忘れてはいけないもの

January 29 [Sun], 2012, 23:47
2日目の旅は糸満市から始まりました。
まずは車で中心街へ。

「糸満ロータリー」というところなんですが、
沖縄は鉄道がないので、ここが駅前広場みたいな形になるのでしょうか。

糸満氏は人口およそ6万人。
大きなビルなどはありませんが、交通量は多い街です。



この糸満市街地から車で15分ほど走ったところにあるのが、
「ひめゆりの塔」です。

私は一度、訪問したことがあるのですが、
沖縄に来た以上は絶対に外せない場所だと思い今回も来ました。

戦争当時、まだ高校生だった女の子達(ひめゆり隊)を戦争に駆り出し、
そして悲劇的な結末を迎えることになります。

そんな彼女達への鎮魂の思いを込めた場所。

今回は献花をさせていただきました。
合掌。



どんな形であれ祖国のために戦った人たちに対して、
日本人として敬意を払うべきでしょう。

ひめゆりの塔で手を合わせた後は、ひめゆりの人達の歴史がわかる資料館へ。

亡くなった100人以上の人達の写真が飾られていました。

妻も同じ女性として感じるものがあったようです。



そしてそのまま平和祈念公園へ。
ここも再訪になりますが、外せない場所です。

20万人以上もの戦没者の名前が刻まれている碑。



園内を歩いた後は、沖縄戦について詳しく学べる資料館に行きました。

ここを見ると、いかに沖縄の人たちは悲惨な体験をしたのか。
切実にわかります。

ただ単に「戦争は悪。しちゃいけない」という言葉を発してはいけないなと思いました。
なぜなら、その時代を生きた人を否定するような言葉だと思うからです。

当時は誰もが必死だったはずです。
日本という国を守るために。

そして、今私達は先人たちが命をかけて必死に守ろうとした日本という国に住んでいる・・・。

もちろん資料館は撮影禁止なので、写真はありませんが、
今を生きる日本人に是非見てもらいたい資料館の一つです。



ここに来ると改めて戦争について考えさせられます。
もちろん、二度とこのような悲劇は繰り返してはいけません。
無駄な殺し合いは許されるものじゃありません。

ただ、戦争をいたずらに否定するのではなく、
戦争という時代を必死で生き抜いた人達、残念ながら亡くなってしまった人たち。
彼らともっと向き合う事がこれからの時代に必要な事ではないかと思います。

沖縄はそんな大切なことを教えてくれる場所です

南国の砂浜

January 25 [Wed], 2012, 23:00
沖縄旅行2日目。
この日は午前8時ころ起床しました。
前日の疲れもあり、爆睡という感じでしたね。

窓からハーバービューを楽しみます。



朝の散歩がてら、ホテルの屋外プールを散策しました。

冬なのでプールの使用はできませんが、
それでも20度近く気温があり、本当に気持ちの良い朝です。



少し動いた後は、お待ちかねの朝食バイキング。

年末ということもあり、レストランにはたくさんのお客さんがいました。



メニューはというと・・・

さすがリゾートホテルといわんばかりの豊富な種類でした。
沖縄料理ももちろんあります。

どうもバイキングになると取り過ぎちゃうんですよね・・・。

朝からお腹いっぱいです!



午前9時にホテルを出発!2日目の行程が始まりました。

まずはホテルのすぐそばにある美々ビーチいとまんへ。

やっぱり沖縄に来たからには、青い海そして白い砂浜が見たいですね〜



ビーチはイメージ通りの光景でした。

ザ・南国という感じ。

透き通る青、そして穏やかな波。
さらにきらめく砂浜・・・

冬でもこんなに美しいんだと感激しましたね。
小樽の黒くて荒い海とは正反対といってもいいでしょう(笑)

糸満のリゾートホテル

January 22 [Sun], 2012, 21:53
沖縄料理屋で夕食をとった後は、糸満市のホテルへと向かいます。

今晩泊まるのは2009年にオープンしたばかりの
サザンビーチ&リゾートホテルです。

リゾートホテルに泊まるなんて、今までの私の旅では考えられませんでした。
これも妻の影響です^^;



ロビーはかなり広くオシャレ。
そして新しいホテルということもあり、清潔感がありました。

こういうホテルにはほとんど泊まったことがないので、
ちょっと緊張するほどです。



ホテルには室内プールやスパなど、いろいろな施設があるのですが、
私達は早朝から忙しかったので真っ先に部屋へ。

部屋は普通のツインルームでした。



さすがに疲れていたため、動く気になれず・・・

夕方に国際通りで買った「ちんすこう」を食べてまったり。

沖縄といえばちんすこうでしょう。

このちんすこうは老舗の新垣ちんすこう本舗で買ったものですが・・・、
海塩・・・かなりうまかった!!
塩が効いてすごく良い味出してました。

オススメです!!

本場のちんすこうはやっぱり違いますね〜〜。

那覇の国際通り

January 19 [Thu], 2012, 21:39
夕方になり、沖縄県庁近くの駐車場へ。
そのまま県庁見学。

なかなか大きな建物でした。

普天間問題などで何かと最近テレビで見ますよね。



駐車場の自販機でふと気になる飲み物を発見しました。

「さんぴん茶」

沖縄でしか売られていないお茶だそうです。
試しに買って飲んでみると・・・

おいしい!!これはクセになる。

凄く香り高いですね。ジャスミン茶に味が似ている感じ。



さて県庁のすぐそばには、有名な「国際通り」があります。

入口のシーサーを見た時はちょっぴり感激・・・

お土産店などがずらりと並び、非常に賑やかな通りになっていました。
ここで1時間ほど散策です。

どこのお店もたくさんの人で、不景気とは思えない活気がありました。



夕方の5時半になり、ちょっと早いですが夕食としましょう。

やってきたのは国際通りのすぐそばにある「ゆうなんぎい」という沖縄料理屋。

ガイドブックやインターネットの口コミなどでは大人気だったので決めました。

開店前にはすでにお客さんが・・・



開店と同時にお店へ。

非常に良い雰囲気の店内です。家庭的な感じを受けます。



10分もたたないうちに店内は満席状態。

いや〜、人気の高さが伺えます。

さっ、まずは沖縄名物オリオンビールで乾杯〜!!



料理なのですが、
名物メニューであるA定食というのを注文。

3050円(2人分)で沖縄の家庭料理が9種類とふんだんに出てきます。

ミミガーやラフテーなどはお馴染みですが、
それ以外の料理は人生で初めて食べました。

どれも独特な味でしたが、美味しかったので大満足!

きっと気軽に、なおかつ家庭的な美味しさが楽しめるので人気なのでしょう。

いい夜でした。

普天間基地を見学

January 16 [Mon], 2012, 21:17
沖縄を旅行するにあたり、
私の中でどうしても訪れたかった場所が「米軍基地」です。

リゾート地というイメージが先行する沖縄ですが、
市街地を車で走れば至るところで米軍の施設を見かけます。

基地の現状を自分の目で確かめたい。
そうする事で、沖縄の事がより理解できるのではないかと考えます。

そこで今話題になっている普天間基地へと向かうことにしました。
首里城の近くから高速道へ入ります。



さすが南国と思わせる道。
ヤシの木が連なり、異国に来ている感がありました。

天気も良くなったので、窓を開けて心地よい風を感じながら走ります。



那覇から10分もかからないうちに西原インターを降りて、
宜野湾市の「嘉数高台公園」に到着しました。

ここの長い階段を上ります。



上った先にあるのが展望台。
ここから普天間基地を見渡せる訳ですが、
展望台にはスーツ姿の人達が何人もいました。

きっと何かの視察でしょうね。
普天間を巡る動きが活発化している現状が伺えます。



ここからは宜野湾市街地が一望でき、
その市街地の真ん中に広大な普天間基地がありました。

ニュースで耳にするように、本当に住宅街のすぐそばにあります。

実際に見ると、ここまで近いのかという印象。
おそらく騒音などがもの凄いんだろうなと。



視察の人達の話を盗み聞きしますと(どこの団体かはわかりませんが)、
近隣の住民は基地の移設を訴えつつも、
米軍・日本政府から相当の恩恵(お金)を受けているのも事実。

声には出さないが、出て行かれると困るという人も多いらしいです。

ニュースでは伝えられない一面を知ったような気がしました。

ここに来たかいがありました。
また一つ、沖縄の実情を知る事ができたので・・・

ちなみにここの嘉数高台公園は、太平洋戦争では激戦地になった事もあり、
日本軍のトーチカなどが残っています。



太平洋戦争で国内唯一の地上戦が行われ傷ついた沖縄。

そして今では米軍基地という重荷を背負っています。
恩恵はあるにしろ、その代償は大きいはず。

沖縄にこれ以上、負担をお願いしていいものなのか・・・

そんな事を考えさせられました。

沖縄料理を食す

January 13 [Fri], 2012, 23:27
昼食時。
やってきたのは首里城近くの「琉球茶房あしびうな」という沖縄料理屋です。

今回の旅行ではガイドブックをじっくり見て決めたので、
グルメにはかなりこだわりを持ちました。

ここあしびうなも人気のお店らしいです!

建物は沖縄の古民家を意識した造り。
なかなか味がありますなぁ〜



通されたのは中庭が見渡せる縁側。

ロケーションは抜群ですね。言うことなし。

ガイドブックを見て来たかいがありました。



いよいよ沖縄料理を注文します。

妻は「ふ〜ちゃんぷる定食」を頼みました。
ふ〜とは麩の事です。

沖縄は料理にも独特の文化が垣間見えます。

ちょっともらいましたが、白いご飯にぴったりの味付けでした。



そして私は「ラフテー丼」です。
ラフテーとは豚の角煮のようなもの。

味噌で味付けをしているのですが、これがまた絶妙な美味さなんですよ。

そしておかずは「豆腐ちゃんぷる」です。
これもうまい!!!



沖縄料理は独特の美味さがあるのですが、
個人的には味付けが好きですね。

ちょっと濃さはあるのですが、それがご飯によく合うんですよ。

沖縄料理をたっぷりと堪能し、続いては「識名園」へ。



ここは琉球王の接待の場所に使われていました。
いわば別荘ともいうべき場所で世界遺産に登録されています。

首里城から車で10分ぐらいのところにあります。

なかなか立派な庭園で、
首里城とはまた違った琉球の一面を堪能できました。

首里城

January 10 [Tue], 2012, 23:44
守礼門をくぐり、いよいよ首里城の中へ入っていきます。

首里城は太平洋戦争で焼けてしまい今はほとんどが復元ですが、
その中でも昔から残っている数少ない史跡が園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたき)

まずはこの門のような史跡と出会いました。なんとこれ・・・世界遺産です!

琉球王は必ずここにお祈りをしてから出発をする、いわば琉球王国の聖なる神社のようなものだと、
近くでガイドが話していたのを盗み聞き・・・(笑)



首里城の本殿へ向けて、階段を上っていきます。
ちょっと登ったところから下を見下ろすと、首里城の城郭が一望できました。

う〜ん、なんと申しましょうか。
やはり、中国文化の影響を色濃く感じますね。

万里の長城に似ています。



いよいよ本殿。
本土の城ですと、天守に位置する建物です。

なんとも朱色がまぶしい限りで美しいですね〜。
もちろんここも世界遺産!



本殿の中に入ることもできるんです。

奥には琉球王の椅子がありました。
つまり、ここに王様が座っていた訳です。

ここでも中国文化の影響が感じられました。
中国皇帝が座っていたかのような雰囲気が・・・。

明らかに日本の殿様の部屋とは違いますよね。



首里城の近くには昔ながらの石畳の道が残っています。
多くは戦争で焼けましたが、ここだけが唯一残っている道だそうです。

金城町の石畳道。
かつては首里城と城下を結ぶ重要な道だったそうです。



この道を歩いていると、異国情緒が漂いますね。
妻がふと「外国に来ているみたい」と話していました。

私は大学で史学科という事もあり、沖縄の歴史は詳しく学んできました。
だからこそ、日本と沖縄というのは一つのくくりで考えるべきではないと感じています。

やはりここには日本文化とは違った、
琉球文化という一つの立派な独自文化があるのです。

それを今回の旅で改めて実感しました。

琉球王国への誘い

January 07 [Sat], 2012, 0:47
12月27日、早朝6時。
まだ照明さえも薄暗い、明け方の羽田空港。

ここから今回の沖縄旅行が始まります。

沖縄には一度、大学時代に行ったことがあるのですが、
研修旅行という名目で1泊2日という強行日程。
ほとんどゆっくりできず・・・

なので、今回はじっくりと観光することにしました。



東京で前泊をし、マイカーでやってきた訳ですが、
外はまだ真っ暗。

3泊4日をフルに使おうと、ちょっと強行ではありますが、
朝早くの便にしてみました。

午前6時5分のANA便で那覇へ向けて離陸です。



沖縄って結構時間がかかるもんですね。
那覇空港に着陸したのは、すでに午前9時を回っていました。

およそ3時間ものフライト。
グアム、サイパンと同じぐらいじゃないでしょうか。

沖縄に到着し、機内から出た途端・・・

「暑い!!!!」

これが第一声でございました。



気温は22度近くあったでしょうか。

道産子からしたら、もう夏です!
さっそく半袖で移動となります。

レンタカーはヒュンダイの車でした。



さっそく観光スタートです。

沖縄の道を走るわけですが、両側にヤシの木が・・・

南国の雰囲気ですね〜。



まず最初の目的地は沖縄のシンボルといってもいいでしょう。
首里城です。

かつて沖縄は琉球王国という日本とは異なる文化を持った国でした。

首里城は琉球王国の中心ともいえる場所です。

空港からは20分もかからずに到着。

首里城の玄関口でもある守礼門を通り抜けます。
いや〜、迫力ありますね。今ではほとんど見かけない2000円札の絵柄ですよ!

まるでこれから始まる沖縄観光への誘いのように、
守礼門は私達を出迎えてくれました。

明けましておめでとうございます

January 01 [Sun], 2012, 23:13
皆様、明けましておめでとうございます。

私は年末に5日間ほどお休みをいただいたもので、
3泊4日で沖縄に行ってきました。

最高気温が24度と、いや〜北海道の8月ですよ。
道産子の私にとっては、年末に半袖で過ごすなんて信じられませんね。

まさに年中南国リゾート!





そして琉球文化。

改めて沖縄はかつて一つの国であったという認識をさせられます。
歴史もいろいろと学ばさせていただきました。



さらに太平洋戦争の悲劇。
沖縄を知るうえで決して忘れてはいけないもう一つの側面です。



明日からさっそく仕事始めなので、
旅行記の更新スタートは週末からになりそうです。

それでは今年も当ブログをよろしくお願い致します。
P R
プロフィール
  • ニックネーム:KEI
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  • 現住所:長野県
  • 趣味:
    ・旅行-日本国内を中心に。ヨーロッパも!?
    ・鉄道-鉄道でゆっくり各駅停車
    ・歴史-史跡めぐりにはまってます(特に世界遺産)
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日本国内を中心に名所を巡る旅をしています。 テーマ「このブログを読んで旅行した気分になっていただく」 ちょっとでも気になった方、コメント頂けると嬉しいです♪
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