愚民の戯言7 

2005年05月18日(水) 19時56分
 「愛してる」の一言もないけれど

 「好き」とも言ってはくれないけれど
 
 それでも私はいい。貴方がそこにいてくれるだけで幸せだ。

 貴方の瞳も手も足も髪も唇も全部、全部私のもの

 決して誰にも渡さない。触れさせない。

 貴方をこの胸に抱いているときが一番幸せ

 あぁ、このときがずっと続けばいいのに

 ただ生温い血でべたべたなのに気がつかなかったのは貴方が何も言わないからだよ

愚民の戯言6 

2005年05月12日(木) 21時31分
  僕が言うことなんて、今はただの言い訳でしかないけど本当にお腹が減ってたんだ。
 
 僕のお腹からなんとも奇妙な音が鳴り出したのは、えぇぇと、多分5〜6日前ぐらいかな?漫画とかみたいに「ぐぅぅ」って音なら「あぁ、お腹減ったなぁ」ぐらいで済むからいいけど僕のはなんとも例えずらい音がしょっちゅう鳴るもんだから、そっちに集中しちゃってもうダメっ!!冷蔵庫開けてみても入ってるものと言えばひやひやとした冷気だけ。もう、「入れるものなんか無いんだから!」って半ば起こり気味に冷蔵庫の電源を切ったのは奇妙な音が鳴ってから2日後のこと。勢いよく引っ張った所為で、コードを持ったまま抜けた反動で僕は1〜2m吹っ飛ばされたんだよ。
それから僕は何日か部屋でぼぅっとして過ごしてた。何かを見つめるようにじっと壁を見て。あぁ、でも何にも見てないかも?記憶があんまりないんだよねぇ、はは。で、何を考えてたんだろね、僕の頭のなかで唐突に「ここじゃダメだ。外に出なくちゃ。」っていう考えが出てきたんだ。それで、サンダル履いて、玄関を飛び出した。奇妙な音ともにね。人間ってさぁ、お腹減ってる時が一番怖いんじゃないかなぁ。ふらふら近所を歩いてるとみんななんか目を伏せたりして来るんだもん。でも実際すれ違った人のことなんて僕は見てないのかもしれない。だって、お腹が減っていた僕には全てが食べ物に見えて仕方が無かったんだから。
気付いてたら部屋に戻ってた。出るまでと違ったことは、手も服も口の周りも真っ赤に染まってて、生臭い匂いが部屋に充満してた事と小さな手足がゴロゴロと転がってた事ぐらいかな。

愚民の戯言5 

2005年05月08日(日) 19時15分
何と問いかけても返事をしない貴方

いや、今の貴方は返事すらも出来ない

貴方のしなやかな肢体は何時にも増して白かった

何も見えていないであろう曇ったままの瞳が愛しい

触れれば崩れてしまいそうなその唇が愛しい

「あぁ、なんて美しいんだろう。私はもう貴方を決して放しはしませんからね。」

いくら私が愛を囁いてもすでに堅くなってしまった貴方には関係の無い事なのだろうか

血の色とは似つかない黒く濁った青い貴方の唇にそっと自分の唇を重ねた


真っ赤な血の海の中貴方と2人きり

冷たい体の貴方に私の熱を染みこませるようにきつく、きつく抱く

死体を抱いている私は気狂いか、人殺しか…






愚民の戯言4 

2005年05月05日(木) 16時09分
絶え間なく 叫んでみた。

何て言ったかなんて覚えちゃいない
ただただ大声で叫んだ

愛しくて愛しくて堪らない人を想って

絶え間なく 叫んでみた。

愚民の戯言3 

2005年04月29日(金) 16時24分
 鏡に指をそっと触れてみる

 別になんとも無い

 でもなんとなく触れてみる

 別になんとも無い

 何かあったほうがいいのだろうか

 いや何かあって欲しいのだ

 ただ、こんな塵だらけの世界から連れ出してくれるのなら

 誰でもよかった

 何も無い事を知りながら、また触れてみる

 別になんとも無い

 溜息を吐きながら後ろに向きをかえ一歩踏み出したとき

 不意に何かが服の袖を掴んだ気がした

 ふと振り返ると小さな子供の手がどこから出ているのか考えられないほどの力で袖を掴んでいる

 ぐい、と引っ張られ体勢を崩した瞬間その子には目が無い事に気づいたがそんな事はもうどうでも良かった

 あぁ、これを自分は求めていたのだろうか

 あぁ、これでこの世界とはお別れだろうか

 生暖かい空気に包まれながら自分はそんな事を考えていた

愚民の戯言2 

2005年04月23日(土) 15時35分
現在イマ自分が立ってる世界が
幻想ユメなのか
現実リアルなのか

どうしてワカラナイのだろう

それまでなかったモノが
そこにはあって

それまであったモノが
そこにはなくて

目の前にいない貴方は
今はまるでユリの花のように
やんわりと笑っていて

目の前にいた貴方は
今は砂のように
サラサラとワタシの手からすり抜けて
崩れていく


現在イマ自分が立ってる世界が
幻想ユメなのか
現実リアルなのか

どうしてワカラナイのだろう


愚民の戯言 

2005年04月22日(金) 22時03分
      いつだって
           『ワタシ』を囲む世界は
   まるで          
                キとひかる 
      琥珀色の 
           ジンジャーエールのようで
                            シュ
      音を立てて   いまにも     
                     消えてしまいそうだ    

帰ってきました!! 

2005年04月20日(水) 22時44分
今日やっと帰って来ました。沖縄に行ってきたんですが3日間のうちに沖縄料理を食べたのは最終日の今日のみでしたぁ
ゴーヤ食べたかったのにぃ…
海は綺麗でした!!さすがってかんじで、いろんな色がありましたぁ!!

今から 

2005年04月18日(月) 6時59分
修学旅行に、いってきまぁぁぁす!!
20日くらいは戻ってくるんで。
どこに行くのかは想像にお任せしますッ!!

 

2005年04月17日(日) 14時00分
夢の中の「貴方」は
何故かいつも逃げていた




暗く、湿ったような洞窟の中を
狂ったように走る「貴方

何が怖いかって
後ろからどんどん迫り来る
白い手

それはもう
人のものではないような動きで
ぐにゃぐにゃとくねりながら
貴方」の肩を掴もうとしてくる

何度も後ろを振り向く「貴方
そのたびに迫り来る真っ白な手が
今にも襲い掛かってきそうに見え
貴方」は「ひぃ」と小さく叫ぶ

白い光が目の前に現れ
安心したそのとき
後ろにぐいと引かれ
倒れかけそうになった
「うっ」と声をあげ
振り返ると…

またここでおわった
結局「貴方」を追っていたものはなんなのだろうか

本のラストがきられてしまったかのようだ
貴方」は不完全のまま仕事へと向かう


思ったより仕事が長引き
家路についたのは夜の10時過ぎ

コッコッコッコッ
暗い路地にヒールの音が響く

コッコッコッ ザッ コッ ザッ
ふと後ろから足音が聞こえてきた

「これが俗に言うストーカーってのか?」
などと考えている時間はなさそうだ
少しずつ少しずつ歩調を速めていく
するとやはり後ろの足音も段々と速まってきた

さすがに怖くなりついに走り出す「貴方
振り返るとなにやら不気味な男が後を追ってくる
外灯に照らされたその手は夢で見た白い手と同じようだった

息を荒げながら狂ったかのように「貴方」は走るが
後ろの男はその姿をみて楽しんでいるかのようである

「後もう少し、後もう少しで家に着く」
そう思った瞬間
肩に手が触れるのが解った
「うっ」と声をあげ
ぐらりと後ろに倒れそうになる
そのとき

横には真っ白な手と
本当に血が通っているのか解らないほどの白い顔が笑っていた
ぷろふぃーる
名前…箕六 麟
好きなこと…SFな本を読む、因数分解
嫌いな物…雪見大福(これだけは絶対食べれない!!)
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