海外ファンドの定義

August 24 [Mon], 2015, 19:57
「海外ファンド」の広い意味として、「海外で売られている投資信託」という定義がありますが、世界各国にも投資信託方式の金融商品は数多くあります。それらの金融商品は、おのおのの国のルールに基づいて運用されており、日本人から見て有利な金融商品ばかりだとはいえませんし、日本人向けでないものもあります。

たとえば米国の投資信託である「ミューチュアルファンド」は、米国国内に住む人向けで、基本的にその他の国の人たちが買うことはできません(法律で明確にダメとはいっていないので、グレーゾーンの中で海外向けに売っているミューチュアルファンドもどく少数あります)。

また、各国が国内で承認しているファンドは、日本ならば金融庁、米国ならばSEC(証券取引委員会)など、各国の金融担当局が、投資家の資産を適正に守れるように、かつ運用会社に不正がないようさまざまな規制の網をかけています。

その結果、運用方法として、たとえば株式のカラ売りは認めなかったり、レバレッジに規制を加えたりして、運用は限られた従来の伝統的な手法に留められています。

しかし、このことは一方で、高いパフォーマンスを追求したい、という考え方とは乖離していくことにもなります。

そこで、認可を受けた公募債と呼ばれるファンド(誰でも自由に買うことができ、投資金額も少額ですむオープン型の投資信託)とは別に、少人数(米国では99人まで、日本では49人まで)の私募債という閉じられたファンドができました。

私募債は、少人数ですから明確に投資家各自の責任で運用を依頼することになるので、当局の管轄外で活動することができます。特に海外の私募債は、一部の富裕層が出資する巨額の資金をもとにしていて、一般の個人が投資できるようなレベルではありません。

逆にいうと、私募債は一定の損失があった場合にも、それに耐えうる富裕層がやっていることですから、消費者保護という当局のセイフティネットを外した自由な運用手法を認められているのです。

それに対して公募債の場合は、不特定多数の人たちが小さな資金から投資できるので、何かあったときの被害も多数に及ぶことから、当局の規制も厳しくなっています。

そのため、多数の投資家が投資する公募債がきわめて広い情報公開を求められるのに対して、私募債の場合は原則的に運用方法も、運用資金額も、誰が出資しているかもオープンにする必要はありません。

こうした趣旨で最初に始められた私募債が「ヘッジファンド」です。

では、「ヘッジファンド」とは、どのような手法のファンドを指すのでしょうか。「ヘッジファンド」の定義も今では非常に難しいものとなっていますので、まずは歴史を振り返ることによって、現代のヘッジファンドの位置づけについて確かめてみましょう。

海外ファンドとヘッジファンド

October 26 [Sun], 2014, 11:52
実は、「海外ファンド」の定義はあいまいです。どのような場合にも絶対的リターンを目指す「ヘッジファンド」を指す場合もあれば、もう少し広い意味で、海外で開設されたファンド全体を指す場合もあります。

さらに「ファンド」という言葉も、時と場合によって広く解釈されています。英語でファンドといえば「資本金・基金・基本金」という意味ですが、投資の世界で「ファンド」といえば、投資家から集めた資金を投資運用会社が株などの金融商品など、さまざまなものに投資し、その配当を投資家に還元する金融商品であり、他方でそれを行なう運用チーム自体を指す場合もあります。

また、テレビドラマの影響もあるせいか、「ハゲタカファンド」などといえば、強欲な外資企業というイメージもあって、投資について関心のない人たちには「ファンド」という言葉はあまりいい印象がないようです。まして「海外ファンド」となると、なんとなぐ胡散臭いと思う方々のほうが多いかもしれません。

一方で今、「海外ファンド」に投資する富裕層はどんどん増えています。その理由の1つとして、日本の将来の経済に不安を持つ富裕層が「キャピタル・フライト」(海外への資産移動) のために行なっているということがあげられます。

しかし、それ以上に、日本国内では望めないほど高い利益を得ることができる可能性が大きいという理由があるからです。

目指すべき目的によって投資の基本的な考え方は変わってきますが、それでも最もベーシックなことは、「資産を増やすこと」に他なりません。そのためには、できるだけ安全で、高いパフォーマンスを実現できる金融商品を選ぶことです。ここでは特に、「オフショア」とか「タックスヘイブン」と呼ばれる、海外の経済的に自由な地域で運用されている「ファンド」についてご紹介していきます。

初心者でも入りやすい海外ファンド投資

August 16 [Sat], 2014, 11:36
今やってみたい海外投資が、このメインテーマとなる「海外ファンド投資」です。海外ファンド投資については、これからじっくりご紹介していきますので、ここではどく簡単に述べておきます。

海外ファンドというのは、海外のファンド運用会社による投資信託というのが、大雑把な説明となります。

投資信託というと、数年前から日本ではリーマンショックなどによって元本割れを起こし、大きな損失を出した人がたくさんいますから、信用できないという方々も多いと思います。

しかし、投資信託といっても、世界の投資信託にはどのような経済局面でも利益を出すことを最優先の目標とした優秀なものがたくさんあります。10年以上にわたって、平均で15%以上のリターンを出し続けているファンドもありますし、平均10%程度のリターンを出すファンドならばゴロゴロあります。

日本の投資信託の場合は、相対的な利益を確保することを目標としています。つまり、他の投資信託がマイナス10%だったときに、マイナス5%の結果を出せれば、その投資信託は優秀であると評価されるのです。元本割れしても、優秀な投資信託というのですから不思議です。

海外ファンドにも、もちろん成績のいいものと、悪いものがありますから、海外ファンドならなんでもいいなどということはありません。むしろ、本当にいい海外ファンドは数が限られます。

実際にサブプライム問題から始まった金融危機によって、2009年は海外ファンド全体では低調なリターンになりましたし、単年としてはマイナスになったり、さらに解散したファンドもありました。

しかし、世界には数万の海外ファンドがあり(新しく生まれるファンドが毎日あるので、正確な数をいうことはできません)、その中には金融危機にも動じないで、好成績をあげている海外ファンドがたくさんあるのです。

しかも、もともと海外ファンドは長く育てるのが原則ですから、優秀なファンドであればマイナスが出る年があったとしても、それをリカバリーする結果を導き出していけます。過去の結果を見ていると、それがよくわかります。

また「ファンド」というと、最近の世界経済のうえで大悪人的なイメージを持つ人がいるかもしれません。しかし、たとえば昨今、世界で金融危機が起こると、それを救うために舵取りをするIMF(国際通貨基金)は、の略です。つまり「ファンド」という言葉は「基金」や「基本」「基本金」という意味なのです。

「基金」だから安心だとはいえませんが、「ファンド」といえば危ないものの代名詞というようなとらえ方は早とちりです。「海外ファンド」は世界中から出資を集め、世界の金融専門家の中でもプロ中のプロが運用する、世界の富裕層が信頼する最高峰の投資術なのです。

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