入墨 

July 04 [Wed], 2007, 13:59
虚しい部屋で虚しいだけの叫び声に震えて
鍵も閉められず緊縛され自由奪われるわけでもなくこれは軟禁?
貴方の胸元に羽ばたく蝶のように俺もいつか飛んでいくのかもしれない
それでも今は貴方のそのか細い身体を抱き締めて望まれるままに傍にいたい
減りもせず増えもしな止まった時間の中の二人の傷跡
開け放たれたアパートの鉄扉は逃避の空をバルコニーから透かし絶え間なく俺を誘うのだけれど
絶望の美しいいびつな瞳壊せぬままの貴方から回答貰えないのなら
貴方という名の宝を置き去りにしたまま逃げることは容易くない
貴方の屈強だった今は儚き筋と皮だけ
俺でも抱き上げられるよ
白いシーツに絡まって静かな闇に溺れて貴方の荒い吐息だけを感じて快楽的に貴方を満足させて
だって俺は







貴方の自由な蝶

ワガママいっぱい 

June 15 [Fri], 2007, 12:32
泣いたよいっぱい
心配かけたよいっぱい
でもねもっといっぱい
泣きたいんだ
もっといっぱい泣いて
心配されたいんだ
そんでたくさんぎゅってしてほしくて
たくさん誰かの腕で
泣きたいんだもん
みんなが思ってるほど
俺って強くなくてむしろ弱くて
少し冷たくされたら
死んじゃう位なんだ
誰かから温もりもらわないと
生きていけなくてね
友達でも恋人でも
誰でもいいよ
只…愛っていう温もりがほしい

忘れる日 

May 29 [Tue], 2007, 19:13
もしあなたが全て忘れてしまうとしたら
急いで俺も忘れてしまえばいい
ゆるゆると空気に首を絞められるような
そんな傷つき方はごめんだ
俺の存在を殺してしまうならあなたの手で
一瞬で殺してほしい
そしたらまた新しくあなたを好きにならせるように努力するから
あなたに残る一般常識なんて打ち壊してみせるから
振り向かせてみせるから
でも俺はどこまでわがままなんだろう
今そう言い願いながらも
あなたに覚えていてほしい
二人で愛し合った事実を 手を繋いでいることの意味を
俺の姿を名前を
忘れないで

眠り 

May 29 [Tue], 2007, 14:14
泥のように溶けて瞼がどこだかわかんないくらい
鳴らない携帯 待ってる自分
待ち続けてると約束が幻想だったのかと思う
重たい瞼は赤い肉
とろけるように細めれば睫の林の向こうが光ってる
やめられない煙が染めた白いカーテンはまるで紅茶色
今は眠ろう
約束も全て忘れた振りをして
目覚めたら楽になれたらいい

Ω 

May 27 [Sun], 2007, 21:56
壊れるほど強く愛して
握りつぶして粉々になっても
只一心不乱に愛してる
声が枯れた後のじんじんと荒れた喉が
あなたを思い生きることを教えてくれた
痛みの焦燥絶え間ない苦悩
認められない言葉が中を泳ぎ行き場を無くしてる
あなただけに伝えたいのにさ
狡すぎるあなたに一人勝手に惑わされて
馬鹿みたいな俺は苦い道化師
脈打つ心音ゆっくりと
そのまま止まって眠るように堕ちることを望んでいるのに
会いたい 会えない
死んでしまうのはまだ口惜しい
永遠にループするなら試してみたい
P R
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