memo 

2005年10月07日(金) 0時29分
●今日から読み始める本 川上弘美「卵一個ぶんのお祝い」

●欲しい本 町田 康「猫にかまけて」

●今日から聴く音楽 「Best of the Rc Succession」

●本日の歩きましょう
通勤40分、お散歩20分、その他テクテクで16930歩

ひとりじめ。 

2005年10月05日(水) 21時36分
今日は冷たい雨の一日で、そのせいかいつもの公園を歩いていても誰にも会わなかった。
こんな雨の日は、部屋で温かいものを飲みながらのんびり過ごすのが正しい時間の使い方なのだろうけど。
芝生も川もかわせみも猫の村上さんも、ピンクに染まりかけた紅葉も独り占めで、ちょっと嬉しかった。
そして今日も沢山歩いた。

●本日の歩きましょう●
通勤で20分、お昼休みで20分。その他テクテク。歩数にして13898歩。

せかいのおわり 

2005年10月04日(火) 21時01分


何を読んでも「優しい」という言葉が書かれているこの映画。ストーリーを読んだだけではそれが何となく納得できなかった。
でも、スクリーンの中の、小さな傷を負って、それでもふわふわと柔らかく、すぐに何処かへ行ってしまいそうな人たちを見ていたら、やっぱり「優しい」という言葉しか浮かんでこなかった。
この映画には、近そうで遠い、片思いたちが出てくる。いつでも叶えられそうで、でもそれはきっとずっと叶わなくて。目当てのお菓子のおまけがあって、そこにたどり着くまでにいくつものお菓子の箱を、開き続けるみたいに。それはそれで楽しくて、一瞬「これでもいいかも」と思うのだけれど、思い出すとやっぱりそれが欲しくて新しい箱に手を伸ばす。そして、最後から2,3個目に、やっとそれが出てくる時のように、かなりおしまいのほうで、そんな形で。
使い古された言い回しになるけれど、想ってくれる人を想えたら、どんなにいいだろう、と思う。
自分のどんなわがままも、ひどい仕打ちも、かわいくない泣き顔も、スポンジみたいに吸い込んでふわふわと包んでくれる。
そんな人を、同じように想えたらと思うけど、人生はそうはいかない。うまくいきっこないとわかっていても、別の方向に矢印は向いてしまう。
そんな切なさと、優しさがつまった愛すべき人たちの日常。素敵な映画だった。
やっぱり人間、優しくなくては。

関係ないけど、長塚圭史の佇まいと声が、とてもよかった。
何処にいても全てを調和してしまうあの空気感は何でしょう。「tokyo sola」の時は、どちらかというと苦手だったのにな。


●本日のありえない●
夕食(玄米、南瓜サラダ、えのきとピーマンのらっきょう炒め)の後で、早生みかんを8つ食べる。。。妊婦?

●本日の歩きましょう●
通勤で40分、お昼休みで30分。歩数にして10113歩。

なんだか。 

2005年09月30日(金) 20時18分



自分が偉いということを、何の脈絡もなく誇示したがる人が苦手だ。
医師だって患者がいなければ何の意味ももたぬように、需要の無い場所では過度の供給は邪魔でしかない。望むとおりのその人に対する価値を、周りが見出すことなんてできないのに。
偉い、偉くないは、周りが決めることであって誇示するものではない。目の前の物事を真摯に受け止めてひとつひとつこなしていき、それを周りがどう感じるかを待つしかない。
そもそも、認められる為だけに行われる行為など、無意味としか思えないけど。(きっかけはともかくとして始終そのことばかり考えているなんて)

信用されるより、信頼される人になるように、と言われたことを最近よく思い出す。
「私を信じて!」なんて、目を剥いて心に入ってこようとする人を、誰が信じることができるだろうか。
結局は同じこと。信頼や尊敬は、一方通行では作れない。時間のかかるものだと思う。

てくてくてく。 

2005年09月29日(木) 23時28分
職場の近くに県立公園がある。
3年もたつというのにまだ全ての道を制覇できていないくらい広い。
夏の間、根性なしでバスを使っていた通勤を徒歩に戻した。
公園の中を通って20分くらい歩く。
テクテク歩いたり、がしがし前のめりに歩いたり。
今日は朝と、お昼休みと歩いた。何歩くらいだろう。ペドメター欲しいな。
歩いていると疲れが取れる。歩幅を大きく、両手をぶんぶんぶんぶん振りながら歩くと、指の先から身体のだるさが抜けていくような気がする。
今日は歩いてる途中で、トノサマバッタが胸に張り付いた。
ひい、と(心の中で)叫ぶと同時に、そこいらで遊んでいた幼稚園児が「わあ。すげー。バッタのブローチだね!」と親指を立てて(good job!)喜んでくれてるので、しばらく固まった笑顔のまま動けなかった。
家に帰って洗濯物を取り入れようとベランダに行くと、干したタオルの上にトンボが止まってて怖くて触れなかった。
秋も結構虫の宝庫。
けど歩くのは楽しい。
歩くことについて職場で話していて、「疲れたら歩くといい。そうすれば疲れが表に出てくるから。」と言われて腑に落ちる。何となく、わかる、その感じ。

ブログを書きながら、ネムの樹のお茶を飲む。秋ですね。

赤い電車に乗っかって 

2005年09月28日(水) 21時49分
東京について考える。
自分にとって東京は、寄り添う感じでは決して無い。今だにどうして自分がここにいるのか(実際に住んでいるのは横浜だけれど)分からなくなることもあるし、東京を思う時、いまでも旅行者のような気持ちになる。
人の数、街に溢れる色や音の数。自分の傍の東京を思うとうんざりする。
でも、初めて出てきた日の夜の空気や、見たことも無い程の沢山の人を掻き分けて、知っている人を見つけたときの温かな気持ちを思い出すと、切ないくらい愛しい街になる。青春そのものとも言えず、夢の街とも言えず、ただうすらぼんやりとここで生きて居るだけなのに、少し離れた場所から想う東京はどうしてこんなにきらきらしてるのだろう。

、、、と、くるりの「赤い電車」のPVを観ながら考えてみる。相変わらず結論は出ない。ただぽろぽろと考えるだけ。

東京で好きになったもののひとつ。電車の先頭に乗って、運転手と同じ景色を見ること。電車小僧の気持ちが、上京して少し分かった。

楽しみなこと。 

2005年09月27日(火) 11時37分
朝晩が随分冷え込むようになってきました。
最近は毎日、窓を開けて寝るか否かを考えて眠らなくてはいけません。そうじゃないと明け方に寒くて目が覚めるという、切ない思いをする羽目になるので。
何年か前の秋に、窓を開けて眠っていたら、とても怖い夢を見て目が覚めてしまったことがあります。その話をしたら、ある人に「窓を開けて眠ると、夜が夢に入ってきて怖い夢を見ることがあるよ」といわれて、それから窓を開けたまま眠るのが苦手になりました。
もちろん、エアコンの故障した今年の夏は窓を全開にして、扇風機をがんがん回して、それでもうんうんと唸りながら眠っていたのですが。
これから一雨ごとに秋が深まって、そうすればいよいよ大好きな冬がやってきます。マフラー、読書、毛糸の帽子、映画、手袋、音楽、コート、ブーツ、焼き芋。。。

今日は書きますA 

2005年09月18日(日) 22時25分
昨日はお泊り。
仕事が終わってからお泊りの場所まで、ことことと夜の電車に乗る。
閉店間際の駅前のスタバでコーヒーを飲んで、朝ごはんのドーナツを買ってお泊り先へ訪問。
音楽を聴きながら、村上春樹の新作を借りて読む。
人の気配を感じながら何かをすることの心地よさを久しぶりに感じる。
なのに何だか寝付けなくて、夜中に何度も目が覚める。心がざわつく。
心のざわつきは朝になってもなかなか抜けず、そのせいで何でもないことで人にあたってしまった。

反省と自己嫌悪の帰り道、自宅近くの秋祭りの屋台がだだだと立ち並ぶ中をとろとろ歩いて抜ける。途中、ラムネと小さなりんご飴を買う。
最近のラムネは、水泡入りの薄緑のガラス瓶じゃないのね。プラ製で中のビー玉だけがガラス。振るとがらがらと無神経な音がする。
お祭り、久しぶり。
お祭りは楽しいけど何だか淋しい。サーカスを嫌いな理由とよく似てる。何だか空しい淋しさ。すぐに消えてしまうからかね。
さあ、明日からまた仕事だ。
がんばろう。

はじめまして。 

2005年09月18日(日) 21時40分
母から電話があった。
「ねずみくらいのね、手の平に余るくらいの子猫が入り込んできたのよ。ミルクの飲み方も知らなくてね、ミルクのお皿に顔を全部つっこんで、むせてるの。でもこれ以上増えると猫屋敷になるからお母さんは嫌なのよ。」
言葉と裏腹に、全然嫌そうではない声で話し続ける。
現在うちの実家には、”加ト吉”(雄)と”良助(二代目)”の2匹の猫が居る。
どちらも今回と同じように子猫のときから我が家に迷い込んできた猫たちで、私が連れ込んで無理やり飼い始めた初代の猫たちから計算すると、もう20年も、我が家にはいつも猫がいることになる。

「名前はワクチンね。決まりね。」と、私。
「ワクチン?名前なんて付けたら、飼わなくちゃいけなくなるじゃない。嫌なのよ。」と、母。

でもこのワクチン(仮名)、眠るときは母の耳元で寝て、知らない間に母のみみたぶを口にくわえて寝てるらしい。痛痒さで目が覚めて、頭を動かすと、ねずみほどの大きさの彼女は耳をくわえたまま一緒に移動。きっと母猫のおっぱいと勘違いしてるのだろう。
お影で耳たぶは赤く腫れるし、何度も目が覚めるし、、、と話す母の声はすでにうっとりとしている。

私は知っている。
加ト吉だって良助だって、その前の猫たちだって、母は同じことを言っていた。
「お父さんがすぐに餌をやるから。。。」
と愚痴を言いながら、私が名前をつけて、気がつくといつのまにか母が一番愛情を注いでいる。案の定、電話が終わる頃には母の膝に乗りたがる子猫に「これ、ワクチン。危ないじゃないの。」と声を掛けている。

でも我が家は1階が工房。自宅は2階からで、猫の通用口だって2階にしかない。
一体彼らは、小さな身体でどうやってここまであがってくるのだろうか。

嗚呼 

2005年09月10日(土) 21時43分


街をふらりふらり歩いていたら、作家のMHとすれ違った。思わず手に力が入る。すれ違いざま踵を返し、あとをつける女(私)。
なぜなら彼は、私が無人島に持っていきたい本5冊の中に入る作家。”どうしよう。どうしよう。どうする?”本当は後ろからがばっ!と抱きつきたい衝動を何とか何とか抑えつつ、挙動不審であとを追い続ける女(私)。
話しかけたいけど、「見かけてもそっとしておいて欲しい」と何かにつけて書いている人である。第一声を掛けたところで何を話していいか分からない。「あなたの本を、無人島へ持って行きたい!」などと、意味不明のことを口走っても阿呆だと思われるのがおち、、、
その後彼は何のためらいもなく、某レコードショップのジャズ館へと入って行き、更にあとをつける女(私)。慣れた手つきでぱたぱたとレコードを物色する彼を、棚の端から、または人の影から盗み見る女(私)。
結局、自分が同じことをされたら嫌だろう、と気持ちを切り替え、涙をのみつつその場を去りました。心の中で手を振りながらね。よく考えたら、同県民なのだし、偶然に会わない可能性もないこともないはずなのに、何故か彼には偶然会える気がいままでしなかった。
今日のことは宝物として、心にしまっておきます。
ちなみにその店でかかっていた曲は、細野春臣の「北京ダック」でした。

●今日のお持ち帰り本●

マルテの日記     リルケ著
レ・コスミコミケ    イタロ・カルヴィーノ著
高慢と偏見(上下)  ジェーン・オースティン著
きょうの猫村さん   ほしよりこ著

●今日の気になった音●

anonymass 'Little Travelers in Wild Pajamas'
Tujiko Noriko 'J'
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