記憶力を高めるには、どうしたらいい?

February 04 [Mon], 2013, 17:35
記憶力というものは、ちょっとした心がけで高まるものです。

人は、何の緊張感もない環境では、気分がだれてしまい、集中力や記憶力が低下します。これは何となくわかるのではないでしょうか。

ですから記憶力を高めるには、ある程度の緊張感を作り出すことがポイントになります。また脳の血行よくしたり、脳を休める(リラックス)させることでも記憶力は倍増します。まとめると記憶力をアップさせる秘訣は、

・緊張感を生み出す
・脳の血行をよくする
・脳を休め、リラックスさせる

この3つになります。

適度な緊張感であることが大事で、あまりに過激な緊張感が加わると、かえって脳にストレスとなります。そうなると持てる力を発揮できなくなります。スポーツの場面でも同様ではないでしょうか。

ですから、心地よいくらいの緊張感が大事なのです。それであってこそ、記憶力も高めることできます。

そのほか脳の血行をよくすることでも、記憶力は倍増します。具体的には、運動です。運動すれば海馬からシータ波が出てきます。

さらに、脳を休めることも記憶力を高めてくれます。たとえば睡眠、居眠りです。リラックスしてクラシック音楽を聴いたり、腹式呼吸法やアロマテラピーで副交感神経を優位にすることもそうです。

リラックスすることで脳波はアルファ波となります。アルファ波が出ると、集中力と記憶力の指標であるシータ波に移行しやすくなります。居眠りの直後は、シータ波が優位になっているといわれています。

このように記憶力を高めるには、特別なグッズなど必要とせずに、簡単に実現できるのです。

ごろ合わせが記憶に効果的な理由とは?

January 08 [Tue], 2013, 16:20
語呂合わせは、日本史の年号を覚えるときなどに、よく登場する有名な記憶法。ごろ合わせにすると、なぜ記憶しやすいのでしょうか?

それは、人は意味のない文字列よりも、突拍子もないイメージに結びつけた方が記憶に残りやすいからです。まあ、当たり前といえば当たり前のことですね。

イメージとは、映像的なものです。何かを想像するときには、言葉は要りません。その情景を描くだけです。しかし、その光景には多くのメッセージが含まれています。

過去を振り返ってみても、脳裏によみがえるのは、過去の情景ではないでしょうか?もちろん臭いであったり、音であったり、体の感覚といった記憶もあるでしょう。しかし、「思い浮かべる」というときは視覚的なイメージになります。

言葉は左脳が担当していますが、イメージは右脳が管理しています。左脳には限界があるけれど、右脳には限界がないともいわれます。それはイメージを活用した記憶だからであり、多くの情報と、脳内で連結しているからです。

語呂合わせは、意味のない文字列を、一気に、意味のある塊に変化させる特効薬。もちろん、すべての事項を語呂合わせできるわけではないでしょうが、活用できるなら活用するに越したことはありません。

リラックスすることで実力が発揮できる

December 30 [Sun], 2012, 18:05
リラックスすると、脳の緊張が解け、持てる力を発揮できるようになります。

しかし脳の緊張を解くといっても、いまいち捉えどころがないので、ふつうは体からアプローチしていきます。

たとえば深呼吸。ゆっくり大きく吸ったり吐いたりすることが、もっとも簡単なリラックス法となります。肺の中のいらない二酸化炭素を吐き出し、新鮮な酸素を吸う。これを数回繰り返すだけで、ストレスを解消できるものです。

これの応用として腹式呼吸法があります。これはおなかの動きを意識することによって、さらに多くの二酸化炭素を吐き出そうとする方法。空気を出し切るので、それだけ、より多くの酸素を取り込む効果もあります。

人は息を吐き出すときに副交感神経が優位になります。溜息をつくことで、なんだか気分がすっきりしたなんて経験は、誰にでもあることでしょう。副交感神経は、まさにリラックスをつかさどる神経。

そのほか体の力を意識的に抜くことによって、脳の緊張を解く自律訓練法などもあります。お勧めは顔の力を、意識して抜いていく方法です。

勉強などで疲れると、顔の筋肉がこわばります。そこで、まずは目を閉じて、体全体の力を抜きます。次に眉間や目の周囲、頬、口のまわり、舌というように、順に意識を向けて、力を抜いていきます。意外に力が入っているものです。

顔の力を抜くことができれば、かなり脳がリラックスします。最後は、全体的に柔和な表情になっているような感じがすればOKです。

脳の緊張は、筋肉の緊張として現れます。それが、ますます脳を緊張させるというループになりがちです。すると本番の試験やテストでは、しなくてもいいミスをしたり、問題を読むのが遅くなったりします。

そんなときは肩の力を抜き、数回、深呼吸をし、顔の力を抜いたりして、まずは体の力を抜きましょう。そうすれば悪循環を断ち切り、リラックスの好循環に入っていくことができます。

勉強の詰め込みすぎは逆効果?

December 18 [Tue], 2012, 18:41
受験勉強やテスト前の学習というと、いろいろな知識を詰め込むことが多くなります。短期間で頑張ろうとすると、どうしてもそのようなスケジュールになると思います。しかし、このやり方は注意が必要です。

なぜなら記憶というものは、脳内でお互いに影響しあうからです。
似たような情報が脳に入ってくると、それが混乱を起こすのです。前に入力された記憶があいまいになったり、後から入力された知識が弱まってしまうのです。これを記憶の干渉といいます。

ですから1日のうちに、何時間も記憶学習を連続で行うことは、避けたほうがよいかもしれません。もし記憶学習をするさいにも、記憶→理解→記憶というように、ある程度時間を空けることが大切になります。

そうすることで脳内で記憶の干渉を避けることができます。また違った種類のものを隣接させれば、飽きを防ぐこともできます。毎回、記憶学習ばかりでは、どうしても飽きてくるものです。

記憶というものは、休憩時間に整理され定着されていきます。そのほか睡眠をとることによって、ノンレム睡眠時に勉強したことが記憶に定着されていきます。

その意味では、1日のうちにたくさんのことを詰め込むのではなく、日を置いて勉強することが、記憶の定着には欠かせないといえます。

大枠から詳細へという流れが重要

November 07 [Wed], 2012, 16:54
資格試験の勉強などにおいては、大雑把な大枠をまず理解し、つぎに細かな部分に目を向けていくということが非常に重要になります。

このような順序を無視して、いきなり詳細に目を向けたり、丸暗記に走ると、理解できない状態がつづきます。

歴史なら筋を理解できないので面白さがわからないでしょう。そうなると、当面の中間テストや期末テストは乗り切れても、そのあとが続かなくなります。

そのような詳細一辺倒の勉強法ではストレスがたまるので、海馬が委縮して、記憶力が下がる危険があります。

逆に大枠を理解すれば、今やっていることの意味や現在地がわかるので、勉強にストレスをあまり感じなくなります。

大枠を理解すれば、それはイメージ記憶、右脳記憶なので、スッと脳内に入ります。長期記憶化しやすいのです。その土台の上に個々の記憶をしていけば、忘れにくい知識になるのではないでしょうか。