外壁塗装の保証期間と塗装の種類

November 06 [Thu], 2014, 22:36
外壁塗装の保証期間が業者によってマチマチなのはなぜかご存じですか?
これは使用する塗料や塗装方法や既存の塗膜の状況によって変わるからなのです。
要は使う材料や塗ろうとする壁の状況によって変わると言う事です。

一応、材料別の保証期間を載せておきます。

ウレタン樹脂塗料は5〜6年保証。
シリコン樹脂塗料は7年〜8年。
フッ素樹脂系塗料は10年保証。
断熱塗料は7年〜8年保証です。

あくまで一例です。

ただ保証はあくまで保証なんですよね。

立派な保証内容でも施工業者が潰れてしまえば紙切れだし
潰れていなくても外壁塗装の保証は壁面の塗膜に対しての保証なので、
確かに塗膜のみのヒビなら保証してくれますが、
数年で塗膜のみにヒビが入るって無いんですよね。

だいたいが基材である壁に原因があるんです。
例えば壁自体にヒビが入って塗膜にヒビが入ってる場合、
まず壁のヒビを 直さなければならなく、これは保証外。

なので外壁塗装の保証で気を付けるのは、何に対して保証してるのか?
と保証協会に入ってるかどうかです。
入会してれば潰れても保証は協会がしてくれます。
保証期間が長いから喜ぶのではなく何を何年保証するのかを確認しましょう。


あと…

当たり前ですが塗装がしっかり行われるかが、とっても大事です。

塗装はいかに手間暇をかけて塗るか…と言うのがポイントなんです。

例えば納期を焦り、雨の日に塗装して、乾かない内に次の工程をしたりすると
白く濁ったりします。

こんな分かりやすい間違い工事をする業者も実際いるんです。

しかも普段しっかりやる業者が有る場合も…。

だいたいが納期を焦ってます。

なので、毎日職人の顔ぶれが変わったり、会社自体忙しいそうな会社は
要注意です。



他にもよくあるのは養生。

塗料が付着してはだめな所は塗料がつかないようにするのですが、
これはもちろん、養生をしっかりしてるか…
に付きます。

当たり前ですが、マスキングテープが浮いてると、塗料は漏れます。
漏れた塗料は消しますが、これが消えなかったり、強力な溶剤を使っていまい、
素材の色も消してしまう事もあります。

なので、基本中の基本ですが、養生はしっかりさせることが大事です。


他にも一度に厚く塗ればヒビ割れし易くなったりします。




簡単そうに見える塗料工事もやり方や順番を間違えるとダメ工事になります。

こうした事が無いように日々の作業工程をしっかり報告して、
雨や風など塗装に適さない日は勇気を持って中止を言える業者を選びましょう。

では、どうやって見つければいいのか?

非常に曖昧な言い方になりますが、相性なんです。

良い施工する業者を見つけるコツは業者さんとお施主さんの相性。

だって雨の日勇気を持って「強は中止にします」って業者が言っても、
お施主さんはその日で終わわせて欲しい事もありますよね。
もちろん逆もあります。

長年塗装の営業兼現場監理をやってると、ホントお客さんとの相性を感じます。

同じ事をやってもお客さんから褒められたり評価してもらったりする事も
あれば、その逆も有ります。

こちらは年間、何十棟のウチの一件ですが、
お施主さんは、何年に1回の工事ですよね。


なので業者選びは恋人選びのように、価格だけじゃなく相性も考えると
良いと思います。

まずは、複数の業者と話してみましょう。


素人監理がサイディング張替え工事で見ておくポイント

November 06 [Thu], 2014, 22:23
外壁塗装の飛び込み営業をやってると、必ず出てくる
サイディング案件。

塗装はやらないけどサイディング張り替えを考えてるって
お客さん。

塗装専門会社の営業なので断るかと思いきや、
もちろんしっかり拾っていきます。

仲間のサイディング屋さんに紹介しちゃいます。

せっかく出会えた見込み客をミスミス取りこぼしたくない
です(^ ^;)

しっかり紹介料をもらいます…。


と言うことで見よう見まねで監理した
外壁サイディング張替えの時の注意ポイントを書いてみます。

専門的な事が分からなくても最低限見ておくと良い所です^^

まずは、職人さんの貼りもの類の貼り方をチェック
しましょう。

これで職人のド素人さが分かります。

防水テープでもタイベックでも基本貼りものは、
下から上に貼っていきます。



これは職人なら当たり前の事なので、水の侵入を防ぐため
下から貼っていきます。

なので上から貼ってる職人はOUT。

職人と呼べません(^ ^;)


たまにあるんですよ。

人手が足りなく新人とかバイトを現場に入れて、
仕事を知ってる親方が反対側で作業してる時なんかに
その新人君が上から丁寧に貼っていくんです…。

そんな仕事を任さなけならない施工会社に問題が
あるにしても、この時点で契約破棄は難しいので、
自分でしっかり監理しましょうね。

塗装工事着工前の施主の準備

November 06 [Thu], 2014, 22:11
もと外壁塗装の飛び込み営業をしてた関係で、いろいろな経験をしてきました。

そこで外壁塗装工事をする時の施主側の注意点を書いて
みたいと思います。

木枯らしふくこの季節、外回りの営業マンにとって辛い季節です。

こんな時、話しを聞いてくれるご主人奥様には感謝しかないのですが、これ又なかなか上手くいかないもので…

最初は「いいなぁ」と思ってたお客さんも、契約してから
急に訳の分からない要求をしてきたり、なにかにつけ
クレームをつけ値引かせようとしてきたりと集金するまで
お客の良し悪しは、分からないものです^^


でもこちらも人間ですから、良いお客さんには
良くしてあげたいし、訳の分からない嫌な客には
がっぽり設けてやるか、必要以上の事はしなくなります。

なのでお金を払うんだからやれ!って態度はやめておいたほうが
いいです。


具体的なところで…

見積もり。


詳細見積信者が多く、やたら細かい見積書を欲しがるお施主さんが
います。

確かに塗装工事一式100万円だけの見積書なら怪しいし、
何をするのか分かりません。

でも実は、値引き交渉するならグロス(合計)で行ったほうが
いい事が多いです

「これとこれをやって一式50万でやって」って感じで^^


これが詳細見積もりだと、知識が必要になるので、素人の
お施主さんは負けちゃうのです。

例えば「この塗装の下地塗装、高くない?」って言えないですよね?

「ならやめますか?」って言われて終わりです^^




本来、見積書で必要なことは、どこの部分を

どんな工程で塗装するのか?です。

例えば木部ドアの塗装なら木部専用塗料の下塗りをして、
その後塗料を塗る工程になってるか?などです。

こうした事を把握して、グロスで値段交渉して
いきましょう。





あと…

どこで覚えたのか、『塗り回数』を指定するお客さんがいます。

『うちは3回塗りじゃないとだめ』とか
『4回塗れば10年は持つから4回以上塗って』などと。


もし、私がこういうお客さんに当たったら『ラッキー』って
思って言われた回数をそのまま塗ります^^

なぜなら儲けれるから^^

薄く薄めた塗料で塗ってやれば良いんですから^^

何なら倍の回数塗って上げても良いです。




なので基本的に『塗る回数』などを指定するのは、やめましょう。


もしどうしても指定するなら塗布量で指定しましょう。

塗布量とは、塗料メーカーで『1uあたりこのくらいの塗料を使ってください』と推奨してる塗料の量です。

これで言ってみるのは有りかと思いますが…

それにしても、相手(塗る相手)によっても違ってくるので、
ここはプロにお任せした方が良いです。


塗る相手の違いとは壁の材質の事です。

凹凸の無いツルツルの壁には塗布量は少なくて良いし、
デコボコした壁は量が多くなります。

こうした事を素人お施主さんが覚えるには、複数の業者に
現調させて、いっしょに見て回ることです。

「見積もりしてください」と業者さんに言って、家まで来てもらい、
職人さんや営業マンと一緒に見て回る事。

脚立を建てるのを手伝ったりして、業者さんと話しながら回ると、
自分の家の事も分かるし、思わぬ盲点に気付かされます。

数件の業者さんと一緒に回れば、いろんな事が分かります。