平和を 

2007年01月29日(月) 0時41分




     いつの頃からか

     価値観が 変わった



     一番 大切なこと

     それは

     「誰が 正しいか」 ではないと。


   
    一番 大切なこと

    それは

    「平和を 創り出す人は 誰か」 ということ。




    言葉は

    自分を 弁護するためのもの。

    否。

    誰かを 弁護するためのもの。


    沈黙も また 美しい友。

    愛は 自ら 隠れる。



    平和を 創り出そうと

    わたしは 

    真実 願っているのだろうか?



    否。

    わたしは 犠牲を 払いたいくはない。

    わたしは 誤解されたままでは いられない。

    わたしは 罵声を 浴びたくない。



    わたしは 十字架の道を 歩けはしない。




    それでも…



    この 貧弱な心にさえ

    湧き上がる 衝動は

    生まれながらに 刻印された

    神の遺伝子。



    

この暗闇から 

2007年01月08日(月) 19時11分



     愛するということは

     自分が 死ぬことだと思う

     誰も 死にたくないから

     相手に 死んでもらうしかない


     自分が死ぬことは

     本当は

     自由になること

     心が 解き放たれること

     幸せを 強く感じることだと

     今まで

     誰も 教えてくれなかった



     それでも

     今も 死の影に おびえている

     愛の故に

     一度は 死んだつもりの自分が 

     生き延びようと なおも あがいている


     こんなにも 中途半端な 死が

     相手も 自分も

     縛りつけ 傷つけつづけてしまう



     真実に 愛されたかったら

     真実に 愛するしかない

     愛してくれない 相手を 決して

     責められない

     愛していないのは

     この 私 なのだから



     この暗闇から

     救い出して欲しい

     私を

     解き放って欲しい



     神様・・・



     こんなに 罪深い私を

     あわれんでください



     どんなに きれいな言葉で 

     繕っても

     誤魔化しても

     取引に過ぎない



     どこまでも

     愛に 程遠い私を

     あわれんでください






     

伝えたい気持ちが 

2007年01月05日(金) 10時25分



     伝えたい気持ちが あふれて

     どうしようもなく 抑えきれずに



     でも それを  

     あなたに 押しつけることは

     できない



     わたしの ひとりごとを

     どうか 

     聞き流してください


     梢をわたる 風

     鳥の音

     空を往く 雲のように


     それは

     あなたを 傷つけるものでは

     ありません




    「ゆるされ難い私が ゆるされている

     私は たれをも

     無条件で ゆるさねばならぬ」



    「花は なぜ うつくしいか

     ひとすぢの気持で 咲いゐるからだ」



    「本当に うつくしい姿

     それは ひとすぢに流れたものだ

     川のようなものだ」



    「空よ

     おまへのうつくしさを

     すこし くれないか」




     八木重吉の ことばを 胸に

     この ひととせも

     静かに 歩もう







すべて重荷を おろして 

2006年12月27日(水) 21時42分


     いつも ひとりで

     抱え込んできた


     ずっと ひとりで

     すべてを 背負おうとしていた

     

     そして すべてに

     疲れてしまった



     たくさんの人を

     深く傷つけ 悲しませ

     遠ざけてしまった


     私の 強さが

     強くあろうとする 思いが

     強くあらねばならないという 思い込みが

     私を 縛りつけていた



     私の自由を 奪っていたのは

     私自身

     そして それに 気づくのが

     怖かった・・・



     あなたに 出会ってからも

     私は がんばりつづけた


     あなたに 気に入ってもらいたくて

     あなたに 認めてもらいたくて


     でも あなたは 

     いつも 悲しそうに

     そんな私を 見つめていた



     「あなたは 何も 心配しなくていい

      重荷を担うのは わたしなのだ

      あなたのために

      わたしは 喜んで担おう

      わたしの愛を 豊かに示そう



      あなたは 何も 心配しなくていい

      すべてのことは わたしの手の中に

      わたしが それを計画し 

      わたしが それを行う

      わたしは 喜んで わたしの愛を

      そこに 注ごう



      これは とこしえの誓約

      わたしは あなたを 愛しているから

      わたし自身の 喜びのため

      わたしの愛を 尽きることなく

      あなたに 注ぐ

  
      わたしの 名によって

      わたしの 名にかけて

      わたしは 誓う」



      信じないことは 

      その愛を 拒むこと


      私は ただ 信じればいい

      その愛に 心を開けばいい


      すべてが あなたの手の中にある


      心を 騒がせないで

      その愛に 安らごう


       
      すべての重荷を おろして

      
      すべての重荷を おろして















      


     

    

 

2006年12月17日(日) 9時35分


    私には、愛が無い。

    どこを探しても、かけらもない。



    月は、太陽の光を、反射させて輝く。

    太陽が存在しなければ、月の美しさも存在しない。


   
    もしも、私の中に、

    何か輝くようなものが あるとしたら、

    それは、私自身の 作り出したものではない。


    世の初めから 終わりまで、

    完全な輝きとして 存在する方が

    土の器、ちいさな私の中で

    輝きを 放っている。


    私はそれを、愛と呼ぶ。

    愛は、神。

    愛は、キリスト。
 
   
    その輝きは、私のものでは ない。




   『人がその友のためにいのちを捨てるという、

   これよりも大きな愛はだれも持っていません。』

    
     ヨハネによる福音書 15章13節



   『いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。

    その中で一番すぐれているのは愛です。』


    コリント人への手紙 第一 13章13節



   『いまだかつて、だれも神を見た者はありません。

    もし私たちが互いに愛し合うなら、
  
    神は私たちのうちにおられ、

    神の愛が私たちのうちに全うされるのです。



    私たちは、私たちに対する神の愛を知り、

    また信じています。

 
    神は 愛です。


    愛のうちにいる者は神のうちにおり

    神もその人のうちにおられます。



    愛には恐れがありません。

    全き愛は恐れを締め出します。



    私たちは愛しています。

    神がまず私たちを愛してくださったからです。』


     ヨハネの手紙 第一 4章12、16、18、19節



  
    
     輝きを、分かち合うために。

     キリストは、地上に降りてこられた。

     悲しみと、絶望と、孤独のただ中に、

     憎悪と、略奪と、殺戮のただ中に、

     武器を持たない、ちいさな乳飲み子として。


     愛は、決して絶えることがない。永遠に。


美しく 高価な 

2006年12月12日(火) 22時40分

     美しく 

     高価な

     ふたつの ネックレス


     いつのまにか 

     チェーンが 絡み合い 

     もつれてしまっていた


     ふたつとも 

     華奢で 繊細で

     それゆえに

     複雑に 絡み合ってしまった


     もともとは 

     とても 美しいものだったのに

     頑なに ねじれてしまった



     どうか

     引きちぎらないで

     力任せに 扱わないで

     すぐに 切れてしまうから

     本当に 脆いから


  
     この手に 

     ふたつのチェーンを 温めながら
 
     そっと  眺める

     大丈夫

     きっと ほぐれる

     時間をかけて

     優しく 扱えば



     美しく

     高価な この宝物を

     一度に ふたつも 失ってしまう


     そんな 苦い 失望で

     終わりにしたくないから



     代わりの 新しいものは いらない

     代わりには 決して ならない


     

     もう一度 美しい姿に

     きっと 戻る


     それは 

     突然 訪れる

     胸のすくような 瞬間



     あの喜びを 味わいたい



     だから わたしは

     あきらめない



     もはや 失われたものと  

     あきらめかけたものを

     再び 取り戻す

     あの 輝かしい 喜びを

     この胸に…







    

永遠の夏 

2006年12月08日(金) 21時29分



       わたしね 

       夢を 見たの


       忌まわしい過去

       罵声

       こわくて かなしくて

       泣いていた

       目覚めると 涙の跡…



       でもね

       今なら わかる

       今なら わかるの


       わたしの 

       あの 苦しみは

       あの 暗闇は 

       あなたのため
  

       あの痛みと 孤独は

       すべて あなたのためだった

       まだ見ぬ あなたのため

       あのときは わからなかったけれど…



       わたしね 

       あれからも ちいさな 諍いがあって

       でも

       なぜか うれしかった


       伝えようと するほどに

       食い違っていく 苛立ちが

       すれ違っていく 空しさが

       わたしには 今も 必要なのだと


       だから 神様が 
  
       この心に 刻んでくれた


       そう思えたから


   
       あなたに 寄り添う心

       感覚が 鈍く ならないように…

     

       何も 説明は いらないの

       わたしは あなた

       あなたは わたし



       まだ 冬は 続く

       けれど

       わたしたちの 心の中には

       永遠の夏が。


       大空に 

       両手を 広げるかのように

       美しい 緑の枝

       高らかに 希望の歌を歌う

       梢の 小鳥



       まだ 冬は 続く

       けれど

       わたしたちには 見える

       あの 光に満ちた

       輝く 季節が・・・










     


       
     

ともしびを 

2006年11月25日(土) 22時59分



     ともしびを 分かち合おう

     こんなに ちいさな キャンドルだけど



     ほら 

     お互いの顔が ほのかに 輝いて見える


     ほら 

     お互いの ほほえんでいる 顔が

     瞳に 映っている



     かじかんだ 指先も あたたかいね…




     冷たい風に 吹き消されないように

     守っても 守っても

     それでも

     消えてしまうこともある


     暗闇が 舞い戻ってきて

     かなしい気持ちに なることも


    
     大丈夫 

     また 分けてもらおう

     永遠の 光から

     何度でも 何度でも



     光を 灯そう  あきらめずに

     冷え切った心を あたためよう




     そうして 

     ともしびから ともしびへ

     手から 手へ

     心から 心へ…


     光は つながって 広がって

     明るさを 増していく



     いつまでも 


     そして 


     どこまでも…





  

どうか… 

2006年11月17日(金) 6時39分



     中絶される 胎児のように

     わたしを

     引きずり出さないで


     どうか・・・


   
     わたしの心を 

     そんなふうに

     切り刻まないで



     まだ 「時」ではないと

     神様

     わたしを

     守ってください




     どうか いのちを 助けて

     どうか 心を 助けて



     このままだと

     死んでしまうから









生まれる ということ 

2006年11月14日(火) 22時42分


     あたたかい 安全な海に 浮かんでいた

     すべてが 満たされていた

     そこで ずっと 育まれていた


     ある日

     異変が起こる

     ちいさな 予兆を 感じる

     心拍が 上がる

     何かが 始まる



     守られていた その場所から

     すべてを 切り離され 押し出される

     今まで 味わったことのない恐怖

     すさまじい力に 

     激しい圧力に

     必死で 耐えながら

     進むしかない

     道は ひとつしかない



     狭い 暗闇を 

     呼吸を 断たれたまま

     手も 足も 拘束されたまま

     いのちがけの 戦いは続く



     力尽きるとき いのちは 終わる



     
     光の中に 生まれ出て

     産声を 上げるまで

     気を失っては いけない

     いたずらに もがいては いけない

     抵抗して 消耗しては いけない

     押し出そうとする その力は

     あなたの 味方なのだから


     規則正しい その波は

     あなたを 安全に 連れて行く


     波を つかまえて

     さあ 力を 抜いて



     神の手に 導かれて

     赤ん坊は

     暗闇から 生まれ出る

     血にまみれ 半ば 仮死状態になり…


   
     いのちの 神秘



     その記憶を 

     誰もが 忘れてしまうのは

     なぜ?



     
     生まれる ということ

     苦しみを くぐりぬけて

     新しい 場所へ 

     新しい 生き方へ



     外側からの すさまじい力に

     もみくちゃにされて 潰されそうなとき

     思い出して

     生まれてくるということ

     

     それは 終わりではなく

     始まりだと いうことを








     

     
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  • ニックネーム:garden_roses
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