森崎書店の日々

December 14 [Tue], 2010, 20:17
子供の頃、大きくなったら本屋さんスタービーチになりたい、と思っていました。本は好きだったし、なによりマンガが好きなだけ読めるから、と単純に考えていたから映画森崎書店の日々は、古書の町、神保町が舞台。人生にまずいた主人公貴子が、叔父悟の経営する古書店に舞い込んだところからこの物語は始まります。デザイン会社に勤めていた貴子からしたら、古書の世界は未知で、不思議な場所。常連さんから志賀直哉って知っているって聞かれて、いいえと、どーどーと答えるトコが現代っ子らしい原作は、ちよだ文学賞受賞作品らしいけど、ちよだ文学賞が神保町の活性化を柱にしているんだったらこの映画はちょっと残念だ。主人公の女性の心に分け入りすぎていて、町のよさがチラリとしか出てこないから。古書祭りの様子、他の古書店の特徴や神田にある喫茶店のシーンをもっと沢山出すべきだ。せっかくの映像なのだから、ソコのとこはもっと膨らませて欲しかった。主人公も、古書になじみのない女性よりも、本好き人間にするべき。だって、この題名で映画を見にくるお客さんって、8割以上が本好きじゃない新しい層を狙うより、既存のファンを大事にしたほうがいいと思う。本好き、古書好きの人が全国から神保町って行ってみたいなって思わせるほうがいい。これからの時代は、新しくファンを開拓することより既存のファンを大事にすることが鍵だと思う。
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