あなたへ 

April 21 [Sat], 2007, 20:30
昨日あなたのいる場所からは見えましたか?

月の隣にそっと光る星を


あなたが今何処にいるのか私にはわかりません。

あなたは、また遠い国にまた行ってしまったのかもしれませんね。

昔、私を置いていってしまった時

本当は一緒に行きたかったの。

あの頃、私はまだ子供で

叶うはずもないのに、連れ去って欲しいと願っていたのです。



でもね、やっぱり叶うことはなかった願いと私は、共に待つことはできなかったの。

いつ帰ってくるかもわからないあなたを待てるだけの勇気はなかったの。

そこからが全ての間違いだったのかもしれないね。



帰ってきたあなたは、あの頃と何一つ変わってなかったけど

私にはあなた以外の誰かが傍にいて

やっと手にした幸せを手放す勇気はなかったのです。


そうやって再び離れ離れになった私達

悪いのは全部怖がりな私。

自分の気持ちに正直になることにも迷って怖がって

あなたから逃げた私。



そんな罪深い私が

時間と共に忘れ去られていくと思っていた気持ちを未だに抱えて

昨日の月を眺めていたと知ったなら

あなたはまた笑うかしら

それともあの日のように

愛しい眼差しを向けてくれるかしら



私の本当の罪は、あなたの気持ちに気付いていたけど気付かぬふりをしてしまったことね

少しは大人になった私には、愛し合っていつかあなたを失う恐怖が辛すぎた。

あなたがいない間に人の気持ちは変わるのだと学んでしまったから

そんなこと、あなたを結局失った私が今更言えることではないのだけれど。



それでも昨日、月の隣で微笑む星が、叶うことのない私の願いみたいで切なかった。

あなたのことをふと思い出してしまった。



私達はどんなに愛し合っていたって、けして傍にいることは許されない運命なのだろう

私にもあなた以外の誰かが。

今頃あなたの隣にも違う誰かがいるんだろう。

遠い空の下で幸せに暮らしていればいい。

そして昨日の月を眺めてくれていたらいい。

それだけで、もういいのです。




罪と罰

この言葉ほど私に似合うものはないんでしょう。

















太陽 

April 20 [Fri], 2007, 21:57
太陽はすべてを見透かしている気がする。あの人のように。

自分の中にある汚い感情も思いも全部。


ある日夢を見た。

太陽になる夢。

星ではなくて太陽に。

太陽になった私はとても悲しかった。

寂しかった。

何が悲しいのか。

誰にも見てもらえないこと。


人間が見つめることのできないものはこの世界に二つ。

太陽と自分の死だ。

一生懸命人間を照らしてるのに誰もこっちは見てくれない。

見たかと思えばあっとゆう間に目をそらしてしまう。

永遠の片思いだ。


太陽の想いがあまりに強すぎて目をそらす人間。

その想いが真っ直ぐすぎるから、全てが見透かされている気がする。

怖くなる。

太陽と片思いって似てるのかもしれない。


自分を好きになってくれた人を愛せない理由はここにあるのかもしれない。

自分の綺麗な部分も汚い部分も見透かされるのが怖いのだ。

怖がりなのだ。


私はいつまでも太陽を見つめてあげることはできないんだろう。

あの人と同じように。

どんなに愛されたとしても。

太陽を見つめた先に何が起こるかわからないのに。

いや、わからないからこそ、愛せないのだ。


ごめんなさい。答えてあげられなくて

それでも好きなのです。

寂しい夜には思い出してしまうほどに。

届くことはないでしょう。

それでも愛しているのです。

隣に違う誰かがお互いいたとしても。


二人でいる幸せよりも一人で想い続ける幸せを選んだ私を許してください。

愛しているのにあなたの幸せを願えない欲張りな私を許してください。

最後のワガママが届くのなら、忘れないで下さい。

私は忘れないから。太陽のようなあなたのこと。








さようなら 

April 19 [Thu], 2007, 17:13
さようなら

この五文字にはたくさんの想いが含まれている。

悩んだ果てに言うときもあるだろう。

思いもよらず言われるときだってあるだろう。



この世界では、出会いがあるから、別れがある。

別れがあるから出会いだって存在する。

わかっているのに、とても切ない。

どんな物にもどんな時にも別れが待っているのだ。

この世界で最期まで自分が手にしていることができるものはあるのだろうか。

むしろこの世界のものは一生自分のものにすることができないんだろう。

予期せぬ別れ。
予期せぬ出会いがこの世界を埋め尽くしている。

毎日私達はさようならをする。

すべての物が変わっていき、流転する世の中に産まれた私達の最大の苦しみ。

変わらないものはない。

変化はときにさようならを必要とする。

望んでいなくても。


悲しいさようならも嬉しいさようならもやはり切ない。

二度と同じものは戻らず、二度と同じときは帰ってこないからだ。

それも変化の世界に産まれた宿命なのだろう。

今日の自分にも昨日の自分にも出会うことはもうない。

あの日の君にも、あの頃の君にも、もう出会えないのだ。


さようなら

あの時間。

さようなら

あの日の私達。

会うことはないでしょう。

それでもまたいつか会う日まで。

またね。




罪と罰 

April 19 [Thu], 2007, 14:34
きっとこれは罰なのだ。

会いたいと伝えることができないのも、そばにいたいと願うことも許されないのだって。

出会うのが少しだけ遅すぎたことも今となっては、どうしようもないのだ。

すべてが遅すぎたのだろう。

一つでも何かが違っていたなら、変わっていたかもしれない。

それでもあの日出会えたことに少しの後悔と幸せを今でも感じている。

愚かすぎる。

何よりも気付いてしまった今でも、何事もなかったかのように毎日を送ること
しかできないなんて。

傷付けることが怖いのではなくて傷付くことが怖くて仕方ないだけなのに。

そうやって自分に嘘をつき続けるのだ。

自分の幸せを手放せない、自分の気持ちも変えることができない愚か者。



あの人を好きになったことが罪なら、けして結ばれないことが私の最大の罰なのだろう。



白百合 

April 19 [Thu], 2007, 13:58
あの人は、一つの詩を紡ぐように美しく話す。

初めての印象は、なんて清楚な人なんだろうというもの。

話していくにつれて、内に秘める青い炎のような、けして熱いだけの情熱ではない、簡単に触れられないものを持っている人だと思った。

白百合のような人だと思った。

気品、気高さ、そして何よりも純潔という言葉が似合うあの人。

奥に秘める狂気ともいえる愛情すらも、美しく汚れなきものに見えてしまう。

なんて不思議な人なのだろう。

その場にいるだけで空気をも澄んだものに変えてしまう。

穏やかさ、純潔さ、すべてがあの人そのものを作り出す。

そして、あんなふうに純粋に人を愛すことができる人を私は知らない。


美しい白百合にこの世界は生きにくいだろう。

汚い感情、人間。見たくなくても目をそらしては生きていけない世界。

それでもあの人は輝き続けるのだ。

すべてを映し出すような美しい目を持ち、周りの人をも包み込む深い愛情で。

美しいあの人はこれからも照らし続けるだろう。



汚れを知らない儚き白百合に神のご加護がありますように。

いつまでも純潔という言葉の似合うあの人でありますように。








愛情という名の悪魔 

April 18 [Wed], 2007, 11:40
愛情というのは恐ろしい。

相手を想えば想う程、相手を自分のものにしたくなる。

自分の思うとおりに動いて欲しいと思ってしまう。

誰かを愛せば愛すほど、心配になる。

間違った道を進むことを応援してあげることができなくなる。

ただの自己満足、そしてエゴだともわかっているのに、つい忠告しようとしてしまう。


相手を見守ることも愛の一つなのだろう。

間違った道に進んでいくことがわかっていても、自分の選んだ道なのだと応援してあげること。

そして間違えに気付いた相手を抱きしめ、何も知らなかったかのように慰める。

そんなことができたなら、私はどれほど楽になれるだろうか。。

愛情を与えることには二種類あると思う。

一つは先ほど挙げたように、相手を見守り、受け止めるという保守的な愛情。

そしてもう一つは、エゴと言われようとも、相手のために時に嫌なやつにもなり、間違った道に迷い込まないように守るという攻撃的な愛情。

後者は、果たして本当の愛情なのか。

大人になるにつれ前者が本当の愛なのだと気付く日がくるのだろうか。

それとも後者が本当の愛情なのだろうか。

愛情というのは何なのだろう。

ただ一つ言えるのは、愛情とは自己満足の塊なのだろうということ。

何故なら、悲しいことに人は独りであるから。

どんな愛し合っても、やはり人は独りなのだ。

良い意味でも悪い意味でも。

相手のことを考えてあげることはできても、相手になってあげることはけしてできないのだ。

相手の求めることも相手の本当の気持ちが何処にあるのかもわからないのだ。

だから、私達は自己満足という名の愛情を人それぞれの形で与え続けるしかないのだ。


そう考えるととても愛情というのは恐ろしい。

自己満足という本質を持った愛情というのは、間違いも正解もないからだ。

狂った愛情も純粋な愛情も、自分の中で正しい限り、否定することはできない。

この世界に愛情ほど恐ろしく美しい感情はないかもしれない。

弱さ 

April 16 [Mon], 2007, 1:38
大切なものを守ること

幸せなはずなのに、たまに辛い

自分のものでいてほしいのに、相手のものになるのは苦しい

手放すのは怖いくせに。

こんなのはただのワガママだ

わかってる

わかってるけどどうしようもないのだ

愛がお互いを思いやることなら愛とはもう言わないのだろう

それでもまだ決心がつかない

大切なものを遠ざける勇気はまだないんだ

失ってから気付くのだって怖すぎる


決心がつくのと割り切ることができるのはどちらが早いんだろう

出会うことと同時に別れが始まることが今頃になってようやくわかった気がする

どこまで行けば辿りつくのだろう

二人で約束したあの場所は遠くてもう見えないよ

さようなら
さようなら

あの頃の二人

風に吹かれて

時間 

April 16 [Mon], 2007, 0:29
生きることとは、学ぶことだと思う。

この世界は大きな大きな学校で、生きていく為にたくさんのことを今日もたくさんの人が学んでいる。

楽しいことも悲しいことも、人を憎むことも愛すことも。

たくさんの感情や出来事のなかで何かを得るために学び続ける。

それは時に、間違いから学ぶこともある。

後悔して初めて気付くこともある。

どんなに振り返っても、失った時間にはけして戻れない。

そうして学ぶのだ。時間だけは、手に入れることができないことを。

戻れないとわかっていても、振り返ることを人はけしてやめようとはしない。

同じ時間は二度と来ないのに、どうすれば最善だったのかと何度もパズルを組み立てる。

あのとき〜すれば、もしかしたら、

なんて考えてしまうのだ。間違いは消えることがないが、願ってしまう。時間が戻ったら、、と。

人は憧れているのだ。時間を手に入れることに。

しかし科学が進歩して21世紀になった今でも人間は、まだ時間を手にいれることはできていない。

過去に戻れるタイムマシーンなんてものはまだ存在していない。

アニメや映画でこういったものがよく登場するが、これこそ人間の憧れが産み出した産物であろう。

ただ、人間という生き物はたくさんのものを憧れから産み出してきた。

便利な生活を送るために人の手足にもなる機械。

そして、最近はクローンという名の生き物すらも人間が産み出すようになってしまった。

人間はこうして時間すらも手に入れてしまうのだろうか。

時間を手にいれ、自分の間違いは消しゴムで消すようになかったことにする時代がくるのだろうか。

大切なものだけを欲しいものだけを持って生きていくことに、自由を感じて生きていくのだろうか。


生きることは学ぶことだ。

人間がたくさんのものを手に入れ、本当の間違いに気付ける日はいつなんだろう。

その間違いに気付いたとき人間はなにを学ぶのだろうか。









大人になる副作用 

April 11 [Wed], 2007, 23:34
子供の頃、大人になったら自由に恋できるのだと思っていた。
門限もなくて、何時間電話したって怒られなくて、ずっと一緒にいられるようになるのだと思っていた。
好きな人と。


年を取るにつれて気付いてしまった。大人になったら、恋をすることよりも好きだと認めることのほうが何倍も難しいことに。
そして、好きだと認めることよりも相手に伝えることはその何倍も難しいんだって。

どんなに好きでも届けられないときだってある。
それは、生きるにつれて多くの荷物を背負いすぎたから。大切なものと出会いすぎたから。
何かを壊したり失うことに敏感になって怖いんだ。
相手の大切なものも自分の大切なものも。
自分の感情を抑えることの方が楽なときだってある。
お互いが幸せでいられるならって。思ってもいないのに。

子供の頃は怖くなかった。変わることも失うことも。傷ついたら大声で泣けた。
自分に嘘をつくことだって知らなかった。あの頃は。


いつかまたあの頃みたいに素直になれたらいい。
好きだと素直に伝えられたらいい。
届かなくったっていいから、そんな日がきたらいい。


サクラちるちる 

April 11 [Wed], 2007, 20:46
今日は雨が降りましたね。。せっかくのサクラももうすぐ見納めですね。サクラを見ていてふと考えたこと。
滅びの美学についてです。美しいものを見ているとその儚さに同時に切なくなってしまいます。
いつか消えていってしまうものだからこそ、美しさをいとおしくも思う。
人間にはこの美学が本能的に身についてると思うのです。
この世のものは常に変わっていきます。どんなものでも変化します。悲しいことに。
時間が流れるということは、時にとても残酷なことです。生命は産まれたときから、終わりへと進み始めます。
それぞれ寿命という名の命の長さはあるものの行き着く先は同じなのです。
どんなに罪深い人間も、人間のために酸素を与え続ける植物も同様なのです。
そして私達は、終わりからは逃げられないのです。
もしこの世の中に永遠の命というものが存在するのならば、桜のように散りゆくものを美しい、切ないと感じる感情は無くなってしまうのでしょう。
私達人間は、命の終わりを見ることによって、思い出すのです。いつか自分にも終わりがくることを。
散りゆく桜を自分と同調させ、切なくも思うのではないでしょうか。




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たくさんの出会いや別れを毎日繰り返す私達にどうか幸せが降り続きますように。
遠くにいるあなたにも、目の前のあなたにも。

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» 初カキコミです。 (2007年04月09日)
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