遺書 その3 

2004年11月25日(木) 10時17分
妹よ。

兄はお前が心配です。

あなたはいつからか変わってしまった。

兄が気づいたときには、もう髪の毛がフィフスエレメント見たくなってた。

兄が気づいたときには、目が二重になってた。

兄が気づいたときには、目の周りが白くなってた。

兄が気づいたときには、まつげが鬼のようにカールして長かった。

兄が気づいたときには、エロ本にスナップ写真で載っていた。

よかったよ。
その写真が街角のギャルを撮影しました系ので。

次のページからハメ取りでしたから。


一瞬・・・

兄貴は目を疑いましたよ。

このハメ取りされてる女の子が・・・妹よ、お前じゃなくってよかった。

でも、お前と映ってる隣の男、どっかで見たことあるんだけど・・・。


ひょっとして、俺の友達のK君じゃないか?

お前もしかして、秘密の花園なのか?

この前、携帯で自分のこと、違う名前で呼んでたけど、あれって俗に言う源氏名じゃないよな?

地元のキャバクラでバイトしてる俺の友達が、最近冷たくなったんだけど、もしかしてお前・・・

なんか関係してないよな?


妹よ。

俺が死んだら、ってゆーか、俺が疑ってることすべてが当たっていたら、俺は死ぬに死ねません。

だから俺が死ぬまで黙ってなさい。

兄貴はそれを悔やみながら、逝きます。

遺書 その2 

2004年11月21日(日) 23時09分
朝起きたら、飼っている犬がリビングにうんこと小便をしていました。
だからその日、僕の一日はうんこ掃除から始まりました。

共に生きるということはこういうことなんだと思いました。

今日新宿へ行きました。
クリスマスでサザンテラスはイルミネーションで綺麗でした。
その中に犬を散歩させている夫婦が二人。
そしてその下には飼い犬のパグ。

周りのギャラリーは、その犬が「かわいい」という一面しか見れない。
それは当然である。
現にその犬は本当にかわいかった。
だがしかし、その犬は昨日の夜に真新しいじゅうたんの上にうんこをしてしまって、飼い主が必死に拭いていた過去があったとする。そんな一面を見たとき、飼い主以外の人々、つまり傍観者は、その犬を心から愛して「かわいい」といえるだろうか。

共に生きるということは、対象物のすべてを見ることである。

ただ見るということではない。

目を背けてはいけないともいうことなのである。

僕の未来の奥さんへ。

僕はあなたに僕の死を見せたくない。
死だけではない。
死に至るまでのその経過。
その姿を見せたくない。
あなたの記憶の中に、僕は最後までかわいい姿でありたい。

だから僕は、あなたより少しだけ長生きしようと思う。
あなたと共に生きようと決めた僕なのだから

あなたのすべてから目を背けずに

最後まで見ています。









遺書 その1 

2004年11月21日(日) 8時18分
今日から少しずつ遺書を書いていきます。

どうぞ僕が死んだらこれを読んでください。

そしてあなた方が僕にどう思われていたか、知って反省してください。
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