第一話 『飛び越える日常』 

January 16 [Sun], 2011, 1:02
物心ついた時はとても楽しかったこの世界もだんだん色あせていた。
そして生まれてから約14年で興味を完全に失った。
それでも生きなければいけないのでだらだらと普通に生きていた。
何の魅力もない世界。それでも無意味に過ぎていく時間。
けれど、ずっと変わらなかった俺の時間の定義が今、変わった。

それは遡ること数分前。
いつものように一駅遠い公園まで散歩していた俺にある出来事が起こった。
それはとてもとても大きな出来事だった。

目の前で俺と同じくらいの少女が自殺したのだ。

それも同じ路線で目の前で飛び降り自殺。
驚いた。その時時間が止まったのかと思った。
けれどもそれは紛れもない事実で。彼女はどんどん下に落ちてって。
遠くから電車のブレーキ音が聞こえてきて。でも多分止まれそうになくて。
何を思ったか馬鹿な俺は彼女を助けようと飛び込んでして。でも手遅れで。
これはだめだと思って呆然としてて。
そしたら彼女がいきなり俺を抱えてホームの下の空洞に飛び込んで。
間一髪で助かって。
そして今に至るわけなんだが。




なぁ、俺はこれからどうしたらいい?
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