保護と救済

June 10 [Tue], 2014, 14:54
交遊の課題は、他の人へのわれわれの行動、人類とその将来へのわれわれの態度に関わっている。それは人間の保護と救済に関わっている。なぜなら人間の生活は非常に限られているので、力を合わせることによってのみ、進んでいくことができるからである。仕事に関しては、学校での少年の行動について見たことから判断することができる。この少年が優越するという考えを持って仕事を探せば、そのような地位を得ることが困難であることを確信できる。誰かの下につかない、あるいは他の人と働かなくてもいいような仕事を探すのは困難である。しかしこの少年は、自分自身の幸福にしか関心がないので従属的な地位ではうまくやっていくことはできないだろう。その上、このような人は、仕事ではあまり信頼できないことがわかる。会社の利益を自分の利益に優先させることができないのである。一般に、仕事で成功するかどうかは、社会適応のいかんにかかっているということができる。隣人や顧客の要求を理解し、彼らの目で見て、彼らの耳で間き、彼らが感じるように感じることは、仕事において大変有利なことである。このような人は、進んでいくことができる。しかし、われわれが調べている少年は、進んでいくことができない。


規範からどれくらい離れているか

May 29 [Thu], 2014, 15:54
社会に適応した人を基準、規範として用い、その規範からどれくらい離れているかを比べるのである。どのようにしてその正常なライフスタイルを決定し、それをもとにライフスタイルの誤りと特殊性を理解するかを明らかにすれば役に立つだろう。しかし、このことについて論じる前に、このような研究をする時に、われわれは人間のタイプを重視しないといっておかなければならない。われわれは、人間のタイプには関心はない。なぜなら、あらゆる人間は、固有のライフスタイルを持っているからである。一本の木にまったく同じ葉を二枚見つけることはできないように、まったく同じ人を二人見つけることはできない。自然は非常に豊かであり、刺激、本能、誤りの可能性は非常に数が多いので二人の人がまったく同じということはありえない。それゆえ、われわれがタイプについて語るとすれば、個人の類似性について、よりよく理解するための知的な手段としてだけである。しかしタイプのような知的な分類を仮定して個人の固有性を研究すれば、よりよく判断できる。しかしその際、いつも同じ分類を使ったりはしない。

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