乳癌学会、ただし去年の (2012年11月08日)
アイコン画像キャット
» ピンクリボン講演会 with 山田邦子&矢形先生 (2012年10月28日)
http://yaplog.jp/golden_apricot/index1_0.rdf