FXでもらえる金利について

November 17 [Tue], 2009, 18:14
FXは「レバレッジをかけれる」と聞いた時に、
じゃあお金を借りるんだから、金利を払わなければならないんでしょ?
と思った人もいるかもしれません。

しかし、結論から言うと、
FXは、レバレッジをかけるために金利を払う必要はありません。

信じられないかもしれませんが、
実は金利をもらいながらお金を借りることが出来るんです!

詳しく説明していきます。

FXにはスワップポイントという仕組みがあります。

「スワップ」とは「交換する」という意味です。

FXでは円を売って外貨を買うわけですが、
このときにつく金利のことをスワップポイント、
またはスワップ金利と呼んでいます。

たとえば、元手より大きい額のドルを買う場合に、一旦は円を借ります。

円の金利を仮に0.5%とすると、確かに一旦は、
この0.5%の金利は払います。

しかし、交換したドルには2008年7月現在2.00%の金利が付きます。

ですので、トータルで見ると、円を借りてドルを買うと、
1.50%の金利がつくことになります。

ですので、

買う通貨の金利 − 売る通貨の金利 = スワップ金利

となります。

本当はもう少し細かい計算があるのですが、
上記の考え方で大雑把に算出できます。

ですので、いくら円を借りようが、
借りた円で買う外貨の金利の方が高い限り、
金利を受け取ることになります。

以下は2008年7月現在の各国政策金利ですが、
円の金利は他の通貨に比べると相当低いです。

国名 政策金利 円とのスワップ金利
日本(円) 0.50% −
ユーロ圏(ユーロ) 4.25% 3.75%
カナダ(カナダドル) 3.00% 2.50%
英国(英ポンド) 5.00% 4.50%
米国(米ドル) 2.00% 1.50%
オーストラリア(豪ドル) 7.25% 6.75%
ニュージーランド(NZドル) 8.25% 7.75%

*2008年7月現在の各国政策金利です。
*円とのスワップ金利はあくまでも概算です。
「円とのスワップ金利」の欄に書いてある金利が、
円を売ってその通貨を買った場合にもらえる金利です。
(金利は年利なので、1年もつと、その金利のパーセント分増えるということです。)

円の金利は安いので、今ならどの外貨を買っても、
金利がもらえることになります。

また、この金利は自分で計算する必要はなく、
FX業者があらかじめ1日あたりにもらえるスワップ金利を提示してくれています。

国名 買スワップ
ユーロ圏(ユーロ) 171
カナダ(カナダドル) 70
英国(英ポンド) 261
米国(米ドル) 54
オーストラリア(豪ドル) 182
ニュージーランド(NZドル) 170

*2008年7月16日現在の外為どっとコムのスワップ金利です。
*全て対円のスワップポイントです。
これは、その通貨を1万通貨もった場合に1日につくスワップポイントです。

たとえば、1万NZドルを1日もてば170円もらえるということになります。

このスワップポイントは業者によって微妙に違います。
(スワップポイントは「スワップ金利比較」で比較することができます。)

また、FXではたとえドルを持っていなくても、
いきなりドルを売ることが出来ます。
(ドルを借りて円を買うことが出来ます。)

この場合は今までの逆になりますので、
ドルを借りることになり、スワップ金利を払わなければなりません。

国名 買スワップ 売スワップ
ユーロ圏(ユーロ) 171 -171
カナダ(カナダドル) 70 -70
英国(英ポンド) 261 -261
米国(米ドル) 54 -54
オーストラリア(豪ドル) 182 -182
ニュージーランド(NZドル) 170 -170

*2008年7月16日現在の外為どっとコムのスワップ金利です。
*全て対円のスワップポイントです。
これも1万通貨を売った場合に1日に支払うことになるスワップ金利です。

もちろんスワップ金利はレバレッジをかけた状態で付くので、
金利1.50%の米ドルをレバレッジ3倍で保有したとすると、
元金に対して4.50%の金利が付くことになります。
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