最終話『新築完成!あの猫は?』

2007年03月31日(土) 13時41分
 色々あったニャ…

 それを見上げて、ふと思い出す。

 最初はこの屋根の上だったにゃ…。
 強敵に初めて出会ったのもあの日ニャ。
 ツインハープも閉鎖したにゃ…。
 床の間も良かったニャ。
 床下にも潜ったっけにゃ…。
 その後キッチンでアフロを天に返したんだったにゃ。
 残業もいっぱいしたにゃ…。
 こうしてみるとあまり良い思い出がないニャ…(おい!)
 でも、この家の思いではこれからIさん達が作っていくんだニャ。
 家はお客さんのものにゃ、我輩の思い入れは関係ないニャ…。
 娘を嫁に出す気分にゃ…。(それ以前に独身ですが…涙)
 とりあえず、I さんに挨拶に行くかニャ。

 そして…。
 又三郎、最後の仕事にかかる。
 お客さんの笑顔を見るために…。

☆又三郎が行く★        
         −終幕−

 舞台裏にて

 無事に幕が降りて、ほっと一息。
I さん「ところで又三郎はこの家の付属品ですか?」
小鉄「それはちょっと…無理です。」
I さん「じゃあ、サボ達は?」
小鉄「それも…無理です。」
I さん「契約書類の中の仕様書に記載されてませんでした?」
小鉄「…してません。」
I さん「う〜ん少し残念かな…」
小鉄「そう言ってもらえるのはうれしいです、…でも又三郎達はプレゼントしませんよ?」
I さん「はは、もう言いませんよ。」
小鉄「何かありましたら連絡下さい。それでは、ここで良い思い出を沢山作っていって下さいね…。」
 
 こうして、又三郎のブログはとりあえずの終わりを迎える。

 建主の I さん、工事に関わった多数の業者さん、そして一月にわたって、このブログを読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

小鉄









 などと書くと「本当にやめるの?」と思われる方もいるかと(本当にいるのか?)思いますが、工事レポート自体はこれからも続けます。
 ただし、主役が又三郎になるか、サボ達になるのか、はたまた新しいのを見繕うのか、まだ決めていません。(ということは、また☆又三郎が行く★みたいな内容なのか?)
 とりあえず次の現場が始まるまでは今までの写真を掲載(加工を含む)して繋いでいこうかと思っています。(NG集みたいにするのもアリかな…)
 もしかすると僕が担当する以前のお宅が出てくるかも…、次ぎに又三郎がおじゃまするのは貴方の家かもしれない!
            小鉄

第9話『奥様感激!その心は?』

2007年03月30日(金) 21時40分
前回までのあらすじ
 棟梁の仕掛けた罠、サボ兄弟との死闘、床下からの脱出劇、そして出会いと別れ。現場でおこる数々の苦難を乗り越えてきた又三郎、彼も少しは成長したのであろうか?新たな発見を探しに今自ら歩き出す。
 又三郎、今回はどこへともぐりこむのか…。

 はにゃ〜、ほにゃ〜、へにょ〜。
 いや〜、いつの間にやら家は出来ていくのだね〜。我輩が気付かないうちに、もうすぐ完成してしまうのにゃ〜。まぁ、我輩にレポートの担当が回ってきたときには、ほとんど家らしくなっていたのだけれど、それでも一つ一つ工事が終わっていくと、にゃんともこう、万感の思いがあるにゃ…。…ほにゃ〜。
 …と!忘れていたにゃ!キッチンにゃ!そうキッチンにゃ!クックドゥルドゥーにゃ!(そらチキンだろが)
 ここをレポートせねば世の奥様方を敵に回してしまうにゃ…。お茶の間のアイドルを目指す我輩にとっては危機的ピンチにゃ!急いでレポートするにゃ〜。お客さんに引き渡した後からじゃ、流石に潜り込めないにゃ〜。

 たまには常識的なことを言う又三郎、鼻歌なぞ歌いながらキッチンへと向かう。

 にゃが?(※1この画像に出てくる緑色の物体は、お客様とは一切の関係が有りません。ましてや、某RPGに出てくるキャラクターとも関係有りません。ええ、全く関係ありませんので!代役に使っているだけですから…Iさん怒らないで下さいね?なお、まじめな話を希望する方は※3まで跳んで下さい。)

 …変なノがいるにゃ…。(君も十分変だけどね…)
 …緑色の…アフロ?

「サザ○でございま〜す♪」

 ぎゃにゃ〜!すごいの出てきたにゃ〜!
 むしろ、君ら出過ぎにゃ〜!いい加減にしろにゃ!

『針○本』
 ンガくく…(又三郎は9999のダメージを受けた!)
「…なんて失礼な!あなただけでは華やかさが足りないのでは?と思って登場しましたのに…。それをなんですかあなたは『すごいの』だとか『緑色のアフロ』とか…、この国民的髪型を爆発頭(※2:アフロヘアーにしている方、ごめんなさい。誤解を招く言い方をしていますね…。平にご容赦を…。)と一緒にするなんて、あなた少々失礼ではなくて?…それに私、初登場ですわよ?」
 ニャ…、にゃかにゃかやってくれる…。
「…なっ!直撃したはず!東光(工務店)の招猫は化け物か…?ですわ。」
ふふ、我輩『良いモノ』ですからそうそう壊れはしにゃいのですよ。
ぎゃん!……と、某宇宙世紀アニメや国民的アニメのパロディはこれくらいにして…、そろそろ本題に戻りましょう。」
 …まったくもって同感ニャ。

 (※3)…さて、気を取り直してキッチンに着いたニャ!少々(?)強引でも着いたニャ!とにもかくにもキッチンに着いたにゃ!誰がなんと言おうとキッチンに着いたニャ!
 「ヘイ!らっしゃい!」
 君ら、いい加減にしろっちゃにゃ!
「しかし、お一人では話が進まないのでは?」
 むむ、痛いところを…。この際、我慢するにゃ…。
 しかし、塗装屋さんの君らが、なぜにキッチンの事を知っているのですかニャ?
「それはそれ、大人の事情ってやつです。ねっ兄上?」
「そういうことだ。」
 はぁ、そういうことですか…(疲れるにゃ…)
 まぁ、説明できるなら誰でもいいけどにゃ…。
「…今、馬鹿にしましたね?」
「ウム、馬鹿にしたな。」
「…突然ですが、問題です!」
「オール電化の住宅、キッチンの形式は?」
 …えーと、IHI?
「惜しい!IHIは石川島播磨重工業!」
「正解はIHだな。」
 …で?
「…それだけ。」
「うむ、それだけだな。」
 …では我輩からも問題ニャ!IHにする利点を三つ挙げよ!
「天板が平らで、お手入れ楽チン?」
「…火を使わないから火災の心配が減るな。」
 他には?
『…(×2)』
 火を使わないって事は、すなわちガスを使わないってことニャ!この家みたいにオール電化にするとガスや灯油の料金がかからないにゃ!それが基本料金、使用料金の一本化につながり、電気会社との契約次第で大変お得なプランになるニャ!
 ついでに選んだ電力会社によっては、二酸化炭素の排出量も抑えられて(※4:個人的には将来もっと安全でクリーンな電気が開発、普及される事を望んでいます。)地球環境にも優しいにゃ!
「…なるほど。」
「今回は僕らが出ることも無かったみたいだね…」
「…今回はな。…帰るぞ。」
「そうだね。…帰ろうか。」
 とっとと帰れニャ!(台無し)
「また会おう、又三郎…。」
「次のレポートの主役は僕らが取るよ?」
「…さらばだ!」
「じゃ〜ね!」
 サボ達…君らは、最強の強敵だったにゃ…。
 さて、我輩もさっさと帰るにゃ。
 明日もきっと、忙しいにゃ〜。

 ☆又三郎が行く★   つづく

*次回
 いよいよ明日はお引っ越し。猫の手も借りたいほど忙しいはず!
 又三郎は最後の最後にお客様の力になれるのか?
 最終話『新築完成!あの猫は?』又三郎(番組終了ニャ〜!…にゃに?)





第8話『暖房発見!ここは何処?』

2007年03月28日(水) 11時06分
前回までのあらすじ

 棟梁からの電話で現場へとおびき寄せられた又三郎、二階で出会った緑色兄弟との賢さ勝負に負けてしまう。あまりの悔しさにその場から逃げ出し、一人泣いていたが…。
 又三郎、今回はどこへともぐりこむのか…。

 辺りは真っ暗。
 天井も低いし、窓もない。おまけに壁と床は打ちっ放しのコンクリート。一見したところ、同じ現場とは思いづらい。

 はて?ここはどこざんしょ?
 む〜、とりあえずその辺あるいて、帰り道を探してみるかにゃ。
 …しかし、ここは本当に真っ暗なところにゃね…苦にはならにゃいが、一応我輩の奥義を使おう…。楽してベタ塗りの写真を掲載してしまいそうだし…にゃ。
(むむむむむ…)にゃが〜 っと、これで周りがよく見えるにゃ。
 おや、なにやら白い物が向こうにあるにゃ。早速てがかり発見にゃ!
 う〜ん、どこかで見たことがあるような気もするにゃ…。あれはどこだったかにゃ…、む〜、忘れてしまったにゃ!
 まぁ、そのうち思い出すにゃ…。暗いところも飽きたし、そろそろ帰るニャ。
 どっちに行けば出られるのか、む〜、ラ○ァ、我輩を導いてくれ…にゃ。

 暗闇の中、ぽつんとあった白い機械。人に見向きされないところで、あの機械が果たす役割は大きいものだった。しかしながら、われらが又三郎、そんなことには気がつかない。
 床下にあった、あの機械の調整をしにきていた業者さんに発見されるまで、ここがどこなのかさえ気づかないまま、小一時間ほど彷徨い続けた又三郎であった。

 ふい〜、何とかもどってこれたニャ…、意外と広いものにゃ、床下というのは…。しかし、なんでこんなところに入り込んでしまったのか…、我輩もよくよく運のない猫にゃ…。
「ははは、まぁ、自分の現場で迷子になるってのは、なかなかできることではないですよ。」
 むぎゅ!…み、認めたくないものだな…、若さゆえの過ちというものを…。
「ははは、…坊やだからさ…。」
 むぎゅにゅにゅ、電気屋さんもなかなかやるにゃ…。
「ははは、僕もニュータイプですから。又さんには負けませんよ。」
 まぁいいにゃ、ところで君は何をしてますにゃ?
「ははは、物資の補給であります!」(ワルノリ中)
ほほう、これは…足がついていないではないか…(さらにワルノリ)
「なに、足なんぞ飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ。」(アカン、収拾つかん)
 にゃははは…、

    ―しばらくお待ち下さい―

…で、結局その石はなんにゃ?
「え〜と、…ああ、この石ですね。」
 そうにゃ。
「ペチカって分かります?ロシアの暖炉のことなんですけど…」
何故に暖炉がでてくるにゃ?
「ペチカって、一度暖まるとなかなか冷めないんですよね。周りを囲っているレンガが熱を蓄えて、その熱をゆっくりと放射していく、だから火が消えた後でも暖かい。」

ほほう。…で、この石は?
「この石は、ペチカのレンガと同じです。こういう風に暖房機にセットして使います。夜間、寝ている間にこの石に熱を蓄えておいて、昼間は蓄えた熱を放出します。」
 おお、ハラショーにゃ!

「こういった、熱を蓄える暖房を蓄熱暖房と言います。そのまんまですがね…。これは熱源に電気を使っていますから、電気料金の安い夜間を使って昼間は節約。オール電化住宅にちょうどいい暖房ってところですかね…。」
 火を使わないから火災にもならなそうだにゃ。
「…ただ、その火を使わないってのがネックで、火による視覚効果がないので、物足りなく感じる方もいるようですね。」
 ふむむ、難しいにゃ。

「床下とかにも置けて、場所をとらないからいいと僕は思うんですけどね…。」
 にゃに?あの床下にあった白いのは、暖房機だったのかにゃ!
「…今更気付いたんですか?」
 ふ、不覚にゃ…。
「床下には三つ設置しています。それぞれ送風式で、床に開いている吹き出し口から温風が上がるようになってます。この床下の暖房だけで一冬乗り切ってしまった、という猛者もいるようです。」
 にゃんと!それはすごいにゃ。
 あの、白い奴はなかなか偉いやつだったのにゃ…。だれも見ない床下で一人頑張る白い奴。我輩の次くらいに偉いのにゃ。

 一人納得する又三郎、しかし、働くもので君より偉くないものなどほとんど無い!
 もっと働け、又三郎!もっと早く更新するのだ、又三郎!君の活躍を皆は待っている!(かもしれない…)
 
☆又三郎が行く★        つづく

*次回
 床下から生還した又三郎、家は大工さんだけで建てているわけでは無いことに改めて気付かされる。新たな業者さんとの出会いを求めて、さらに現場内を歩き回るが…。
 またしても電話が鳴り響く。この電話に出るべきか…。又三郎の苦悩は続く。

 第9話『奥様感激!その心は?』又三郎(楽チンにゃ〜!)

第7話『室内調湿!その泥は?』

2007年03月24日(土) 0時51分
前回までのあらすじ

 デスクワークが嫌で家出した又三郎だったが、最近は徐々に事務所の仕事にも慣れ、一回り(腹だけ)大きく成長していた。
 そんな彼を、新たな発見の旅へと送り出したのは、棟梁からの一本の電話だった…。
 又三郎、今回はどこへともぐりこむのか…。

 んにゃ〜。本州辺りじゃ、そろそろ桜が舞うってのに、北海道は雪が舞う。
 寒いの嫌にゃ〜。こんな時はおとなしく、デスクワークやってるふりをして、ネットで調べ物するのにゃ〜。
 にゃ、電話にゃ…、こういう時の電話は良くない事が多いにゃ。ここは一つ…。
 …お客様のおかけになった番号は、現在使われておりません。番号をお確かめの上、お掛け直し下さい。…(うまくいったかにゃ?)
「…又の字。休憩所におみやげ有るから、事務所にも持って行ってくれ。」
 っ!わかったにゃ!すぐに行くにゃ!
「よろしくな〜。」
 現場に急ぐにゃ〜!

相変わらずだまされやすい又三郎、現場に向かって走って行った。
…で、場所は変わってその現場。

 …着いたにゃ。久しぶりに走ると疲れるにゃ。さて棟梁に会いにいくにゃ。
 …ん?…休憩所に鍵がかかってる。そんにゃ馬鹿な!棟梁に確認するにゃ…。
 …もしも〜し、棟梁ですかにゃ〜?あの〜、休憩所が開かないんですけど…。
「今日はうちら休みだよ…でも他の業者さん入るから現場監督頼むね…。」
 は、計ったにゃ!棟梁!
「ふふふ、又三郎、君のお父上が悪いのだよ…」
 とうりょ〜!…ふっ、ぎゃぼ!(くしゃみ?)
 む〜、電話切ってしまった。…いつまでも外にいるわけにもいかんしにゃ、こうなったら今日一日現場に籠もるにゃ。…ついでに最近更新してないレポートを出すとするかにゃ。
 
 とりあえず一通り見て回ることにした又三郎、二階へと歩きながら考える。

 さてさて、しばらくサボってたおかげでネタには困らにゃいのだけれど…、多すぎて何から書けばいいのやら…。む〜、もうしばらくサボろうかにゃ?…サボる、サボろう、サボると、サボれば、怒られる…なんてにゃ…。社長に怒られるの嫌にゃ。
「…監督さん、何か用ですか?」

 呼ばれた声に振り向くと、そこには外壁の時に会った歩く緑色の物体。

 …突然なんですにゃ?
「…いえ、監督さんに呼ばれたから…」
 呼んでないにゃ!
「でも、サボルとサボロウって…」
 ちがうにゃ〜!ついでに、地味に自己紹介すんにゃ〜!
「し、しかしですね?我々もただのサボではないのですよ!」
「…サボとは違うのだよ!サボとはな!」
 何が違うのですかにゃ?
「…?」
 君らに角ないにゃん…。
「…コホン。それはそれとして、…何用で?」
 何用で?と聞かれても…むしろ、君らはなにしてはりますのん?
「塗り壁作ってます。」
 塗り壁?妖怪ですかにゃ?

「…。クロスの代わりに各部屋一面だけ塗り壁にするんだよね?兄上。」
「塗り壁はクロスとかと違って自然素材で、シックハウス対策にちょうど良い。」
「しかも調湿作用も有るで最近色々と注目を集めているみたいだね?兄上。」
「…何より縄目や刷毛引き、やまめ等色々な模様を作れるから、見た目が楽しいな。」

 我輩を無視ですかにゃ…。こうにゃりゃ最近HP見て仕入れた知識を披露するにゃ!
 塗り壁には色々種類が有るにゃ!藁を埋め込むのとか、ホタテの貝殻の粉末を利用したのだとか、あと珪藻土を使う場合もあるにゃ!
 この珪藻土は実は植物の化石で、細かい孔が空いてるにゃ、壁が呼吸をするたびにそれが濾紙の役割をして…え〜と、とにかく花粉症の軽減や脱臭等の効果があるんにゃ!

「…知ってるよね?兄上。」
「当然だな。」
 …がにゃ〜ん。ショックにゃ!我輩帰るにゃ〜。

 知識量において植物に負けてしまった又三郎。しかし相手は専門家、負けても気にすることはない!いつの日か、勝てる事を信じて、明日もがんばれ又三郎!
 
 ☆又三郎が行く★       つづく

*次回
 緑色の兄弟との勝負に負けてしまった又三郎、逃げるように二階から駆け下りる。
 一人泣くために誰もいないところを探し続けるが…。ひとしきり泣き終えた後、又三郎は有ることに気付く!

 第8話『暖房発見!ここは何処?』又三郎(真っ暗にゃ〜!)
 

番外編B『本の中身はアイデア満載』

2007年03月23日(金) 14時28分
三月某日 事務所入口にて、

「毎度様です。小包持って来ました〜。」
にゃ、判子ないからサインでいいかにゃ?
「有難うございました〜。」
中身はなにかにゃ〜、と…。本にゃ。北海道の家づくりマガジン『リプランR』?
…特集、燃費のいい家。まぁ、とりあえず読んでみるにゃ。

まじめに熟読中。

ふむふむ、我輩こんな家もいいな…。…お?この家は見覚えあるような…。う〜ん、我輩の記憶が正しければ…これはHさんのお宅にゃ!
ホームページ上にも写真は載っているのだけれど、こうして本になって解説が載っていると感じが違うにゃ…。う〜ん、皆さんにも見せてあげたいのだけど…。

辺りを見回して、誰もいないことを確認する又三郎。(?)

…三冊ぐらい引き抜いて、…と、よし。これを見たい人にプレゼントするにゃ。(!)
 詳しくは今日の番組(ブログ)の最後を見てにゃ!
…ささ、見つからないうちに机の中に隠しておくにゃ!
社長(ブログに載せたら隠す意味ないだろ。)

さてさて、そういえば今日社長が何か言ってたにゃ…。
「…今度、リフォームフェアやるから宣伝頼むな。」
…忘れていたにゃ。まずいにゃ!急いで宣伝をしなければにゃ!
 とりあえず事務所の前の掲示板にでも張っておくにゃ。
 後は…とりあえず出かけてくるにゃ〜。

 あわてて走り出す又三郎。
だが、その手には何も持っていなかった。何のために出かけていったのか、思い出したのは掲示板の前に着いてからだった。
又三郎、本日付で広報支援課に任命された……のか?

番外編B『本の中身はアイデア満載』 終わり

 さてさて、ここからは私、『小鉄』が説明に入ります。(決して、ネタに困った訳では…)
「…誰?」…。私一応このブログの筆記者でして…。
 まあ、細かい話はおいておいて、プレゼントのお知らせです。
 又三郎が確保した、札促社さんから出版されている『リプラン®』Vol.76を、とりあえず三名様(本に余裕があれば追加で…)に、プレゼントいたします。私ども、東光工務店以外にも新住協加盟会社のものも、その他の会社のものも、色々と載っておりますので、皆様の家づくりのアイデアに、ぜひご活用下さい。
下記の東光工務店のメールアドレスか、このブログの『コメント』にプレゼント希望と書いて送って下さい。 tokokomu@potato9.hokkai.net 
発送の際、住所をお聞きいたしますが、あらかじめご了承下さい。
また、『コメント』に住所等を記載せぬようお願いいたします。(個人情報保護の為)


続報、
 4月7日(土)AM10:00よりタカラスタンダード、旭川ショールームにて『快適水廻り、リフォームフェア』を開催いたします。今回はユニットバスやキッチンの展示会です。
このブログの又三郎も、当日会場にてお待ちしておりますので、皆様お越しをお待ちしています。
 …なにやら来場記念品もあるようですよ。
 こちらの案内状は希望される方、全員にお送りいたします。プレゼントの応募と同様、上記のメールアドレスか、このブログのコメントにお申し込み下さい。
 なお、案内状は事務所前の掲示板にも置いてありますので、お近くの方はご自由にお持ち帰り下さい。

今後とも、皆様が楽しんで☆又三郎が行く★を読んでいただけますよう、頑張って更新していきますので、よろしくお願いいたします。それでは、また、後日。
                            『小鉄』

番外編A『あれの由来は建築用語』

2007年03月20日(火) 0時30分
 三月某日-AM10:05-
 ―現場の敷地内におかれている、大工さんの休憩所兼道具小屋にて。

 「…ところで又の字、大工の神様って誰だか知ってるか?」
 大工の神さま?地鎮祭とか、上棟式で祝詞に出てくる神様かにゃ?
 「違うな…、正解は聖徳太子だ。」
 なぜに厩戸皇子?神様じゃないにゃ。
「昔からの言い伝えでだよ。諸説有るみたいだが…法隆寺を作ったから、日本建築の基を考え出したから、さしがねを作ったから、とかが有名なところだな。」
 ほへ〜。
「日本全国に国分寺を作らせて、大工さんの仕事を作ったからってのもある。」
 なんか現金な信仰にゃ〜。
「特にすごいのは…、前に世間を騒がせた『構造計算』ってのがあるだろ?聖徳太子はすでにあれを知っていて、当時の建築物に応用していたって話だ。」
 ほえ〜。旧一万円札もなかなかやるにゃ〜。
「まぁ、前にTVでやってた話だがな。」
 …ダメにゃん。棟梁、尊敬しかけてたのに。
「じゃあ、挽回するために雑学を一つ、諺に『うだつが上がらない』ってのがあるな?」
 …もしかすると我輩のことかにゃ?
「…意味は省くとして、この『うだつ』は現在で言う防火壁のことだ。昔は長屋が多かったから、隣の火事が自分の家に飛び火するのを防ぐ目的で、隣との境の屋根に備え付けたんだそうだ。
 ただ、最初から付いているもんじゃ無いから、自分でつけなきゃならない。商売が上手だったり、腕の良い職人だとかはすぐに『うだつ』を屋根に付けれるが、そうでない者はなかなか『うだつ』を屋根の上に上げられない。
 とまあ、そんなことから冴えない人=うだつが(屋根の上に)あがらない人、となったんだそうだ。又の字は知ってたかい?」
 は、半分くらいは…(聞いてたけど、にゃ。)
「…いくら棟梁でも、『ぬかに釘』打つのは無理っスよ…。」
「俺もそんな気がしてきたよ…。」
 ぬか漬けつくるにょか?

 無言で仕事に戻る大工さん達、その顔は休憩前より疲れている様に見えた。
 一人残された又三郎の腹が鳴る。

 胡瓜のぬか漬け食べたいにゃ…。

 ☆又三郎が行く★番外編A『あれの由来は建築用語』完
 

第6話『現代和室!あれは有る?』

2007年03月19日(月) 0時26分
前回までのあらすじ

 事務所を逃げ出し、自分に合った居場所を探すため旅に出た又三郎。
 途中で出会った棟梁に、有力情報を教えてもらい、和室へと向かう。
 和室で待ち受けるものとは、いったい何なのであろうか?
 又三郎、今回はどこへともぐりこむのか…。

 にょぎゃ〜!
 カメラがないにゃ!画像データが見あたらないにゃ! こういうときに限ってバックアップ取ってないんにゃ!皆さんもバックアップはこまめに取りましょう!


 っは!我輩いったい何を口走っていたのか…。ちょっと前までの記憶が全くないにゃ。…そういうことにしておいて…。あっという間に和室に到着にゃ!
 さてさて、問題の『あれ』はどこに有るのかにゃ?

 おおぅ。間違いない!あれこそ探し求めたベストプレイス、『床の間』にゃ!こんなに簡単に見つかるとは…。
 このつるつるの『床柱』といい、すべすべの『地板』といい!間違いなくここは『床の間』にゃ!
 現代人が忘れて久しい『和の心』!掛け軸を飾るもよし!花を活けるもよし!ましてや招き猫を飾るにはうってつけの場所!まさにベストプライス!

 社長(最良値段?)

 …まさにベストプレイス!にゃ! 
 やはり床の間が無いと和室と言えないにゃ!欲を言えば縁側と障子が有って、さらには着物姿の若い(以下略)ったら最高にゃ!
 まぁ、兎にも角にも早速座るにゃ!

 一時間後

 う〜む、何というか…ここはここで良いのだが…、何か違う気がする…。
 やはり着物す(省略)のが原因かにゃ〜?
 ♪タラリラーラ、タラリラーラ、タラリラーラ、タラリー(某宇宙世紀ロボットアニメの主題歌)
 ほえ!こちら又三郎にゃ!
「…いい加減、帰ってこい。」
 ぎゃにゃ〜!社長にゃ〜!
「ブログ更新してないのも怒らないから、いい加減帰ってこい。…待っているものも有るから…な。…じゃあ。」
 しゃ、社長…分かったにゃ。我輩事務所に帰るにゃ!我輩には帰れる場所があったにゃ!こんなにうれしいことは無い…にゃ!
 じゃ、一旦帰るにゃ!棟梁、後はよろしくにゃ〜!

 風のように去っていく又三郎、その目には涙が光ってた。…だが、この後すぐに、事務所で待っているもの(大量の書類)を見て、社会の非情さを知る…。(自業自得)
 …泣きながら仕事をする又三郎。がんばれ又三郎!目の前の(書類の)壁を乗り越えるまで…。
 …ラ○ァの声が聞こえるにゃ…。
 
 ☆又三郎が行く★       つづく

*次回
 ようやく書類の壁を乗り越える事に成功した又三郎。棟梁から連絡をもらい、現場へと顔を出すが…。一回り成長した(と、自分では思っている)彼を待ち受けるものとは?

 第7話『室内調湿!その泥は?』又三郎(泥パックにゃ〜!)

第5話 『疑問氷解!その答は?』

2007年03月16日(金) 22時28分
前回までのあらすじ
 大量の書類仕事から逃げ出し、現場に隠れ住むことを決めた又三郎。
 首尾よくもぐりこんだまではよかったが、床が消えてしまっていることに驚いて…。

 うお〜い、大工さ〜ん!大変にゃ!2階の床がなくなってるにゃ〜!
「おお、又の字!いつの間に来ていた?気付かなかったぞ。」
 それはそうにゃ、忍び込んだにゃ。…そんなことより、床が盗まれてるにゃ!
「…はい? もしかして…ここの上のことかい?」
そうにゃ。

「ここの天井は吹き抜けなんだよ…。組んでた仮床が無いのは、仕上げの段階で邪魔になっちまうからだ。」
 誰かに盗まれたわけでは?
「…そんなモン、誰が盗むんだ?」

 じゃあ押入の中にあった配管は?
「壁の中に隠したに決まってるだろうに…。配管丸見えだったら格好悪いだろ?あの押入の棚は左右の奥行きは同じだが、扉からの距離が違っているんだ。まぁ…あの写真じゃちょっと解らないかもしれんな。」

 ほほぅ、まるでトリックアートですにゃ〜。
「…ほぅ、なかなか良いこと言うなぁ。ちょっと見直したぞ。あまり大層なことを言えるわけではないが『職人技』は一種の『芸術品』だからな…。有名どころじゃあ日光東照宮の『眠り猫』なんかがそうだな。」

 『眠り猫』…我輩のことかにゃ?
「…欄間に埋め込まれたいのか?」
 絶対に嫌にゃ〜!我輩棚の上が良いにゃ〜!
「おお、そうだ!じゃあピッタリなところを教えてやろう。」
 むむ、それはどこにゃ?

「この梁の上。」
 我輩、落ちたら割れるんにゃ!番組終了にゃ〜!却下にゃ!
「又の字は贅沢だなぁ。じゃあ隣の和室に行ってみな?」
 隣の『和室』にゃ?…おお、『あれ』のことですにゃ?
「気付いたか?…そう『あれ』だな。」
 早速行くにゃ!有力情報をありがとにゃ!

「もうそろそろ他の業者さんも現場に入るから挨拶しとけよ〜」
 にゃ〜!

 とたとたと走っていく又三郎。それを見送る棟梁。
 いつの間にやら雪はやみ、穏やかな日差しが居間に満ちていた。
 北の春は近いのかもしれない。

 ☆又三郎が行く★       つづく

*次回
 棟梁の話を聞き流し、一心不乱に『あれ』を探しに行く又三郎。
 だがそれが、彼の運命に大きく関わることになるのだが、それはもう少し後の話。またの機会にまわすとして…、又三郎が夢中になる、和室にある『あれ』とはいったい何なのだろうか?

 第6話『現代和室!あれは有る?』又三郎(あれはあれにゃ〜!)

第4話『押入潜入!その中は?』

2007年03月13日(火) 21時11分
 前回までのあらすじ

 とりあえず無難に初仕事を終え、意気揚々と帰途につく又三郎。しかし、事務所に帰った彼を待ち受けていたのは大量の書類仕事だった。
 減り続ける残り時間と腹、減らぬは書類と体重ばかり。
 あきらめて眠りについた又三郎に、新たな試練が迫っていた…。
 又三郎、今回はどこへともぐりこむのか…。

 …なんか、冬に逆戻りした天気ですな〜 。
 まぁ、事務所にいる分には問題無いにゃ。むしろ問題なのは、この紙の山…。
 朝になっても片づいてないし…、寝ているうちに妖精さんがやってくれるにゃ!と、信じて寝てみたのに…。どうしようかにゃ…。
 とりあえず、隣の机に移しておこう…。

 …これで良しにゃ。しかし、このままでは社長にばれてしまうにゃ、今のうちに逃げた方が良いにゃ!しかし外は北極状態。うわ!地吹雪おきてるにゃ…。 しかももうすぐ社長が来てしまう…迷っている時間は無いにゃ。どうするにゃ!

 むむむむ…、にゃ?風がやんだにゃ…、これぞ天啓!事務所からおさらばにゃ!
 
 数時間後、野良招き猫となってしまった又三郎は、再び降り出した雪の中をさまよい続け、見覚えのある工事現場へとたどり着いていた。
 そして、大工さんに見つからぬようこっそりと潜り込んだのであった。

 やはりここは落ち着くにゃ…。そういえば前にもここでひるねしたにゃ〜。でも仕事の邪魔だ〜って、電動ドライバーの音で起こされたんだよな〜。
それがまぁ、ハンガーは出来てるし…、いつの間にやら扉まで付いて豪華になってるし、う〜ん。
 決めたにゃ!ここを当分のねぐらにするにゃ!
 ねぐらが決まればあとはとりあえず探検するにゃ!

  

 数分後
 にゃ?…この辺りにスノーダクトの配管があったような気がしたんだけど…。どこに消えたのかにゃ?大工さんに聞いてみるかにゃ〜。
 にょ?…ここに床があったはずなのに…ここも消えているにゃ!
 …もしや、誰かが忍び込んで盗んでいったのにゃ…!?
 大変にゃ!一大事にゃ!これは事件にゃ!
 まさしく『事件は現場で起きている』にゃ!
 大工さ〜ん!大至急『ツインハープを封鎖』するにゃ〜!

 大あわてで大工さんを呼びに行く又三郎。
 しかし自分こそが、『現場に忍び込んで』いる事を、すでに忘れているのであった。

 イケメン刑事の気分で大工さんを呼びに行った又三郎、そこで明かされる真実とは…?

 第5話 『疑問氷解!その答は?』又三郎(そうだったのにゃ…。)

 ☆又三郎が行く★       つづく

番外編@『ヤツの中身は五円玉』

2007年03月12日(月) 0時51分
 …はにょ!
 うわ、いつの間にか朝になってるにゃ…。
 会社に泊まってしまったのだね。
 今日は日曜だから(アップされたのが月曜でも…)会社にゃ誰もいない。むろん社長もいないにゃ…社長の椅子にでも座ってみようかにゃ…。
 
ほにゃ〜、社長の椅子はリクライニング付きですか…。

 にゃぬ?…電話がなってる?
ハロ〜?こちら又三郎建築事務所。何か用で?
「…暇なら仕事しろ。」
 ギャニャ〜!社長にゃ〜!…ほ、本日の営業は全て終了し…
「机にメモがあるから調べておいてくれ。でわ…」
 ギャニャ〜!仕事にゃ〜!…ほ、本当にメモがあるにゃ〜!

 ってなことで早速調べた結果にゃ。 社長(早いな…)

質問*『平屋建て』と『総二階建て』、同じ間取りだとどちらが安いのか?

 決まってるにゃ!『平屋建て』の方にゃ!
「違う!『総二階建て』の方が安いの!」
 …なんでにゃ?平屋建ての方が小さいにゃん。
「間取りが同じだから大きさはほとんど変わらないの!」
 …わからないにょ?
「か・わ・ら・な・い・の!」
 瓦無いにょ!
「え〜い、所詮は焼き物か…。課長、あと頼むよ…。」

解説*それでは、なぜに総二階が安いのか、理由は『基礎』『外壁』『屋根』のそれぞれの面積にあります。
 分かりやすく10m×5mで50uの『平屋』と、5m×5m×2で50uの『総二階』とで比べてみましょう。
 まずは『基礎』平屋が10×5で50u、総二階は5×5で25u。
 次に『外壁』、一つの階の高さを3mとして、平屋が(10+5+10+5)×3で90u、総二階が(5+5+5+5)×3×2で120u。
 最後が『屋根』これは『基礎』と同じ計算で、それぞれ50uと25uになります。
 それでは計算結果を『平屋』と『総二階』とで比べてみましょう。
『平屋』 基礎50u、外壁90u、屋根50u
『総二階』基礎25u、外壁120u、屋根25u
『平屋建て』は『総二階建て』に比べて、外壁面積こそ4分の3ですみますが、基礎と屋根の面積は二倍になってしまいます。
 このことから『総二階建て』の方が一般的に安いと言えます。

「…解ったかい?」
 ……ZZZ。
「…所詮は焼き物か…。」

☆又三郎が行く『番外編@』★           
プロフィール
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(株)東光工務店のブログ担当社員。
招き猫の又三郎と共に現場を廻る。
建築に関するまじめな話から諸々のパロディや個人的な趣味まで、不定期に、幅広く書き込み中。
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