<年金機構>情報漏えい問題で職員告発など検討(毎日新聞) 

June 18 [Fri], 2010, 23:22
 年金記録の紙台帳とコンピューター記録の照合作業を巡る情報漏れ問題で、日本年金機構は16日、職員が一般競争入札の公示2カ月前に、業務の仕様書案を業者にメールで送っていたと発表した。相手は旧社会保険庁OBで、仕様書案には入札の評価ポイントや配点が記されていた。秘密情報の漏えいにあたり、日本年金機構法違反の疑いが強いとして、職員の刑事告発と入札のやり直しを検討する。

 送信していたのは、記録問題対策部所属の40代男性職員。別の2業者に公示前の3月、情報提供していたのが今月8日発覚。その後の内部調査で職員の削除済みのメールを調べたところ、新たに第3の業者に対する仕様書案そのものの送信記録が見つかった。

 送信は2月16日から3月31日まで4度で、職員は「旧知の間柄で頼まれた。作業工程を考える自分の仕事の参考にするため情報を得ようとした」と説明。飲食や金銭に絡む便宜供与は否定しているという。5月下旬の入札で、この業者は29カ所中17カ所に応札、2カ所で落札していた。【野倉恵】

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