たま
January 05 [Tue], 2010, 6:09
大好きだったたま
今も大好きなたま
毎日 たまを思い出す
私の心にはいつでもたまがいるよ
たまの毛並みの感じ
たまの胸のふっくらした白い毛の感じ
たまの黒い三角の口
たまの変な耳の中
たまの汚れてた肉球
たまのピンク色の唇
たまが好きだった生クリーム
昔住んでいた古い家でたまとじゃれあったこと
無理やり着せられた猫用のお洋服が嫌でロボットみたいな動きになっていたこと
私の部屋ですずめの狩りをしたこと
何日も家出してお母さんを心配させたこと
ガラスの煮干しが入った瓶を蓋でカンカン叩くと煮干しが食べたくて遠いところから走って来たこと
いつも人間の私をのけてベッドの真ん中で眠っていたこと
ダニを付けて帰ってきたこと
仲良しの赤猫さんと葡萄畑でキスをしていたこと
白いふわふわの手を内側に折り込んでのんびり座っていたこと
泣いている私と一緒に眠ってくれたこと
病気ですっかり弱ってしまって和室のすみの座布団から動けなくなってぐったりしていたこと
口の中が腫れ上がって自分では何も食べられなくなってお母さんに注射器からご飯を食べさせてもらっていたこと
お母さんから いつたまが死んでしまってもおかしくないことを知らされてたくさん泣いたこと
たまの自慢の毛並みがカサカサになっていったこと
すっかり痩せてしまったたまのこと
小さなダンボールの中 柔らかい布に優しくくるまれた二度と動くことはないたまを見ていたこと
綺麗に晴れた日 お母さんと2人でたまを火葬場に連れて行ったこと
本当にね たまが死んでしまってからも たまが私の心にいない日なんて一度もなかったんだよ
いつでも心のどこかにたまがいたんだよ
私 たまのこと本当に大好き
本当だよ
でもね
私 どうしても思い出せないんだ
たまが死んでしまったその時を
たまをね 看取ったのはね 私なんだって
昨日 お母さんに聞いたんだよ
たまの死を看取った私は わんわん泣いてお母さんに電話をかけたんだって
私の腕の中でたまは死んでいったんだって
私はたまの最後の時を共有したんだって
なんて大切で光栄なことなんだろう
なのに
私は全然思い出せないの
たまを看取ったことを
お母さんに言われて私
『え?私がたまを看取ったの?』
って本当に思った
全然思い出せなかった
『思い出せない』なんて綺麗な言葉使うなんてずるいね
忘れてしまったんだよね
たった五年前のことなのに
たま ごめんね
たまとの最後の時を忘れてごめんね
私 ばかでごめんね
必要じゃないくだらないことばかり覚えてて
なんでたまとの思い出ちゃんとしまっておかなかったんだろう
これ以上大切なことなんてこの世にないよね
なんで忘れてしまったんだろう
たま 私 本当にばかな友達でごめんね
でもね
私 本当にたまが好き
大好きなんだ
大切なこと忘れてたのに
今も思い出せないのに 何言うんだって感じだよね
でもね本当なんだよ
私は今も昔もたまを大好きだよ
たまみたいなかっこいい猫はどんなに探してもいないよ
たまみたいに優しい猫もきっといないよ
たま 私ばかで本当にごめんね
たま 大好き
たま ありがとう








テスト諦めたな



←だったらブログなんか書いてないで早く読め







)していたので ますますうれしいです













