渡辺源四郎商店「どんとゆけ」公演情報
2009年01月12日(月) 22時25分
平成20年度文化庁『舞台芸術の魅力発見事業』
渡辺源四郎商店 第8回公演
「どんとゆけ」
作・演出:畑澤聖悟
出演
工藤由佳子
工藤静香
ささきまこと
萱森由介
田中耕一
(劇団雪の会)
畑澤聖悟
■主催■ (財)広島市文化財団 南区民文化センター/渡辺源四郎商店/文化庁
■企画制作■ 渡辺源四郎商店
■助成■ (財)地域創造
■協力■ 劇×魂B.E.a.T制作実行委員会/NPO法人子どもコミュニティネットひろしま/株式会社みどりや/劇団雪の会/劇団夢遊病社/ESPACE/りんご屋/株式会社T.E.S/株式会社アクト・ディヴァイス/NPO法人アートコアあおもり/ジパング
■後援■ 広島市/広島市教育委員会/中国新聞社/中国放送/広島テレビ/広島ホームテレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送/ひろしまケーブルテレビ/FMちゅーピー76.6MHz

【ものがたり】
青森県津軽地方のある町に住む一組の家族が、一人の死刑囚と対面する。「死刑執行員の参加する死刑執行に関する法律」による死刑執行である。
【店主挨拶】
「どんとゆけ」というタイトルをつけたのは、
ちゃぶ台をひっくり返したり、父子で星を見上げたりする、
あの一家をモデルにしようと考えたからである。
当然のごとくさまざまな紆余曲折があり、
物語は当初の計画と大きく姿を変えた。
残ったのはちゃぶ台といくつかの設定のみである。
どのへんがアレの痕跡か、探してみるのも一興かと思う。
さて、英語ネイティブの人に「しらんぷり」と言うと座るらしい。
「掘った芋いじったな?」が「What time is it now?」
に聞こえるのと同様である。
「どんとゆけ」は「Don't you kill?」に聞こえるらしい。
少なくとも宮崎の人がしゃべるとそういう風に聞こえるらしい。
「Don't you kill?」は否定疑問文なので
「当然殺すはずだ」というニュアンスを含んだ
「殺さないのか?」に、なるのではないか。
「どんとゆけ」は死刑囚と被害者家族を巡る物語である。
お楽しみ下さい、という挨拶の似合わない芝居ですが、
どうぞごゆっくり御覧下さいませ。
作・演出 畑澤聖悟

「渡辺源四郎商店」は、劇作家・畑澤聖悟(はたさわせいご)を「店主」とし、畑澤自身の戯曲を上演することを主目的とした劇団です。2005年7月にスタートしたプロデュース・ユニット制作の開店準備公演『俺の屍を越えていけ』(笑いのうちに、仕事、会社、多数決、ひいては民主主義の是非まで深く考えさせられる作品)、開店公演『夜の行進』(祈祷師の老婆を演じた久保りつは73歳。腎臓を患う老爺を演じた79歳の宮越とのコンビは実年齢での出演)等7作品の上演を経て、2008年4月、劇団として活動を開始しました。青森市青柳のアトリエ・グリーンパークを本拠地に、クオリティの高い作品を全国へ発信しています。また、地元の中学生や高校生を対象にしたワークショップや学校公演も積極的に展開しています。
今回の「どんとゆけ」は、光市母子殺害事件における被害者家族・本村氏の峻烈な応報感情にインスパイアされ、そして2009年5月21日に導入される裁判員制度のパロディでもある作品です。「心中物」の『背中から四十分』に続く「仇討物」として、古典における生と死、死とエロスを現代津軽を舞台に再構成する試みです。
2008/09/28〜10/05 アトリエ・グリーンパーク(青森)[クチコミを見る]、10/16〜10/19 こまばアゴラ劇場(東京)[クチコミを見る]での公演を経て、今回の広島公演となります。
【日時】
2009年
2月19日(木)19:00〜
2月20日(金)19:00〜
※開場は30分前
※上演時間は約75分を予定。
※終演後、アフタートークがあります。
【場所】
@南区民文化センター スタジオ
★広島市南区民文化センターのHPはこちら>GO!!
【チケット】
一般
前売2,500円(当日2,800円)
高校生以下
前売1,500円(当日1,800円)
日時指定・全席自由

【チケット取扱い】
・デオデオ本店B1Fプレイガイド
・福屋広島駅前店チケットサロン
・市内各区民文化センター
・南区民文化センター「劇×魂」HP(予約ができます)
>[チケット予約フォーム](携帯対応)
・渡辺源四郎商店HP>http://xbb.jp/wgs
加害者と被害者家族、それを取り巻く人々。
埋めることの出来ない欠落は、
本当に埋めることができないのか。
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