予算委員会

February 13 [Sat], 2010, 20:06
このところ、2回続いて慶応大学の経済学教授・金子 勝 先生の講演を聞き、さらには、著書・民主党への緊急提言を読んで、焦燥感にとらわれたり、高揚感にとらわれたり、と興奮状態にある。

眠っている間にも、新エネルギー革命と農村再生プランの夢を見る。

歴史的な政権交代によって、今こそ、民主党は、新たな産業構造と社会保障を含む持続可能なシステムの構築に向けて、全速力で走らなければならない。

しかし、予算委員会では、「政治と金」についての国民の知る権利に関する質疑が中心になって、予算案に対する厳しい質疑ー批判や建設的提案どちらも含んでのーが行われる様子がない。

そうしている間にも、若者やこどもたちを巻き込む新たな貧困構造が深刻化している。

これでいいのか。
こんなスピードでいいのか。
日本社会を襲う、八方塞がりの危機の勃発。
行き帰りに利用する地下鉄で頻発する、投身自殺と思われる人身事故。

政治家は金まみれで、信用に値しない、と国民が政治にそっぽを向いて、政治のリーダーシップが発揮されないような状況が続くとする。
そうなれば、前例踏襲の政治を惰性的に続けることになる。
こんなことでいいのか。
そうした状況を、生み出したのは、民主党ではないか、との批判の声が聞こえる。
だからこそ、あえて問いたい。
「政治と金」の問題を追求することも必要だろう。
説明責任を果たせ、と言い続けることも必要だろう。
しかし、それだけで、そのことだけで、予算委員会が終始していいのだろうか?
今、目の前に迫っている、深刻な危機に、真正面から向き合う責任が、政治家にはないのだろうか?

財務大臣という要職にあった、尊敬すべき政治家、与謝野 馨 氏の質疑を聞きながら、これほど経験豊富なはずの政治家ですら、このようなテーマしか、今、頭のなかにないのだろうか?
わたしは、目の前が真っ暗になるような失望、焦りを感じた。
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