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7月の相場で注意するのは「公募増資銘柄」 【日経新聞の読み方】第23回 / 2010年07月02日(金)
■6月は公募増資が時期的に多い月

 4月に【8750】第一生命保険の新規上場、5月に【8411】みずほフィナンシャルグループの公募増資と、大型銘柄のネタが続きました。またこれまでに公募増資の話は何度かしていますが、メガバンクなど時価総額がかなり大きめの銘柄がテーマでした。

【写真】7月の相場で注意するのは「公募増資銘柄」 【日経新聞の読み方】第23回

 が、6〜7月はその流れが一段落して中型銘柄の公募増資が増えてくるタイミングに変わってきます。この流れを見据えて、相場の福の神と呼ばれる私・藤本は
「公募増資を発表して急落した銘柄は狙い目。戻ってくればおもしろいことになるんちゃうか」
と考えています。

 というのも、公募増資をする銘柄というのは、そこそこ、いい状態の会社なんですね。6月に公募増資を発表している主な銘柄には、【6473】ジェイテクト(車部品)、【3097】物語コーポレーション、【4680】ラウンドワン、【8876】リロ・ホールディング(福利厚生の代行業)、【3402】東レなどがあるのですが、みんな伸びていっている銘柄で、「設備投資のため」という増資理由が多いんです。

 ということは、公募増資で一度は爆落しても本来の力があるから元に戻してくるだろうと予想できます。それに、1回公募増資をすると、その先少なくとも1年は、再び公募増資することは、あまりありません。つまり爆落を戻したのに再度の公募増資ですぐにまた爆落、なんていう心配もないわけです。

■公募増資を買うタイミング

 だいたい、主幹事会社だってリスクは負いたくないので、公募できる銘柄はある程度限られています。つまり、ちゃんとセレクトされた銘柄しか公募増資できていない。だから、一度は公募価格割れまで下がっても、リバウンドして、公募価格より上がる可能性は高そうです。

 最近の公募銘柄にしても、たいていは、公募を買っても後で売って儲かる値段になるし、それからさらに上がってきています。ただ、上がってくるまでにだいたい3か月ほど見ておきたいので、3か月をメドに投資すると、たいていイイ感じになるんちゃうかな、と私は考えています。

 それで、この公募増資銘柄で儲けるチャンスですが、実は3回あります。

■公募増資銘柄で儲ける3回のチャンス

 増資を発表したタイミングで株価は急落します。その後、公募価格が決まったところで、公募を買う。これが1回目のチャンス。一度は公募割れした価格が戻してきて、公募価格を越えたあたりからがおもしろくなってくるので、これが2回目のチャンス。公募を買ったが3か月も待てない人は、ここで利食うのもいいでしょう。

 そして、だいたい3か月経った頃に、公募増資を発表する前の高値近くまで戻ってきたところを買う。これが3回目のチャンスです。

 この流れのお手本のような動きを見せているのが、4月の上旬に公募増資を発表し、同月21日に実施した【7272】ヤマハ発動機。やはりヤマハも電動の自転車やバイクの流行で、設備投資のための増資をしています。

■公募増資銘柄を選ぶウラヨミ

 ちなみに、公募増資銘柄の選び方にも、もちろん、ウラヨミのコツがあります。公募増資は、ある程度儲かっている会社ができるとはいえ、確実に株価を戻してきそうな銘柄を選びたいですね。そんな会社の内情を一番チェックしやすい立場にあるのは誰か、といったらそれはもう、当然、主幹事会社なわけです。

 そこで、「どの銘柄を選べばいいのかわからない」という方には、主幹事会社をチェックして、ウラヨミしてみたらどうかな、と思います。

 日本で一番、主幹事会社の実績があるのは、野村證券(【8604】野村ホールディングス)です。ということは、いろいろな銘柄が、できれば野村證券に主幹事になってもらいたいと思ってるということ。その野村證券が主幹事会社になっている銘柄なら、お見立てはまずまず当てにしてもええんちゃうか、とウラヨミできるわけです。

■親会社の国籍でウラヨミ

 ウラヨミの話が出たので、ついでに小ネタを1つ。
 ユーロ安・円高傾向が続いて、その恩恵を受ける形で、ヨーロッパ系の輸入車がよく売れています。プジョーは価格を下げているし、アウディやBMW、ベンツなんかは広告を増やしてたくさん売る策をとっていますね。

 逆に【7203】トヨタ自動車は、ヨーロッパ市場は苦しいし、トヨタの高級車種・レクサスが、高級輸入車と購買層がバッティングしているしで、泣きっ面に蜂状態。ユーロ安がもろ、デメリットとして効いているという状況です。

 では、国内車メーカーはみんな、しょげかえっているのかというと、それがそうでもないんですね。トヨタに代わって元気なのが、【7201】日産自動車。もともとトヨタ自動車に比べて、高級車はあまり売っていないし、親会社のルノーがこのユーロ安の恩恵を得て元気。それに伴い日本市場の子会社である日産自動車の重要性も増しているというわけです。直近では12車種も投入して、かなり気合いが入っている様子が見て取れます。

 ユーロ安・円高で、輸出企業は苦戦を強いられていますが、その業界全体が悪いかというと必ずしもそういうわけではなく、親会社の国籍によっては案外元気な銘柄もあるよ、というお話でした。

【6月30日9時0分配信 MONEYzine
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100630-00000000-sh_mon-bus_all
 
   
Posted at 07:58/ この記事のURL
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