1日目@:関空→マドリッド 

March 14 [Fri], 2008, 15:51
3/14(金)、関空発12:00。
いつものドタバタ準備の末、無事飛行機に乗り込みました。
旅の終わりは3/23(日)バルセロナ10:00発。
今からそれまで約10日間のスペイン気ままな一人旅の始まりです

フィンエアーなのでヘルシンキ経由でマドリッド着。
まずはヘルシンキ着15:30(日本時間PM10:30)まで約10時間

ロングフライトを一人で乗る場合、何をして時間をつぶすかが問題・・・。
私は、まずガイドブックを熟読して具体的なプランを考えます
ここの時間を利用する方がすごい集中して決められるので、日本では漠然と「ここら辺にいきたいな〜」くらいしか考えずにおいておきます。せっかく個人旅行なので思いつきの気ままな一人旅気分をあじわいたいし実際行ってみて気に入ったら「もう一泊しよう!」とかできるのがいい
なので、基本的にホテルも現地で飛び込みです。
が、さすがの私も初めて行く土地で全部それでは危険!なので、まず現地到着時間が夜の場合は一日目は前もってホテルの予約をします。訪れる土地がシーズンオフかどうか祝祭日や週末にあたる場合も要予約。

ちなみに今回の旅(3/14〜9泊分)で私が前もって予約したのは、
3/14マドリッド泊:到着が夜なので
3/19バレンシア泊:火祭りでハイシーズンのため
3/21、22バルセロナ:週末なので(観光客の多い土地)
以上の4泊分。

念のためスペイン独自の祝日があったりしないかを、航空券を購入したHISで聞いたのですが「特にないようですよ」といわれたので、これだけ予約しておけばまあ大丈夫だろうと安心してました。
ところが・・・私が滞在した週はイースターで現地ではゴールデンウィークたったのです
旅行会社の人は当てにならない

とまあその時点ではそんな現地事情も知らない私は、機内でプランを練ったり、英語が通じないらしいのでスペイン語を付焼き刃でおぼえようとがんばってみたり、そうこうしてるうちにヘルシンキに到着〜。
↓機内食
 

ヘルシンキは2年前に行ったことあるので、新鮮な気持ちは特になかったのですが、
ご当地でしか買えないムーミングッズをチェックするのを楽しみにしてました
帰りにまた経由するのでそのとき買ってかえろう〜とワクワク

そしてヘルシンキ17:00発(日本時間深夜12:00)でいよいよマドリッドへ。
マドリッド着20:30(日本時間AM4:30)
↓機内食

思えば関空を正午にでて日本時間で次の日AM4:30到着、
ということは、トランジットも入れてトータル16時間30分・・・長っっ

そしていよいよ、ここからホテルまで夜のマドリッドをスーツケースを持っての移動、
といういきなり高めのハードルを超えなければならないのだ
と、その前に、イベリア航空のカウンターにいって『3/19セビージャ→バレンシア』の航空券を購入しにいかねば・・・つづく

1日目A:マドリッド空港→ホテル 

March 14 [Fri], 2008, 16:05
16時間30分のフライトを経て、荷物受取も無事すみ、さてさて現在21:00。
さっさとホテルに行きたいところですが、まずは明日からの移動にそなえて、
空港にいるうちにイベリア航空のカウンターにいって航空券を購入。
『3/19セビージャ→バレンシア』の片道航空券。
ホントは日本でネット購入しようとしたのですが、TAX情報入力画面のトコで『JAPAN』選択ができないし、TAXコードとかわかんない入力を要請されて断念し、しょうがなくカウンター買い

そして、スペイン鉄道レンフェの乗車券も空港内にカウンターがあるとガイドブックに載ってたので、もしまだ開いてたらここで買っておくと楽だと思い行ってみたのですが、close
まぁそんなこともあろうかと乗車券が買いやすいようにその日のホテルはレンフェのアトーチャ駅近くにしてたので、よしとしよう。
最後に空港にある有料ネットで親に到着のメールを送って、一路ホテルへ。

空港でなんやかんやしてるウチに時刻は22:15。
お腹は減っていたが、それよりマドリッドは治安が悪いとよく聞くので一刻も早くホテルに着きたい。
さてどうやっていくか・・・地下鉄がチープだけどホテルの最寄り駅までいくには乗り換えがいるし、夜の地下鉄は危なそう。ガイドブックにも「夜は避けましょう」と書いてある。かといってタクシーで直でいくのは、ラクだけどホテルまでちょっと離れてるので結構高くなりそう・・・。

そこで、私のだした結論は、
空港からホテルまでぎりぎり一本でける駅(Nuevos Ministeries)までは地下鉄。
そこまでは空港からの客も多いし、まだ安全そう。
そこから東洋人一人がスーツケースをひっぱって乗り換えするのは目だって危険な気がするので、駅前でタクシーをひろってホテルの最寄り駅まで行く・・・というプラン。

15分ほどでNuevos駅につき、運よくすぐタクシーもひらえました。こわそうな運転手さんだったら・・・とこの日一番緊張したけど(タクシー強盗とかあるし)、フレンドリーな運転手さんにあたったのでよかった
『左に見える建物がプラド美術館だよ』とか、軽く英語で話してくれたし

で、最寄り駅でおろしてもらって、夜遊びのマドリッドっ子たちを尻目に、一目散にホテルへ。
石畳の道にスーツケースを転がすのは音も目立つわ、車輪は転がりにくいわで、冷や汗ものでしたが、なんとか迷わずに歩いて2、3分ほどでホテルを見つけられました
駅近ホテルにしてよかった

厳密にはホテルではなくオスタル(ペンションみたいな家族経営のホテル)なので、まずはアパートの玄関のインターホンをならしてドアを開錠してもらいます。
『Please push the door!!』とインターホンごしで聞き取りにくい男の人の声。
古めかしい建物の中にはいってとりあえず一安心。これで道中襲われる心配からは解放された
さらにそこからエレベーターでオスタルのフロアのドアへ。見た目はちょっととっつきにくそうなおじいさんとご対面。だけどいろいろ親切にホテルの使い方を教えてくれ、部屋に落ち着いたのが23:00。これで本当に無事到着〜ふぅぅぅ〜っ

ちょっと休憩の後、オスタル近くのバーガーキングで閉店ギリギリすべりこみでお持ち帰りをして、やっと晩御飯(疲れもあって深夜にBarとかに入る勇気もでず
いやぁ〜時差のせいで長い一日でした

しかし、もっと大変だったのは次の日から・・・
つづく








↓早朝オスタルの前の通り(左の木造のドアが入り口)

やっぱヨーロッパはラクガキが多い

↓オスタルの建物のエントランス

奥に見えるのはエレベーターのドア

2日目@:マドリッド→プラド美術館 

March 15 [Sat], 2008, 19:04
3/15(土)、スペイン滞在二日目。
昨日のロングフライトの疲れを癒すひまもなくam5:30起床
寝たのも深夜2時くらいでかなりきつかったけど、ゆっくりシャワーを浴びて一応スッキリ
こんなに早く起床したワケは、レンフェ(スペイン鉄道)の長距離線の予約をするため。
今日のプランはかなり強行軍なのです日本でも何度も検討したのですが、コレしかない!とこの日だけは決めていました
つまり、プラド美術館見学→トレド観光→コルドバ(宿泊)、が私のこの日の理想。
マドリッドにもう一泊できればラクなのですが、マドリッドは宿が高いのでコストがかるのと、滞在9日間でできるだけアチコチ周りたいという欲張り心のため、観光と長距離移動を決行することにしました
日本でいろいろスペインの旅ブログを見てたら同じプランをやってた方がいたので、「なんとかななるやろ」と根拠のない自信もわいたり・・・ナハハ

で、@マドリッド⇔トレド間往復、Aマドリッド→コルドバ片道、の切符を買いに早起きしました。土曜日だから売り切れちゃうかもしれないし(全席指定)、窓口もめちゃ混むと聞いたので、8:00までには窓口着をめざすことに。
私の宿からアトーチャ駅までは地下鉄で二駅、歩いてもたぶん10分くらい。体力温存のため地下鉄で行くことにしました。7:30くらいに宿を出たのですが早朝にもかかわらずすぐ電車も来て7:45にはアトーチャ駅の窓口まで行けました。窓口も混んでなかったし順調順調と思っていたら、マドリッド→コルドバは夕方発は売り切れで、マドリッド19:00発コルドバ21:00着しかないとのこと・・・
コルドバは宿を予約してないから夜遅くに着くのはイヤなんだけどなぁ〜かといって昼過ぎの電車だとトレド観光の時間がなさすぎるし・・・。トレドはどうしても行きたいからはしょりたくない
というわけで、夜到着で宿探しのリスクをとることにしました

8:00すぎには無事切符も購入し終え(その頃にはもう人が増えてました。早めにいってよかった)、プラド美術館の9:00開館まで近くのカフェで朝ごはんを食べながら待つことに
ちなみにプラド美術館はアトーチャ駅から歩いて10分もかからないくらい。プラドから宿までも歩いて10分程。我ながらいい立地の宿に泊まったな〜とご満悦(しかし後でその余裕に足元をすくわれるのだった)。




↓プラド美術館の前の謎のオブジェ通り


さてさてプラド美術館。開館と同時くらいにいったので混んでなくてよかったです。プラド見学は正直いれなくてもいいかとも思ったのですが(そんなに興味のある絵もないと思ってた)、「まあせっかくだから」と1時間だけサクっと行くことにしましたで、実際いってみたら「お〜これがあの有名な絵のモノホンか」と結構楽しんでしまい、トレド行きが10:50なので10:00にはプラドを出る予定だったのに、ついついあともうちょっと・・・と思ってしまったのがよくなかったあわてて宿に荷物をとりに帰って再び駅に向かったのが10:30宿のドアが古いので鍵がうまく使えなかったり(コツがいる)、急いでるときにかぎって地下鉄の切符売り場が並んでいたり、乗車前に荷物検査があったり・・・っつーかギリギリガールで行動した私が悪いんだけどサ

はい、見事に乗り遅れました
(つд⊂)エーン

つづく・・・

2日目A:マドリッド→アトーチャ駅で失敗! 

March 15 [Sat], 2008, 19:16
あ〜やってもうたアワヮ・・・。

3/15(土)am10:55。マドリッド発トレド行きに5分遅刻で乗り遅れ・・・。
今までも旅行で行き当たりばったりのギリギリに行動してきたけれど、乗り遅れたことはなかったから油断しすぎた・・・
しょうがなく女の駅員さんに『えーん、この電車に乗りたかったのに〜』と切符を見せながら泣きついたら、事情を察した彼女が英語のわかる駅員さんをつかまえてくれました(っていうかホント英語通じねぇ〜)。
『あっちの窓口で次の電車の切符に換えられるから』といわれて、「おっ交換できんじゃん」と気を取り直す

今朝とは違う切符売り場に行くと、結構混んでる様子。銀行みたいに番号札をとってとりあえず待つ。自分の番がくるまで20人ほどいる。電光掲示板に目をやるとトレド行きの次の便は12:20発12:50着。すでに買った帰りの電車はトレド発16:40マドリッド着17:30だから、一本遅れてもトレドで約3時間は観光できる。まぁいっかぁ(っていうか最初からこの電車にしとけばよかったのかもしれないけどサ・・・トレドをたっぷり満喫したかったんだもん
そうして無事切符も買いなおすことができ、手数料1.85ユーロとられたけど全部無駄にならなくてよかった

さて、次の電車までまだ1時間ほどある。でも、今度は絶対乗り遅れられないので、駅から離れないことにしよう。と、両替所が目に入って「日本円をユーロに両替しとくかぁ〜週末は銀行しまっちゃうし現金も多少もってないと不安だ。あとで慌てることのないようにこのタイミングで換えておこう」、とすぐレートも見ずに2万円換えたのがこの日の失敗第二弾
「あれ、なんか思ったより少なくない?」窓口から差し出されたユーロ札を見てあせる
あわてて計算書をみると、なんと1ユーロ=197円ひょえぇぇぇ~
その場でひざまずきたかった・・・両手両足ついてまさに『oTL 』こんな感じで
仕事がら毎日レートをチェックしたけど、最近は円高ユーロ安気味で165円もしないくらいだったはず・・・手数料バカ高すぎありえへぇぇ~~ん
相当動揺してしまってフラフラとその場をあてもなく去る私・・・。3000円くらい損した・・・損した・・・し・・・た・・・。ただえさえ物価が高いユーロ国だからできるだけ節約で気をつけようと思ってたのに・・・。

と肩をおとしてプラットホームにいこうとして、ふと気がついた!あれ、マフラーがない!あっ両替窓口の隣のカウンターにマフラーをのっけたままだったかも!?
一目散にまた屈辱の両替所まで戻るもマフラーはない・・・。ついさっきまで開いてた隣のカウンターにシャッターおりてるし。一応両替所のお姉さんにマフラー見なかったか聞いてみるも知らないとの返事。
いや、もしかしたらカウンターにいたお姉さんがインフォメーションとかに届けて帰ってるかも、とインフォメーションにもいって聞いてみたけど「届いてない」とのこと。
えーーーん、お気に入りだったのにぃぃ~ベビーピンクのマフラーぁぁ~

今日の私なにやってんねんやろう・・・失敗ばっかり。精神的ダメージ大
一つの失敗に気をとられてまた失敗。よし。気持ちをきりかえねばポジティブポジティブ
無理やりカラ元気で「トレド楽しみ〜」とか考えながら、まだ電車まで時間があったのでもう一度両替所までいってみると、なぜかまた隣のカウンターのシャッターが開いてる
ダメ元で期待せずにカウンターのお姉さんに聞いてみる。
『あのぅ、ここにマフラー忘れたんですけど・・・』
『マフラー?ああ、これ?』と出してきたのがまぎれもなく私のベビーピンクのマフラー
あ〜〜よかった〜あきらめずにもう一回来てみてよかったぁ〜

たまたま30分ほどお昼休憩でシャッターおりてたんかぁ。でも首都の一番大きい駅で(しかも土曜)それはないでしょっと思うのは日本人だけかな

とまあ、トレド行き電車に乗るまで山アリ谷アリでしたが、今度はちゃんと12:50発に無事乗車
しかしここでも軽くミス。全席指定なんですが、適当な車両に乗って中で移動しながら席をみつけたらいいやと思って乗ったのが間違い。車両の連結部で行き来できない箇所があって、自分の座席までいけない!という自体に・・・他にスペイン人の若い男女のグループも同じ事態になってオロオロしかけてたけど、たまたま通りかかった車掌さんになんか状況を話して彼に連れられてどこかにいってしまいました。あっ待って、私も・・・と思ったけどタイミングを逸してポツンと取り残され・・・
30分で着くしまぁいいや〜とポジティブシンキングでスーツケースに軽く腰掛けてしのぐことに。ちょっと切なかったけど

さて、いよいよトレドへ


2日目B:マドリッド⇔トレド 

March 15 [Sat], 2008, 19:18
3/15(土)pm12:50、トレド駅到着。
さて、まずはこのスーツケース(一番ミニタイプ)をどこかに預けて身軽になりたい。
バスターミナルにロッカーがあると事前調査で情報を仕入れていたので、まずはバスターミナルへ。
でもどうやらスーツケースを転がしていく距離ではなさそう・・・。後で強く後悔したのですがマドリッドのアトーチャ駅でロッカーに入れてくればよかったその時は万が一なんかあったときのために、あまりスーツケースから離れたくないと思ってたんよねぇ
で、駅前からバスに一駅だけ乗ることに・・・なのに、ガイドブックに載ってるバス番号の時刻表がないのはなんでさらに困ったのが、適当に来たバスの運転手さんに『トレド旧市街に行きますか』と聞いてもそれくらいの英語すら通じない後ろから乗ってきたスペイン人の女の子がちょっと英語ができたので親切にも通訳してくれたのですが、結局トレド旧市街方面には行かないバスでした。
しかし、午前中の失敗を思い起こせば、これくらいでは動じない

落ち着いて次のバスを待ち、また運転手さんに聞いて、今度は旧市街地行きだったのでgo
でも次のバスターミナル最寄り駅で降りよう・・・とすると運転手さんから『旧市街地はまだだよ!』的なことをスペイン語でいわれて、でも、『ここでロッカーに荷物をあずけたいんでとりあえず降ります』とスペイン語でいえないもどかしさ
しょうがないから笑顔で『OK,I know』と大丈夫アピールをして降りたけど、運転手さんは不思議そうなままだったまぁいいや。

バスターミナルの中までいってくれないバスだったので(いってくれるのがあるのか不明)、ちょっと歩かなければいけない・・・しんどい。世界遺産の街のバスターミナルなのに人は少なくて意外。ちょっとさびれた感すらあるし。と、ロッカー発見「えーと、どうやって使うのかなぁ」とまごまごしかけたら、少々薄汚れた感じのおじさん(失礼!?)がよってきて、カタコトの英語と身振りで『あっちの窓口でロッカーのコインを買ってきなさい』みたいなことを教えてくれました。なるほど(親切はありがたいけどココで何してるんだろう?)。で、窓口のお兄さん(愛想悪かった)にお金を払ってコインをもらう・・・っていうか初めてロッカー使ったけどわざわざパスポート見せたり番号も記入したり結構手間セキュリティはいいんかな?
まぁ、かくて重いスーツケースとひとときおさらばできて身軽になりました

もう一度バス亭の大通りまでもどって、そっから旧市街にかけて急勾配。当初はバスで行ければとも思ってたけど、バス待ちするのも面倒だったし景色みながらゆっくり歩いた方が楽しい
さすが街自体が世界遺産だけあってすばらしい眺めでした



でもいい加減お腹がすいて・・・ってもうpm14:00とはいえ、なんだか英語の通じなさに気分がしりごみしまって、適当なレストランに入る勇気を失ってしまい、とりあえず無難にガイドブックに載ってるお店にいってみることに
が、トレド市街は道が曲がりくねってわかりにくい・・・この辺のはずなんだけどなぁ〜とウロウロしていたら、スペイン人(たぶん)のお兄さんが英語で話しかけてきた。『どこから来たの?』『トレドにはどれくらいいるの?』『どこを見て回るつもり?』とか。それよりハラへってたので『このレストランに行きたいんだけど、どこにあるかわかります?』と聞いてみたら『ここだよ』と教えてくれてラッキー「じゃあね!さぁメシメシ〜」と思いきや、『このあと観光するんだったらいっしょに案内するよ』とか言い出して、「なに!?ちょっとあやしげ〜あとからお金を請求する押し売りガイドか、おみやげもの屋の店員で何か買わされるとかかも」と自分の中の警戒信号が鳴ったので、お断りしました




そうしてやっとお昼ご飯
パテオ(天窓吹き抜けのある中庭)でランチ英語メニューを見ながら節約節約とできるだけ安くかつご当地っぽいものをと選んだのがイベリコ豚とチーズのサンドイッチ。とホットカフェオレ。
マジヤバかったです。このサンドイッチお腹がへってたからってだけでなく、ホントに。この旅行で一番美味くかつ安かったスペイン料理(?)でした

で、食後に市街をくるっと散歩して、でも行きのようにギリギリで焦るのはもうコリゴリ、と帰りの電車のために早めにトレド駅に戻りました。





ホントはもうちょっと建物の中も観光したかったのですが。ただちょっと靴ズレ気味でもう足が限界〜って感じもあり。
しかもまたロッカーに立ち寄って、スーツケースをだしてから駅まで歩いたのは、かなり疲労困憊MAXになりましたあー湯船につかってマッサージしたい

でも、おかげで帰りは超余裕の50分前にはトレド駅へ(はやスギ)。何事もなく今度はちゃんと自分の席に着席でき、17:30に発車。ふぅぅ
隣の席の老紳士な雰囲気のおじさんが英語で話しかけてくれてました。イギリス人の方で奥さんといっしょに、マドリッドで仕事をしている息子(大学で英語教師)のところへ遊びに来たので、3人でトレド観光しにきたらしい(同じ並びの通路向こうに奥さんと結構男前な感じの息子さんが)。今まであんまりイギリス人とふれ合ったことがなかったので、東洋人に対して冷たそうと思ってたイギリス人の方に話しかけてもらえたのは意外だったからちょっとウレシイしかも、ロンドンで経営コンサルタントをしてるから『もしロンドンで仕事探したいならここに連絡してください。仕事探してあげますよ』と名刺までいただいちゃいました営業とも思ったけど、みるからに貧相な東洋人に金儲けで言ってはないだろうな、たぶん
それに『スペインよりロンドンの方がいいですよ』とか言われると今度はロンドンにいってみたいな〜なんて、単純
そうして、おじさんと他の国での旅の話とか世間話をしながら30分後の18:00にマドリッド到着。

そして本日最後の地、コルドバへ・・・つづく

2日目C:マドリッド→コルドバ 

March 15 [Sat], 2008, 22:00
3/15(土)pm19:00。
マドリッドからコルドバ21:00着のレンフェに乗る
電車の中では晩ごはんにと、駅のパン屋で買ったトルティージャ(スペイン風オムレツ)のサンドを食べようと思ったけどあまりお腹が減ってないで、必要最低限のスペイン語をこの時間におぼえようとがんばったりして過ごす

21:00着後、明日はロンダを観光することにしたので先に切符売り場で切符を購入。そしていよいよドキドキの宿探し。ガイドブックによるとメスキータの近くにオスタルが多いので、まずはそこまでタクシーで(バスはややこしそうだったのでパス。夜遅くに迷子になるのは危ないし)。このときはガイドブックに乗ってるオスタルの名前を運転手さんに言ったらわかってくれました。メスキータのまん前のオスタルだったのでこんなとこ車で走っていいの!?って感じの路地に入り、ライトアップされたメスキータと周囲の石造りの街並みが見えてくると幻想的でうつくしかった・・・ただやたら人が多くて特に、たぶん20代前後の若者がその辺りにたむろして騒いでいるのは夜の三角公園か!?って感じでびっくりしたけど



で、オスタルの前でおろしてもらい、「空き室ありますように(祈)」と尋ねてみたけど『今日はいっぱいです』。ガーーーン
いやいや落ち着け、コルドバはかなり観光地だからガイドブックにもオスタルの情報はいっぱいあるからまだ大丈夫・・・たぶん、と前向きに考え、スーツケースがあるからできるだけここから近い別のオスタルへいってみることに

ちょっと路地に入らなきゃいけなくて人気がなくなるから内心ビクビク急ぎ足途中でオスタルの看板があったのでそこに入っちゃおうかとも思ったんだけど、ガイドブックにのってないトコに飛び入りでいくのはちょっと不安だし、まずはガイドッブックに載ってるトコにいってみようとスルーしてそっちへ行って見る。が、そのオスタルも門の入り口に『今日は満室』と張り紙が
いやーんやっぱ夜到着はアカン〜やばーい、こうなったらさっきスルーしたオスタルに一か八かでいってみようと、はやる気持ちを抑えながら戻って、そのオスタルのチャイムを押す。ドキドキドキ。もう泊まれさえすればなんでもいい・・・空いてますように。
出てきたのは優しそうな若めのおじさん。『あのぅ〜予約してないんですど、部屋あります・・・か?』
『今夜ですか?今夜ならシングルルームが一つだけ空いてるよ。明日の夜はもう予約でいっぱいだから今日一泊だけならいいですよ』
わーーいよかったよかった元々一泊のつもりだから問題なし。しかもこのオスタル結構可愛くて、お花や絵皿をいっぱい飾ったパテオがあるし、部屋も小さいながら小奇麗な内装で、これで一泊25ユーロはお得
それにしても日曜の夜が予約でいっぱいってなんで?とその時はふと思ったけど、その疑問はあとでイースター休暇だったからだと判明して納得メスキータの周りにやたら人が多かったのも今日からイースター休暇だったからかもしれない

21:50、宿の部屋で小休憩。23:00ごろライトアップしたメスキータ周辺を散歩しにいく。



遅い時間出歩くのは危ないと思いつつ写真撮ってなかったし〜と好奇心にも負けて、危ない雰囲気だったらすぐ帰るつもりでおそるおそる出てしまったまぁスペイン人は夜中まで飲んでるので、この時間はまだ大丈夫そう



くるっと橋のとこを回って一巡りして、せっかくだから「スペインBARいきたーい」とさらに欲
一応安全のためガイドブックに載ってるBARにいってみることに。
『お食事ですか?』と聞かれてお酒があまり飲めない私はつい『はい』といってしまって、テーブル席に案内されてしまいました。これも後から気づいたんだけど『飲みます』と言えば、きっと店の奥にカウンターの立ち飲みスペースとかに案内されて、カウンターに並んでるお惣菜をいろいろ選んでつまめたんじゃないかなと思いましたでもその時はまだ不慣れで「なんでもいいや」とテーブル席についてしまったのでメニューも一人でいろいろ注文するには量も多いし高い、な感じ
軽くつまむ程度のつもりだったので、ガスパチョ(冷たい野菜スープ、アンダルシアの郷土料理)とミニコロッケ、サングリア(赤ワインをオレンジジュースとかで割って、オレンジ、リンゴなどのフルーツが入ったスペインのお酒)をオーダー
サングリアはこの旅行の前にスペインにいったことのある友達に薦められて知りました。フルーティで飲みやすくて美味しいけど、やっぱ赤ワインベースなので私は半分も飲めません



ガスパチョはし、し、塩っからぁ〜いパンにつけて食べないと、そのままじゃ飲みにくかったこのお店のだけ?ミニコロッケは普通に美味しかったけどミンチは入ってなかったような・・・イモと野菜風味。



以上、24:30ごろに宿に帰ってようやく就寝
この日は一番波乱万丈で長〜い一日だったかも
明日はロンダです。

3日目@:コルドバ→ロンダ 

March 16 [Sun], 2008, 15:06
3/16(日)、今日も早めの6:30起床。

8:00にコルドバのユダヤ人街(花の小路)を散歩。この時間は人が少なくて写真を撮るのにはいいのだけど、店はほとんど閉まっててちょっと閑散とした雰囲気がさみしくもある・・・
ついでに簡単な朝ごはん(パンとカフェオレ)を食べ、9:15ごろにメスキータを見学。もともとはイスラムのモスクだったのですがレコンキスタ後は教会になってて、イスラム建築の中にキリストを祭ってる不思議な空間でした
メスキータの中→

メスキータももうちょっとのんびり見たかったけど、ロンダにお昼にはつきたかったので10:00に宿に戻ってチェックアウト。宿の人にタクシーをよんでもらって駅まで(宿が安くても駅まで距離があると荷物を運ぶためにタクシーに乗ってしまうので結局割安感がなくなるなぁ)それにしても、ここのオスタルはスタッフ(たぶん家族経営)のおじさんおばさんもみんな親切だし、内装も可愛いくて観光に便利な立地だし値段も手ごろでホントよかった

 

そして、10:40発ロンダ行きに無事乗り込むこの路線は車窓風景がきれいだと聞いてたので楽しみだんだん小高くなってきて、ときおり白い街並みの集落が見えたり、アンダルシアぁ〜って感じがしてきた
↓車窓の一風景


で、12:30、ロンダ到着。
さて、またホテル探し。今度は探し易いように早めの昼間に到着した!でもスーツケースを転がして歩くのもいい加減しんどくて面倒だから駅近の宿にしようかな、ロンダは小さい街だから身軽になれば駅前のホテルからでも十分歩いて観光できるし・・・と駅すぐ前のオスタルを尋ねるも『シングルは満室なの。ダブルなら一晩45ユーロで空いてるわ』と宿のお姉さん。
え〜日曜宿泊って普通すいてる方だと思ってたのに意外に満室昨日のコルドバも日曜はいっぱいといってたし、やっぱりなんかスペインは特別の祭日かなんかじゃない?という疑惑がむくむくわいてきた。とすると宿探し難しいのかもかといってここでダブル一泊45ユーロにするのもちょっと高い・・・。ロンダはちょい田舎街だからガイドッブック的にも一泊20ユーロちょいと書いてあって安めに泊まれると見積もってたしなぁよし、もうちょっと他をあたってみよう。と、またスーツケースをゴロゴロひっぱりながらトボトボ歩く・・・。

ガイドブックにのってる他のオスタルまではちょっと距離があるでもタクシー代を節約したいし、ひらきなおって「よいしょよいしょ」と観光名所のヌエボ橋に向けて適当に道をたどっていくと、いい加減疲れたころに一つ星ホテルの看板を発見。
「オスタルじゃないのかぁ〜高いかなぁ〜」とちょっと悩んだけど、周りを見渡してもホテルの看板はちらほら見えるけどオスタルの看板が全然見当たらないし、試しに一泊いくらか聞いてみることに。するとシングルの空きもあり一泊33ユーロとのこと。安くはないけどもう疲れたからここにしよう・・・と思いきや『あっ今日は39ユーロだった』と宿のおじさん
39ユーロはちょっと・・・『じゃあやっぱりいいです』というと、『う〜ん・・・よし、いいよ33ユーロにしとくよ』、やった!よかった
一つ星だけどさすがホテルというだけあってお部屋もバスルームもオスタルより広かった荷物をおいて小休憩の後、市街観光へ・・・つづく

3日目A:ロンダ 

March 16 [Sun], 2008, 17:19
3/16(日)午後。
さて13:30ごろ宿をでて、まずはランチちょっと歩くと小さな広場に出て、そこのオープンカフェテーブルのお店がわりとにぎわっていて、どうもパエリアのお店らしい。スペインといえばやっぱパエリアゴハン党なので本場パエリアを食べるのをめちゃめちゃ楽しみにしていましたよし!今日はパエリアだ!やっと食べられる!で、ミックスパエリアとサラダ、飲み物はまたまたサングリアを注文。昼間っからお酒〜でもスペインはお昼がメインらしいし。っていうかみんな飲んでるし

  
ゴハンができあがるのを待っている間、広場の人々をみわたしてみる。家族連れが多いな〜。地元スペイン人たちが家族サービスで観光に来たって雰囲気いっぱいで、外国人観光客っぽい人はあんまりいなさそう。やっぱちょっとマイナー観光地だからかな!?やがてパエリアがきた!一人分より少し大きいくらいの鍋がちょうどいい。ほどよくおこげもあって美味しい〜お天気のよい空の下、オープンカフェでお食事・・・幸せ!えすぱにょーる万歳
 

気分をよくして、お供に連れてきたスライムのぬいぐるみをテーブルにのせて記念撮影(イタイ東洋人・・・スミマセン)していると、となりのテーブルの私のすぐ横にいた乳母車にのった赤ちゃんが、スラリンを発見して『あ〜あ〜』としきりに指をさす。「あら、スラリンを気に入ってくれたのかい?」とスラリンをその赤ちゃんに手渡してみると、彼女はにっこり満面の笑み。か、かわいすぎ・・・とさらに、彼女は「はい!」とばかりに反対の手ににぎっていたパンを私に差し出した「お礼!?物々交換!?」私もその彼女のご両親もこのほほえましいしぐさに思わず笑ってしまいましたそれにしてもその赤ちゃんの目のパッチリと大きいことまつ毛のなんと濃くて長いことお人形以上にかわいいか、か、かっさらいたいしばらくスラリンをぎゅっとにぎりつぶさんばかりに手に持って彼女はご満悦でしたしばらくのち、ご両親の手からやはりパンと引き換えにスラリンはわが手に帰ってきました(ご両親からしたら余計なことしないでって思われちゃったかな・・・ごめんなさい

3日目B:ロンダ 

March 16 [Sun], 2008, 22:27
3/16(日)昼下がり。
お腹も満腹になり、腹ごなしもかねて街歩き。途中にキレイな庭園があって、桜みたいな花もさいてました。



ロンダは切り立った崖の上にある街で崖からの眺めは最高私はこういう「切り立った崖」の景色にヨワイ・・・だからガイドブックでロンダの写真を見てすぐ「絶対ここに行こう!」と決めてました




ロンダには闘牛場もあって中を見学できます。



そしてそしてロンダの名所ヌエボ橋の絶景。夜になったらライトアップするので、夜にもう一度来ようっと。





それにしても人は結構多いのに周りみんなスペイン人観光客みたい。まぁ日本人観光客をいっぱい見ると「せっかく外国に来たのにな〜」って気分になるし、その土地も観光地化されすぎてる感がしてちょっとイヤだなと思ってしまったりするものの、こうもスペイン人ばかりだと自分だけ東洋人で悪目立ちしてて(二度見されたり)、まさに異邦人って気がしてさみしい気持ちになってきた特に『チーノ』『チーナ』と冷やかしっぽくいわれると凹む・・・(直接は「中国人」という意味だけど差別的な意味をこめて「東洋人」という意味もあるらしい)。

さて、結構つかれてきたのでカフェでティータイム。
まだ夜まで時間があるし、連日の遅寝早起きプラス荷物移動などで体がだいぶこたえてきたので、一旦ホテルにてお休み。
その後夜、外にでてびっくり・・・つづく

3日目C:ロンダ 

March 16 [Sun], 2008, 23:35
かなり疲れてたので少し昼寝をして、20:00ごろ晩ご飯を食べに宿をでる。
ご飯の前に明日のアルコス・デ・ラ・フロンテーラ行きのバスの時刻表を確認しに、バスターミナルへ。
バスターミナルはロンダ駅とホテルとの中間くらいにあって、ホテルから歩いて5分程。
もともとロンダは観光だけで泊まらずにスルーしようかと悩んでたのですが、もしスルーする場合はバスターミナルにロッカーがいっぱいあったのでココで荷物を預けられたなぁと思いました。

そして、晩ごはんにはバルのタパス(スペインのおつまみ料理)で軽く(そして安く)すませようかな、どの店にしようかなぁと、また広場の方へ歩いていると、人だかりの道が見えてきました。
「なに、なに、なんの集まり?なんの催し?」とスペイン人にまじって私ものぞきこんでみると・・・



とんがり帽子をかぶって長いろうそくをもった集団が街を練り歩いていた。太鼓や吹奏楽器の音も聞こえてくる。
「な、なに!?このパレード
はっ!そういえば出発前にスペイン人の知り合いがイースターって言ってた!これはもしやカトリックのイースターのお祝いでは!?
しばらくすると、哀しげな顔をしたキリストの人形がのったお神輿が近づいてきた。やっぱイースターだ!小さい頃教会に通ってたのでイースターくらいは知っていたけど、プロテスタントの教会だったからかゆで卵を飾るくらいだった。スペインは国民90%以上がカトリックというだけあってお祝いの仕方が盛大だなぁ〜と感心おみこしが前を通るとみんな大きな拍手

↓魔道士みたい。ファイナルファンタジーにでてきそう


結構歩みののろいパレードで、一行列見終わるのに30〜40分くらいかかります。21:45、お腹もへったし、気温もさがってちょっと寒くなってきたので、適当なバルに入って晩ごはんタパスの盛り合わせとパン、またサングリアを注文。美味しいんだけど、つくりおきのお惣菜だから冷たい料理ばかりで、しかもサングリアも冷たいお酒で、ますます体が冷えてしまい(飲んであったまるほどの量も飲めないし)、食べ終わる前にたまらず『カフェオレください』と店員の若いお兄さんに追加注文してしまったすると、そのお兄さんがほとんど飲んでいないサングリアをみて『これ美味しくなかった?』
『い、いえ、美味しいけど、私、あんまりいっぱいお酒のめないんで・・・』あせって弁解する私

そんなこんなで食事を終え、夜のヌエボ橋を渡って宿に帰る。



その途中でまたパレードに遭遇。今度はマリア様のお神輿が。



マリアさまを崇めるのがカトリックって感じ

あと、吹奏楽のお兄さんたちが私を見て『写真とって〜!』という身振りをしてきたので一枚パシャリ



まあお兄さんといっても、私よりうんと年下ボーイですが

pm11:00ごろホテルに戻る。
明日はアンダルシア名物(!?)白い建物でいっぱいの村の一つ、アルコスへ