ベロンティナハッセルッティと笠原

January 14 [Sun], 2018, 16:25
一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。

使われるのは部分麻酔で、入院する必要はまずありません。麻酔が効きにくいケースや、血液系や循環器系の持病があるケースでは入院設備が整ったところで手術する必要もあります。
あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。

腸骨など自家骨の移植手術であれば入院が必要になることもあるので、注意してください。もし、自分が該当すると思われるなら治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。



歯科治療の中でも、インプラント治療が難しいとされるのは、失敗したとき、やり直しはほとんどあり得ないという点です。義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、あごの骨にインプラントを定着させるので万が一、人工歯根があごの骨に定着せずインプラントが定着しなければ再度、大がかりな手術を行って骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは骨になじんで比較的安定しやすいため、身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。


もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など十分な検査を行い、結果を検討した上で治療を始めるのが普通ですから納得した上で治療を始められます。治療が終わったところで、重要なメンテナンスを欠かさず継続することで安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。
様々な条件によって、インプラント適用になるとは限らず、失敗の可能性が高いため、治療できないといわれることもあるのです。でも、断った理由として「あごの骨の強度や厚さが十分でない」だの「インプラントを埋入し、義歯を支えるだけの骨の幅がない」であったとするなら治療をあきらめるのはまだ早いのではないでしょうか。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかれば少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも治療は決して不可能ではありません。あらゆる意味で最先端の治療が受けられるかどうか、手を尽くして探すことが必要です。



せっかく完了したインプラント治療も治療完了後、そのままで良いという訳にはいかず、不断のケアが求められます。毎日丁寧にブラッシングすることによるいわゆるプラークコントロールを完璧に行い、自覚症状の有無にかかわらず、歯科医の定期検診を受けることが欠かせません。


インプラント自体は人工歯ですが、ケアが行き届かなくなるといずれ歯周炎などを引き起こすことになります。入れ歯で噛むと食べた気がしない、または単純に入れ歯は嫌という方には適用されるのがインプラント治療です。インプラント体と呼ばれる人工歯根の埋入手術をして、そこへ上部の義歯になる部分を装着します。ほぼ全て自費診療になるため高くつきますが、見た目は入れ歯よりも自然な感じで自分の歯と同じように使えるので、食事も美味しいと思えます。見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を追い求めるならば、インプラント治療を選ぶべきです。



一般的なインプラント治療は、3つの段階に分けられます。



まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、第三段階として歯根の上にアタッチメントをつけて、さらに義歯をかぶせるというのが大まかなプロセスです。



時間を要するのは、人工歯根の周りに組織ができて骨にしっかり定着するまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。


利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に歯茎が腫れてくるのではと気にされる方も多いでしょう。腫れについては、インプラント治療を担当する歯科医師の技術のほか、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、誰にでも当てはまることではなく、結局、治療してみるまで分からないということになります。



痛み止めの薬などを服用して、患部を冷やすなどの処置をとっても腫れや痛みが収まらない場合は、我慢せずすぐに歯医者さんに行きましょう。インプラントの技術が確立されてきた現在では、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、それも皆無とはいきません。


酷い場合にはインプラントが固定されず抜けてしまったり、硬いものを噛むと歯がグラグラしてしまうといった不具合が起こる可能性もあるのです。

こうしたトラブルは、担当歯科医がインプラントに習熟していないことに原因があると言ってよいでしょう。
なるべくなら、インプラントを専門としている歯医者さんを選択することが、インプラント成功のカギといえます。
インプラント治療を始めるとき負担に感じるのは、何といっても費用の問題でしょう。

おおむね保険適用外で、全面的に自由診療になることが普通であるため何本分の治療なのか、義歯部の材料などによっても費用の差が出てきます。また、歯科医院が技術料をどう見るかで相当差が開きます。



そして、定期検診にも費用がかかってくるといったことも他の歯科治療と異なります。
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