2017年読書のまとめ

January 07 [Sun], 2018, 12:07
2017年の読書まとめ。
今年は行政書士試験の勉強をしていたので、読書は大分減った。
参考書もいくつか混ざってるし。
去年112冊なので半分以下。

特に印象に残っているのは、以下4冊。

騙されてたまるか 調査報道の裏側/清水 潔
凶悪―ある死刑囚の告発/「新潮45」編集部
人体 失敗の進化史/遠藤秀紀
代償/伊岡 瞬 (何故か下のまとめに反映されていないが、小説ではダントツに面白かった)


2017年の読書メーター
読んだ本の数:60
読んだページ数:18584
ナイス数:369

伊藤真の民事訴訟法入門 第5版: 講義再現版伊藤真の民事訴訟法入門 第5版: 講義再現版
読了日:12月15日 著者:伊藤 真
司法記者 (講談社文庫)司法記者 (講談社文庫)感想
検察を中心に、殺人事件と汚職事件の二つの事件が、時間を前後させながら描かれる。二つの事件の関連性が徐々にあきらかになり、真相が立体的に浮かび上がっていく。後半になるとバラバラの時間軸なのに、ストーリーとしては直線になっていくところが気持ち良い。検察の横暴がひとつのテーマになっているが、著者は経験者のようなので、ただのフィクションではないかもしれない、というところもまた興味深い。
読了日:12月09日 著者:由良秀之
論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)感想
「発言する人間性と意見の中身は切り離して考えるのが論理的であり、人格攻撃は非論理的であり、論点のすり替えなんてもっての他である」
という考え方にノーを突きつける。公平公正の議論なんてあり得ない。説得力と論理性は別問題。結局、自分と違う意見は詭弁なのであって、論理的に相手を説得しようとすることは非合理的。テクニックと皮肉とユーモアに満ちた、楽しい修辞学の本。
読了日:12月02日 著者:香西 秀信
瑠璃の雫 (角川文庫)瑠璃の雫 (角川文庫)感想
子供の誘拐や殺人の話のせいか、暗い。母子家庭で母がアルコール依存症で、弟も憎たらしいってのはキツイ。その上、三部構成で焦点がぼやけ、必要以上に引っ張っている感じがするし、事件にも臨場感はない。文章も固い。あまり読み進める手が進まなかった。

読了日:12月02日 著者:伊岡 瞬
黒い夏 (扶桑社ミステリー)黒い夏 (扶桑社ミステリー)感想
冒頭の殺戮シーンがなければただの小悪党にしか見えないレイを中心とした、ある町の人々の日常が丁寧に描かれる。
レイがいつ何をしでかすかと怯えながらぐんぐん読み進めていっても割と普通に生活していて、恋をして、プライドを傷つけられても、すぐにプッツンしなさそうだと安心していたら突如…!降って湧いたような天災のような暴力。抗うのは至難の技。
怒濤の後半は一気読み。
ケッチャム作品のなかではマトモな方?
読了日:08月11日 著者:ジャック ケッチャム
常識として知っておきたい日本の三大宗教―神道・儒教・日本仏教 (KAWADE夢文庫)常識として知っておきたい日本の三大宗教―神道・儒教・日本仏教 (KAWADE夢文庫)
読了日:08月05日 著者:
いつだってマンガが人生の教科書だったいつだってマンガが人生の教科書だった感想
漫画のイラストもなく、セリフも直接的に引用してるものばかりではなく、結局自分のセリフが言いたいだけ。他の千田本と比べてもパンチがない。
読了日:08月03日 著者:千田 琢哉
ニュースの“なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)ニュースの“なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)
読了日:08月02日 著者:茂木 誠
1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)1日で学び直す哲学 常識を打ち破る思考力をつける (光文社新書)感想
一日で学べるような薄い内容ではなかった。メモ:鶏の卵が存在するためには鶏という種が先に存在していなければならない/人間は死を意識し理解し始めることで人間となった/腐敗物や死体がおぞましいのは、それが、生命の基礎にある物質性に私たちを直面させるから/空間に時間を読み込むからこそ、人間には三次元の空間が開ける/私たちの生は死へと向かい、死において完結し完成する
読了日:07月18日 著者:甲田 純生
知っておきたい世界七大宗教 (角川ソフィア文庫)知っておきたい世界七大宗教 (角川ソフィア文庫)感想
神道楽チン!多神教は寛容でいいけど、日本人は宗教観がテキトーすぎて他の宗教の人を怒らせかねないので、しっかり学ぶべき。
読了日:07月15日 著者:武光 誠
疫病神 (新潮文庫)疫病神 (新潮文庫)感想
地の文は読みにくいが、肝の座った切れ者の堅気と自由気ままな強欲やくざさん二人の関西弁の漫才のような会話が楽しい。しかし、長い。後半になると話が複雑になりすぎて、だんだん乗れなくなってしまった。図がでてくるけど、それみてもよくわからないレベル。
読了日:07月14日 著者:黒川 博行
人体 失敗の進化史 (光文社新書)人体 失敗の進化史 (光文社新書)感想
ナメクジウオから強引な設計変更を繰り返し、巨大な脳をもった二足歩行の怪物(失敗作)が誕生するまでの五億年超のストーリー。解剖大好き著者の熱く、独特かつ乱暴な語り口が魅力的で難しい話も楽しんで読める。
女性が男性と同じように働いたり、そもそもオフィスワークなんて設計段階では組み込まれていなかったんで、そりゃあ無理も生じる。数百年ぽっちじゃ進化もできないけど、我々には肉体的進化を超える叡智がある!
しかし、今をいきる自分のなんとちっぽけなことよ。
読了日:07月11日 著者:遠藤 秀紀
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)感想
社会人野球ってあんまり馴染みはないけど、部活ではなく、仕事としてやっていたのか。やっぱそう考えると費用対効果もみえにくく、業績悪いときに切らざるを得なくなるのは当然だよなーと笹井さん派で見てしまってい。こんなの余裕のある会社じゃなきゃ無理だよ。
企業の業績不審と、野球部廃部に関わる人々の思惑が入り乱れ、誰を主人公としてもおかしくない人間ドラマがとても面白かった。最後はちょっと調子よすぎたが、やっぱり笹井さんが主役だったんじゃないかな。
読了日:06月17日 著者:池井戸 潤
目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)
読了日:06月08日 著者:伊藤 亜紗
後悔病棟 (小学館文庫)後悔病棟 (小学館文庫)感想
あのときああすれば良かった。あんなことしなきゃ良かった。生きてればいろんな後悔があるもの。そんな後悔の残る選択のやり直しを死ぬ間際に体験できるというお話。結局なるようにしかならないし、そうなるべくしてなっているんだから、やり直したってしょうがないんだけど、自分の選んだ道の正しさが証明されるんなら、それは良いことだよなあ。
読了日:06月07日 著者:垣谷 美雨
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)感想
ハリー・ポッターの世界には悪役以外に嫌なやつが多くて結構読むのに体力使う。差別がひとつのテーマにあることも大きいんだろうけど。今回は暗い展開も続くし、読む手がなかなか進まない。
ストーリーも今まででいちばん面白くなかった。ダンブルドアさん、脇が甘いよ…。
終盤では一気に展開して次が気になる終わり方。いよいよ本格的に戦争だ!
読了日:06月01日 著者:J.K.ローリング
海外ドラマはたった350の単語でできている海外ドラマはたった350の単語でできている感想
これなら楽しくできそうな気がする。暇になったらやりたい(やらないんだろうな…)。
読了日:05月05日 著者:Cozy
伊藤真の民法入門 第5版伊藤真の民法入門 第5版
読了日:05月05日 著者:伊藤 真
国家試験受験のためのよくわかる行政法国家試験受験のためのよくわかる行政法
読了日:05月05日 著者:神余 博史
おカネの教室(後編)おカネの教室(後編)感想
子供に読ませるにはちょっとシビアかな?と思うくらい踏み込んだ授業。毎回の宿題の結果が気になってどんどん読み進めてしまう。ストーリーも良かったし、素敵な教室だった。
読了日:05月02日 著者:高井浩章
パプリカ (新潮文庫)パプリカ (新潮文庫)感想
派閥争いを中心としたサスペンス風味の前半はとても面白い。精神科医の専門的な話と夢に入り込むマシンの説明も説得力あって、設定も超緻密。しかし、後半は夢の描写全開で訳がわからなくて、だんだんどうでもよくなってくる。後半は、常人の頭ではうまく映像が想像できないだけに、アニメ向きだったんだな。
読了日:04月21日 著者:筒井 康隆
ビットコイン解説本ビットコイン解説本
読了日:04月17日 著者:足立 明穂
ヒポクラテスの誓いヒポクラテスの誓い感想
天才的解剖医が、死体に宿るメッセージ(死因)を解剖により明らかにするという法医学ミステリー。臭いまで伝わってきそうな解剖描写も見所だが、もっともドラマチックなのは遺族から解剖の了承をとるくだり。遺族感情を突破して真実を追求するのは大変。七里さんにしてはオーソドックスな構成で、テンポも良いし、分かりやすいし、キャラクターもドラマ映えしそうだし、ドラマ化見据えて作ったのかも?
読了日:04月09日 著者:中山七里
凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)感想
実際に殺されている人がいるので不謹慎かもしれないが、凄く面白い!!と、言えちゃうくらい現実感がない。死刑囚が闇に葬られた事件を暴露し、その回想を入れながらも、現実でその証拠を追っていくという構成が、まさに小説的。穏やかにはなっていても到底改心したように見えないぶっこみの『後藤』と、つかみどころのない黒幕『先生』という二人の悪役も際立っている。でも文庫版で加えられた最終章がなかったら物足りなかったかも。牛丼屋で店員を土下座させるようなやつは、平気で人を殺させるやつかもしれない…。
読了日:04月01日 著者:
ネット世論が日本を滅ぼす (ベスト新書)ネット世論が日本を滅ぼす (ベスト新書)感想
頭がコチコチになっているネット右翼左翼やそれに近い人たちので発言・論争・デモ等について、一歩引いた視点で、論理的にその不毛さを述べるところは、本当にその通りだなーと思う。でも、この著者が本当に書きたいことは大衆コントロールとアメリカのジャパンハンドラーズの話のようで、それにより論点がちょいちょいズレて長くなりがち。それはそれで面白いけど。
読了日:03月31日 著者:中田 安彦
人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)感想
面白い!以下要約。2045年に到来すると言われるシンギュラリティで起こることとは?事務労働には雇用破壊が発生するが、すべてを機械任せにすることができない程度にしかAIは発展しない。AIと人間には生命の壁があり、人間と同じような感覚は持てない。しかし、創造性を要しない仕事は機械に奪われ、資本家階級がすべてを手にする。需要は不足し、資本主義の終焉し、ベーシックインカムの時代になる。役立つことが人間の価値のすべてであるのなら、ほとんどの人間はいずれ存在価値を失う。有用性の権威は地に落ちて、至高性が蘇る。
読了日:03月28日 著者:井上 智洋
いつか、虹の向こうへ (角川文庫)いつか、虹の向こうへ (角川文庫)
読了日:03月20日 著者:伊岡 瞬
基本行政法 第2版基本行政法 第2版感想
お勉強用。事例が豊富で読みやすかった。これで基本なの?ってくらいには詳細で複雑な部分まで踏み込んでる。
読了日:03月15日 著者:中原 茂樹
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
読了日:02月28日 著者:エリヤフ・ゴールドラット
罪火罪火感想
構成が巧く、読ませる。前半の身勝手な主人公の思考回路は非常に面白い。それだけに、主人公は最後までとことん悪どいぐらいのほうが良かったんじゃないかな。
読了日:02月18日 著者:大門 剛明
封印されたアダルトビデオ封印されたアダルトビデオ感想
海外の宗教の祭典に潜り込み、磔になってどMが歓喜するくだりとか、常識を超えた笑いと感動がここにはある。身分証偽造未成年の罠、墓でのSMからの祟り、児童ポルノのチキンレース…そして立ちはだかる数々の良識の壁。流石にバッキー事件レベルは絶対に許しちゃいけない最低最悪の犯罪だが、18禁だからこそできる「表現」への挑戦は、批判・発禁に負けずどんどんやっていってほしい。
読了日:02月11日 著者:井川 楊枝
烏金 (光文社時代小説文庫)烏金 (光文社時代小説文庫)感想
西條奈加さん三作目。賢く金貸しする前半から後半は復讐やらなんやらで荒れてくるのかと思いきや、割とシンプルにいい話だった。スマートにまとまっている分、盛り上りに欠けた。
読了日:02月04日 著者:西條 奈加
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)感想
人工知能が自身よりも賢い人工知能を作れるようになった瞬間から無限に知能の高い存在が出現するという技術的特異点(シンギュラリティ)は、2045年になるらしい。そこでカギとなるのは、「データの中のどこに注目するか(特徴量をつかむ)」という人間にしかできないはずだったことをコンピューターが学べるようになる、ディープラーニングである。特異点から先は何が起こるかわからない。楽しみでもあり恐ろしくもある。実現まで死ねない!
読了日:01月08日 著者:松尾 豊
騙されてたまるか 調査報道の裏側 (新潮新書)騙されてたまるか 調査報道の裏側 (新潮新書)感想
被害者を貶める報道がされた桶川ストーカー事件、冤罪を生んだ足利事件の真実を暴いた調査報道。馴れ合いの公式発表だけをソースにして記事を書く方が簡単でリスクも低いが、「生産性の低い」調査報道の社会的意義は非常に高い。芸能人のしょうもないスクープは社会的意義はなくても、生産性が高いんだろうな。
読了日:01月06日 著者:清水 潔
伝わっているか?伝わっているか?感想
アイデアがでなくて行き詰まっている人向け。可愛いイルカが楽しく教えてくれる。ただ、景品表示法的にグレーな宣伝方法も紹介されているので注意が必要。
読了日:01月04日 著者:小西利行
白洲次郎 占領を背負った男 下 (講談社文庫)白洲次郎 占領を背負った男 下 (講談社文庫)感想
上巻で憲法ができあがったので、下巻の前半は復興のための国内の政治・経済(電力)の話がメイン。アメリカとの憲法にまつわる対決以上にエキサイティングな話はもうないかと思いきや、安保条約の話が残っていた。もともと吉田らは安全保障してもらいたいなんて思ってなくて、占領状態の回復こそが至上の命題だったとのこと。
読了日:01月03日 著者:北 康利

読書メーター

2017映画ベスト20

January 07 [Sun], 2018, 11:12
毎年恒例、2017年に日本で公開された映画で良かったものを紹介してまいります。
映画館で観たもの47本、家でDVDなどでみたもの16本、計63本の中から選出しております。
2016年までは、映画館で鑑賞したものに絞っていたのですが、あまりその意味もないので2017年の新作という括りに変更しました。

2017年は試験勉強などもしていた割には、そこそこ観ていますね。
感想の方は、filmarks に書いているので、そこからの抜粋。

1位:WE ARE X

特にファンだったわけでもないが、X JAPANよりすげえバンドってこの世に存在するの?って気持ちになった。
エピソードには事欠かないし、見映えもするとは言え、バンドものドキュメンタリーの中でもトップクラスの面白さ。よくこんなにコンパクトかつドラマチックにまとめたものだ。
ToshIとYOSHIKIが仲良く喋ってるだけで泣けてくる。

2位:チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話

オープニングからイケてないし、酷いタイトルは大画面で見ると更に酷い。
でも、いつの間に時間を忘れて食い入るように画面を見つめていた。
トップを目指すだけの説得力のあるお話運びも丁寧で、スポコンムービーとしても申し分なし。

3位:アシュラ

全員悪人、プッツンバトル!
血で血を洗う激しい大乱闘にはゾクゾクした。

4位:トリプルX:再起動

無敵の人達がニヤニヤしながら悪い人たちを楽しくぶっ殺しまくるだけの素敵なお話。
癖になるような豪快さで、あっという間に終わってしまった。
こういう映画を定期的に摂取しておきたい。

5位:スウィート17モンスター

こじらせてひねくれて口の悪い頑固な少女、ネイディーンのキャラクターが絶妙。
どうにも嫌いになれないどころか、父親のような気分で、応援せずにいられない。


6位:お嬢さん
エロと下ネタ満載な上、三部構成の緻密な脚本により、長さをまったく感じなかった。
とにかく面白い大人のサスペンス。ほどよく力が抜けているのでシリアスになりすぎないところも良い。。

7位:ゲット・アウト
白人の彼女の家族とその周辺の人々のなんとも言えない不自然さが絶妙。
単純な差別的感情とも違う異様さがプンプン漂い、得体の知れない恐怖を煽る。
すべてのシーンに意味がある質の高い作品。もう一度見たくなる。

8位:メッセージ
SFかと思いきや、パーソナルで哲学的なお話。
いろんな表現が新鮮で次はどうなるのか、アドベンチャー感があってワクワクする。
訳の分からないパーツを使いながらも理屈を使って感情に働きかけてくる知的素敵映画。

9位:勝手にふるえてろ
巧く映像化のハンデを逆手にとった素晴らしい演出。
それに加え、松岡茉優の魅力が大爆発。
観ているこちらを笑わせたり、ムカつかせたり、心配させたり、もう放っておけない。

10位:ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
マクドナルドのフランチャイズ化で金儲けしようとする男と、創業者の兄弟のやり取りが見もの。
兄弟が元祖マクドナルドを作った話も大変興味深かった。

11位:ドラゴン×マッハ!
12位:スノーデン
13位:ザ・コンサルタント
14位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
15位:パッセンジャー
16位:スケア・キャンペーン
17位:サバイバルファミリー
18位:彼女がその名を知らない鳥たち
19位:ジェーン・ドウの解剖
20位:ファウンド

次点:
ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走
ディストピア パンドラの少女
夜は短し歩けよ乙女


その他の作品は以下の通り。

●良かった!
怪物はささやく
スプリット
SING/シング
ナイスガイズ!
ダークレイン
ハードコア
レゴバットマン ザ・ムービー
エンド・オブ・トンネル
インビジブル・ゲスト 悪魔の証明
KUBO/クボ 二本の弦の秘密
バイバイマン
ライフ
22年目の告白 私が殺人犯です
沈黙ーサイレンスー
潜入者
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
アウトレイジ 最終章
ダンケルク
ベイビー・ドライバー
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
怪盗グルーのミニオン大脱走-
LION ライオン 25年目のただいま
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
T2 トレインスポッティング
モアナと伝説の海

●今一歩
14の夜
三度目の殺人
エル ELLE
東京喰種 トーキョーグール
アイム・ノット・シリアルキラー
ラ・ラ・ランド
美女と野獣
ひるね姫〜知らないワタシの物語〜
トゥー・ラビッツ
LUCK-KEY/ラッキー
全員死刑
美しい星
愚行録
マグニフィセント・セブン
グリーンルーム


ちなみに2017年初鑑賞の旧作は以下の通り。
旧作といっても2016年以前のものなので新しめの作品が多い。
今年はネットフリックス作品も何本か入っています。

1位:ソウル・サーファー


2位:PK
3位:思いやりのススメ(ネトフリ)
4位:明日、君がいない
5位:アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
6位:暴走パニック 大激突
7位:ゾンビーワールドへようこそ
8位:バッドママ(ネトフリ)
9位:マザーハウス 恐怖の使者
10位:ネイバーズ2
11位:ケンとカズ
12位:リトル・ボーイ 小さなボクと戦争
13位:ジャッジ 裁かれる判事
14位:オクジャ okja(ネトフリ)
15位:ステイ
16位:コウノトリ大作戦!
17位:ネイキッド(ネトフリ)
18位:ザ・ベビーシッター(ネトフリ)
19位:リトルデビル(ネトフリ)
20位:世界の果てまでヒャッハー!


○とても良かった!
スターダスト
これが私の人生設計
鬼はさまよう
クリミナル 2人の記憶を持つ男
スパイダー パニック!
聖の青春
後妻業の女
イップ・マン 継承
ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります
湯を沸かすほどの熱い愛
グランド・イリュージョン 見破られたトリック
ザ・ギフト
ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years
メガマインド
好きにならずにいられない

○良かった
映画「立候補」
トマホーク ガンマンvs食人族
歌声にのった少年
シークレット・サンシャイン
風が吹くとき
モンスターVSエイリアン
PAN ネバーランド、夢のはじまり
木屋町DARUMA
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
ラウンダーズ
父を探して
この子の七つのお祝に
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
黒い暴動
ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ
HiGH&LOW THE MOVIE
ワン・デイ 23年のラブストーリー
デジモンアドベンチャー/ぼくらのウォーゲーム!
ロード・オブ・ドッグタウン
地獄に堕ちた野郎ども
GANTZ:O
セトウツミ
仮想通貨 ビットコイン(ネトフリ)
テキサスタワー(ネトフリ)
人生はビギナーズ
クローズZERO
DRAGON ドラゴン
デジモンアドベンチャー
きみに読む物語

○今一歩
キング・オブ・エジプト
ヒップスター
奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ
ドロメ 女子篇
仄暗い水の底から
BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
ターザン:REBORN
ぼくのおじさん

○TOO BAD・・・
キネマ純情
ライチ☆光クラブ


以上

2016年読書のまとめ

January 30 [Mon], 2017, 14:34
遅ればせながら2016年の読書まとめ。

中山七里「連続殺人鬼 カエル男」、村田紗耶香「コンビニ人間」
の2作は、特に印象に残った面白い小説。
が新たに知った作家さんなので、今後も追っていきたい。

今年は月額読み放題のkindle unlimited も活用。
・ハリーポッターシリーズ
・夢をかなえるゾウ
・仕事は楽しいかね?
・世界から猫が消えたなら
なんかを読んだ。

マンガだと
・新井秀樹作品(「RIN」「キーチ!」「宮本から君へ」など)があるのが嬉しかった。


2016年の読書メーター読んだ本の数:112読んだページ数:31670ナイス数:742

映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)
映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫)感想映画となると、生々しく人間を丸裸にしてしまう監督だが、文章はちょっとイメージが違った。繊細で正直で面白い文章を書くなー。最後に装丁と本文設計の話が書かれているが、私はこの本をKindleで読んでいたのでなんだか申し訳ない気持ちになった。読了日:12月17日 著者:西川 美和
白洲次郎 占領を背負った男 上 (講談社文庫)白洲次郎 占領を背負った男 上 (講談社文庫)感想戦後の日本国憲法作成をめぐる日本陣営とGHQの攻防戦が超ドラマチック!いくら食い下がっても、マッカーサー達の心を動かすことはできず、結果は完敗。まあ一般市民にとってはこれで良かったんだろうけど、当事者たちは悔しかっただろうなぁ。日本側の窓口となった主人公の白州次郎も、堂々と戦ったが、ボコボコにされた。下巻での大活躍に期待しよう。ノンフィクションと思えないほど人物がいきいきと描かれていて夢中になって読んでしまった。読了日:12月12日 著者:北 康利
国家試験受験のためのよくわかる民法国家試験受験のためのよくわかる民法読了日:12月10日 著者:神余 博史
黒冷水黒冷水感想心の底から憎みあう兄弟喧嘩物語。アサり、壊されれば、罠を張り晒す…という陰湿で小さな話だが、めっぽう面白い。カウンセリング受けて、心が清らかになっちゃうくだりがツボにはまった。チャゲアスオチで終わらなくて良かった。読了日:12月10日 著者:羽田 圭介
ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学 (講談社+α文庫)ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学 (講談社+α文庫)感想資本論を下地に資本主義の問題点をピックアップしてボロクソに叩いている。そりゃ理想通りにいけば共産主義のが良いけど、形にするのが資本主義よりよほど難しいし、腐敗もしやすいんじゃなかろうか。読了日:11月20日 著者:青木 雄二
コンビニ人間コンビニ人間感想正常な世界は異物を排除しようとする。異物といっても誰に迷惑をかけるわけでもなく、コンビニの店員を天職として、アルバイトを18年も勤勉に続けている30代独身処女のことである。自分では問題と思ってなくとも、正常な世界とずれることは何と生きにくい、面倒くさいことか。まあ白羽君のような憎たらしいやつは身近にいたら排除したくなるけど…。目の付け所が素晴らしく、線を引きたくなるような名言だらけであっという間に読了。しかし、社員化という選択肢はなぜないんだ?読了日:11月20日 著者:村田 沙耶香
元警察署長が教えるお巡りさんの上手な使い方元警察署長が教えるお巡りさんの上手な使い方感想お巡りさんだけでなく、警察組織の仕組みの分かる解説本。良書だとは思うが、身内ひいきが強い。反省すべきところ、正すべきところも書くべき。どの警察官も善良で親身に相談にのってくれるなんてのは、理想でしかない。読了日:11月15日 著者:石橋 吾朗
国会議員の仕事―職業としての政治 (中公新書)国会議員の仕事―職業としての政治 (中公新書)感想国会議員のお仕事っぷりが分かりやすくかかれていて面白いが、自民党と民主党の二人の作者の話が交互に書かれているので、今どっちの話をしてるか混乱しやすい。政権交代直後の時期の話だが、今振り替えって彼らが何を思うのか気になる。読了日:11月06日 著者:林 芳正,津村 啓介
実録!いかがわしい経験をしまくってみました実録!いかがわしい経験をしまくってみました読了日:10月09日 著者:藤山 六輝
ハリー・ポッターと賢者の石 (1)ハリー・ポッターと賢者の石 (1)感想Kindleアンリミテッドで遂にハリー・ポッターデビュー。魔法学校に入るまでがやや長く、じれったかったが、入学してからはぐんぐん面白くなり一気読み。二巻へ続く。読了日:10月09日 著者:J.K.ローリング
変身 (講談社文庫)変身 (講談社文庫)感想脳をサイコパスに侵略される。じわじわと物騒な人間になっていき、それを止められないもどかしさ、恐ろしさ。先が気になり一気読み。面白かった!読了日:10月07日 著者:東野 圭吾
立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術(ありがとう出版発行)立ち読みしなさい!~美しいほどシンプルな成功術(ありがとう出版発行)感想どこにでもある平凡な啓発本。変なカタカナ語を使って独自性を出そうとしているが、中身は薄い。読了日:10月07日 著者:苫米地 英人
夢をかなえるゾウ文庫版夢をかなえるゾウ文庫版感想舐めてたけど、多数の高名な成功者を育てたという関西ノリの自由な神、ガネーシャ言動が思いのほか魅力的ではまった。鶴瓶師匠の声で再生。よくある啓発本的なところもあったが、刺さるところも多かった。「人間は意識を変えることはできないから、決めたことを実行するためには環境を変えなきゃあかん」「世の中の凡人のほとんどは面倒臭がり」「やりたいことが分からないって言うてるやつのほとんどは何もやっとれへん奴」等読了日:09月06日 著者:水野敬也
ウェブサービス利用規約10のポイント: 会社を守りユーザーの信頼を高めるウェブサービス利用規約10のポイント: 会社を守りユーザーの信頼を高める読了日:09月06日 著者:藤井総
恐怖箱 崩怪 (竹書房文庫)恐怖箱 崩怪 (竹書房文庫)感想エピソード刻みすぎて、ある程度パターンが限定されてくるので後半は飽きてきてしまった。読了日:09月03日 著者:神沼 三平太
波のうえの魔術師 (文春文庫)波のうえの魔術師 (文春文庫)感想若者向け作品が多い印象の強い石田衣良の投資小説。自分も株をやるので話はわかるんだが、投資に興味のない人はまるでついてこないような内容に感じた。大金を動かしているわりには、緊張感がなく淡々としている。ドラマが弱すぎる。読了日:09月03日 著者:石田 衣良
企業不祥事の研究: 経営者の視点から不祥事を見る企業不祥事の研究: 経営者の視点から不祥事を見る読了日:08月13日 著者:井上 泉
世界から猫が消えたなら (小学館文庫)世界から猫が消えたなら (小学館文庫)感想文章や主人公の考え方が少し稚拙に感じるが、映画好きで、猫飼っていて、トイレ長くて、母親を亡くしていて、親父と疎遠な30代男性って俺か?ってとこで大分感情移入。母親、父親、猫とのエピソードは結構ぐっときてしまって、人間ドラマとしてはとても良かった。ただ、なにかを消すという設定は練り込みが甘く、何かを消したあとの変わった世界をほとんど描かないのは肩透かし。電話を消したあと、彼女と電話の話してたのは、悪魔が電話=携帯電話と勘違いしてたからなのかな?読了日:08月06日 著者:川村 元気
第2版 インターネット新時代の法律実務Q&A第2版 インターネット新時代の法律実務Q&A感想この手の本のなかでは、根拠(法令や判例)がしっかり書かれていて信頼性が高い。読了日:08月02日 著者:
キヤノン特許部隊 (光文社新書)キヤノン特許部隊 (光文社新書)感想クロスライセンスの交渉として使うための特許戦略とか、まったく縁遠い世界だったので興味深かった。ただ、もっと現場の息づかいや交渉の場面が分かるような描きかたを求めていたが、終始説明的だったのは残念。読了日:08月02日 著者:丸島 儀一
ゲームウォーズ(下) (SB文庫)ゲームウォーズ(下) (SB文庫)感想生身で敵のアジトに潜入したりするシーンはハラハラできて面白いが、ゲーム内でのバトルはなんでもありだし、敵も味方も身の安全が確保されているとただの茶番にしか見えない。全然燃えない。練り込まれた設定とギークな知識の物量は凄まじいが、ストーリーや文章に魅力がなく、稚拙。小説としてはイマイチ。読了日:07月13日 著者:アーネスト・クライン
出世するなら会社法 (光文社新書 524)出世するなら会社法 (光文社新書 524)読了日:07月11日 著者:佐藤孝幸
気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている (講談社文庫)気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている (講談社文庫)感想安定的なチェーン店も多いが、ここ数年で、王将、日高屋、かっぱ寿司は躍進。マック、すき家は凋落。チカラ飯は、ああ本当に一発屋だったなあ。だじゃれ混じりでややおっさんくさい語り口だが、チェーン飲食店トークのツボをおさえていて、とても楽しい。松屋と富士そばが入ってないのが惜しい!読了日:07月10日 著者:村瀬 秀信
元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]読了日:07月07日 著者:吉田 利宏
かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化 入門 (NextPublishing)かんたん解説!! 1時間でわかる 電力自由化 入門 (NextPublishing)読了日:06月11日 著者:江田 健二
マンガで民法判例がわかーる。<未完成版!>マンガで民法判例がわかーる。<未完成版!>読了日:06月05日 著者:シバキヨ
現代語訳 武士道 (ちくま新書)現代語訳 武士道 (ちくま新書)感想道徳の基盤としての宗教がないかわりに日本には自然発生的な侍階級の規範、武士道があった!もっと極端な精神論が展開されるのかと思いきや読んでみるとなかなか理知的な内容だった。感情的すぎて激しやすい性質であった日本人は、すぐ殺したり死に急いだりしちゃわないように、忍耐とか名誉とか勇気とかの意味をちゃんと理解して体現する必要があったんだな。読了日:06月05日 著者:新渡戸 稲造
さよならドビュッシー (宝島社文庫)さよならドビュッシー (宝島社文庫)感想どんでん返しがあるって言うことを知った上で読んだら、火事のタイミングで入れ替わっているってのは容易に想定できちゃう。とは言え後半はミステリーの真相が気になっているのに、ピアノの演奏描写が長々入るのがじれったい。全体的にテンポが悪めに感じた。読了日:06月04日 著者:中山 七里
天下無双の建築学入門 (ちくま新書)天下無双の建築学入門 (ちくま新書)感想自分の興味から遠い分野の本を読もうという試みで手に取った一冊。日本以外のドアは内開き、天井は住まいのフタ、床下と忍者の関係、防犯に役に立たない塀の格式、夢の中で安定しているのは建物や町並のみ…等々、いままで気にも留めていなかった物に、様々な歴史があることに気付き、ガッツリ食いついてしまった。著者の語り口が軽妙なこともあって、「建築の歴史は奥が深くて面白い!」と思えた。読了日:05月10日 著者:藤森 照信
竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)竜馬がゆく〈3〉 (文春文庫)感想寺田屋騒動、生麦事件と血生臭い事件が発生。脱藩した竜馬は、開国派の勝海舟を斬りに行くことに付き合い、なんとその足で勝への弟子入りを果たしてしまう。無礼なくせに、出会う人々にことごとく気に入られる竜馬の人間力は止められない。敵も味方もなく、他の誰にもできない「事をなす」ために邁進し、遂に軍艦塾長というポジションをつかむのであった。読了日:05月08日 著者:司馬 遼太郎
闇に香る嘘闇に香る嘘感想盲目でネガティブな主人公視点であり、中国残留孤児の兄を持つという設定のせいで雰囲気は暗いし固い。視覚表現はほぼないのが新鮮。物語における盲人は他の能力がやたら発達しているものだが、本作の主人公はそんなことのないか弱い障害者なので、簡単に騙されてしまう。そんな要素を存分に活かした秀逸なミステリー。最後まで暗くなくて良かった。読了日:05月05日 著者:下村 敦史
スーパーヒューマン誕生! ―人間はSFを超える (NHK出版新書 480)スーパーヒューマン誕生! ―人間はSFを超える (NHK出版新書 480)感想身体の傷害はもはや傷害足り得ない!SF作品の引用が多いのは楽しいが、驚きのある内容は少なかった。似たテーマだったら『魔法の世紀』のが断然上をいっている。読了日:05月02日 著者:稲見 昌彦
魔法の世紀魔法の世紀感想人間も物体である以上、コンピューター制御が可能である。デジタルの可能性は人間の能力を越えているが、越えても感知できないため制限されている。その可能性は我々の想像ができることを、当然に越えている。読了日:04月09日 著者:落合陽一
ケネディ―「神話」と実像 (中公新書)ケネディ―「神話」と実像 (中公新書)感想病弱ながら、財力、演説力、演説力と、綺麗事だけでない平和思想で多くの人を魅了したケネディの功績が書かれている。ちょっと文章が固苦しい。読了日:04月06日 著者:土田 宏
異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養感想自分はあまり外国人と仕事をすることがないが、それでもこの本は皆に広めたい。文化と言わずともコミュニケーションにおいていかにその人のバックグラウンドを理解することが重要かがわかる。自分達の常識は決して善ではないし、悪でもない。この本で示される8つの要素について、自分やチームがどのようなスタンスをとっているかを明示しておくことで、多くの食い違いを予防できそうである。そしていかに自分が外国人をステレオタイプで見てたか思い知らされた。読了日:04月05日 著者:エリン・メイヤー
会社の値段 (ちくま新書)会社の値段 (ちくま新書)感想M&Aとは?企業価値とは?っていうややこしい話の本質が、分かりやすく書かれている良書。読了日:04月05日 著者:森生 明
折れた竜骨 下 (創元推理文庫)折れた竜骨 下 (創元推理文庫)感想二冊でも足りないくらいにスケール感はあったものの無駄なくきっちりまとめてくれた。臨場感のある戦争シーンは、ミステリーであることを一時忘れるほど。あり得ないけどあり得ないと言うべきでない密室トリックの破り方にも驚いた。意思に関係なく殺人をおかしてしまうことによる動機の不在が、話をつまらなくしてしまいそうだったが、それを逆手にとるかのようなクライマックスと、二段構えの結末。上巻の序盤はとっつきにくかったが、下巻は文句なしに面白かった!読了日:03月10日 著者:米澤 穂信
「うつ」かもしれない 死に至る病とどう闘うか (光文社新書)「うつ」かもしれない 死に至る病とどう闘うか (光文社新書)感想自殺者のほとんどが精神疾患、その多くがうつ病に罹っているが、そう認識されないことがほとんど。身体の病気と間違えず適切に治療すれば回復したかもしれない。だから、うつをちゃんと理解しておくことは自分や身近な人の命を救うことになるかもしれない。以下引用。私的な用事は回復のためのステップであり楽しめるものではない/自律神経失調症という病名は存在しない/自殺する人は必ず自殺したいという意思を発しているもの/自殺者の半数以上は自殺一ヶ月前に精神科以外の医療機関を受診していたという報告がある読了日:03月04日 著者:磯部 潮
折れた竜骨 上 (創元推理文庫)折れた竜骨 上 (創元推理文庫)感想卑劣な術により、奇怪な死を迎えた父親。上巻では登場人物紹介を終え、犯人探しが始まったばかりといった感じ。迫り来る脅威が暗示され、続きが気になる。ファンタジーだから何でもあり?いやいや、理性と理論は魔術をも打ち破るはずだ。読了日:03月03日 著者:米澤 穂信
ビジネスパーソンのための契約の教科書 (文春新書 834)ビジネスパーソンのための契約の教科書 (文春新書 834)感想契約書入門以外の話が、読み物としても非常に面白かった。日本人は悪意がないことを確かめるために問い合わせるというのは、かなりあるあるだ。契約に関しては、シビアに危機意識を持って取り組まないといかんね。読了日:03月02日 著者:福井 健策
スタート!スタート!感想監督は、深作欣二を思い浮かべながら読んだ。『災厄の季節』を今映画化するなら園子温くらいしか適任者はいないかな。コテコテなキャラクターがおりなす映画作りの物語が楽しく、サクッと一気に読めた。ミステリー要素はそれなり。もっとボリュームがあっても良かった。読了日:02月14日 著者:中山 七里
夜は一緒に散歩しよ(MF文庫ダ・ヴィンチ)夜は一緒に散歩しよ(MF文庫ダ・ヴィンチ)感想なかなかゾクゾクできるホラー小説。子供の配役と青い顔の女の絵のクオリティ次第では相当怖い映像化も期待したくなる。後半の展開はとってつけた感じがしたが、前半の得たいの知れない何かが子供に宿っちゃってるくだりはかなり恐ろし面白かった。もう少しコンパクトにまとまっていれば良かった。読了日:02月13日 著者:黒史郎
ニュースのニュースの"なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)感想池上本とはるくらいの読みやすさ、面白さ。読了日:02月12日 著者:茂木 誠
ヒートアップヒートアップ感想物語の導入から、麻取とヤクザがコンビを組んで犯人探しするところの流れはワクワクして一気読み。だが、後半の潜入のくだりから脱出がだらだらと長く、話の面白さにブレーキをかけてしまっていた。ヒートってタイトルは、そういう意味もあったんだねってのは感心したが、取ってつけたような犯人は嬉しくない。読了日:02月06日 著者:中山 七里
鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる―最新ビジネスロー問題を5分で解決 (鐵丸先生の“明快答”で、どんな法務トラブルも一発解決!)鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる―最新ビジネスロー問題を5分で解決 (鐵丸先生の“明快答”で、どんな法務トラブルも一発解決!)感想仕事をしているうえで身近にありそうな事例を易しく解説。読みやすい。「行政指導はあくまで指導であって従うべき義務などそもそもない」「原価割れの販売は不当廉売に該当する可能性が高い」「アメリカの判決が日本で無条件に承認・執行されると考えるのは大間違い」「法は自らの権利保全に勤勉な人間を保護する」「国立大学教授は公務員とされる」読了日:01月09日 著者:畑中 鐵丸
基礎から学ぶSEの法律知識基礎から学ぶSEの法律知識読了日:01月04日 著者:大澤 恒夫,市毛 由美子,鮫島 正洋
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)感想陰惨奇怪な連続猟奇殺人、翻弄される警察、暴走する市民、疑惑のかかる精神病患者。後半、三度に渡って主人公が痛めつけられるシーンがそれぞれ長すぎるのには辟易したし、無茶も多いが、それ以外はテンポもよく、惹き付けられっぱなし。吐き気がするような胸くそ悪すぎの真相から、変な悲鳴が上がりそうな最後の1行でノックアウトさせられた。無茶も多いけど、これなら許せる。18禁で映画化希望!読了日:01月02日 著者:中山 七里
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)読了日:01月02日 著者:
読書メーター

2016年映画館鑑賞映画ベスト20

December 31 [Sat], 2016, 10:37
今年も残すところ、あと数時間。
2016年に映画館で観た映画で良かったものを紹介してまいります!

2016年はかなり豊作だったのではないでしょうか。
映画満足度の高い年だったので、80本喰らいみてるかと思いきや、57本でした。
100本以上観ても、イマイチな年もあるので、やはり打率を上げることが大事。

ベスト10の半分以上が邦画なんてことは、ブログ始めて以来初めて。
急にどうした邦画勢。この勢いが続けば、日本でも映画がもっと盛り上がって、もっといい映画に予算が回って、楽しくなりますね!


1位:怒り

李相日監督の「悪人」が嫌いだったので、本作もまた登場人物がわんわん泣いてばかりの湿っぽいお話なんだろうなと思って、見ようか迷っていたが、そんな予想を遥かに上回って突き抜けるほどの高濃度の作品だった。
理不尽な暴力への怒り、愛する人を信じきれない自分への怒り、ろくでもないヤツを信じてしまった怒り、出所不明な怒り。怒りと悲しみは、こうも似た感情であったのか。
私は感情の爆発には引いてしまう方なんだが、本作では登場人物の怒濤の感情の嵐に飲み込まれて、ぐらぐら揺さぶられてしまった。感情酔いして吐きそうになった。素晴らしい作品だが、もう見たくない。終わったあと、しばらく戻ってこれなかった。綾野剛、広瀬すず、森山未來と代表的な実力派の若手達の実力を見せつけられた。

2位:ドント・ブリーズ

年末のリーサルウェポン。
呼吸困難、神経衰弱、緊張と緩和の無限地獄!!
金目当てで忍び込んだのは、盲目の退役軍人の家。最初は寝ぼけ眼で全然気づかれないから案外チョロいんじゃねーかと思ったんだけど、甘かった。警戒心マックスで、研ぎ澄まされたモードになってからは、ためらいなく殺しにかかってくるし、いっちゃってる感じするし、勝てる気がしない。
カメラワークがうまくて、仲間の一員として殺されるような気がしてくる。
もう勘弁してくれと泣きたくなる。この恐怖をみんなに広めたい。絶対に映画館でみるべき傑作。

3位:この世界の片隅に

のほほんとして笑いに満ちた可愛らしい日常。美しい風景。
戦争の映画を見に来ているんだけど、戦争の描写がなくてもいいとさえ思わされる。
しかし轟音とともに破壊される日常。悲しくてやりきれなくても、日常は続く。
日本で有名な戦争映画と言うと、暗く悲しい「火垂るの墓」だが、
本作の描き方の方がむしろ正統派な気もする(どちらが良いという事ではなく)。

4位:シン・ゴジラ
興業で言えば、「君の名は。」だろうけど、今年最も芯から邦画界を盛り上げたののはゴジラでしょう。
邦画史上最高クラスの破壊描写。怪獣がもったいつけず、序盤から登場してガンガン壊すのが素晴らしい。
物語も個人のドラマは最低限にして、日本の国家機関の普通の人々が、たくさん会議しながら奮闘する姿は滑稽でありながら、ハリウッド映画とは違った熱さがある。
進化したゴジラの禍々しさ、圧倒的パワーには絶望し、恐れおののくばかり。よくやった!!

5位:ヒメアノ〜ル
日常に迫る、身近な殺人鬼。リアリティのある恐怖に背筋が凍る。意表をつくタイミングでタイトルが出たときには鳥肌が立った。一見独立しているようなラブコメとスリラーの要素が互いの邪魔になっておらず、むしろ効果的な演出を生み出している。もはや何を撮らせても凄い吉田恵輔監督恐るべし。
今年は、ほかにもクリーピーや葛城事件など、サイコパス映画が充実していた。

6位:ルーム
ホラー以外の洋画だと唯一のランクイン。
監禁、脱出、その後を人間ドラマとして描いたのが新鮮。
子供目線の世界の見え方もとても印象的な作品。

7位:永い言い訳
西川美和監督の作る世界は、誰よりも正直で、痛くて独特。
突き放したような優しさに、心がざわざわする。

8位:ライト/オフ
今年はホラーの当たり年でもある。
ドント・ブリーズと同じく暗闇をテーマにした作品だが、これまたハイセンスな演出で恐怖させられた。

9位:シング・ストリート 未来へのうた
どうにもできない大人の事情に翻弄されながらも、音楽も見た目も垢抜けて成長していく少年たちがまぶしい!
なんか変なところでぐっと来ちゃったんだよな。この感覚は忘れちゃいけない。

10位:アイアムアヒーロー
もっと下かなーとも思ったけど、邦画史上最高レベルのゾンビ映画を広くリリースしてくれたことに敬意を込めて。

11位:貞子VS加椰子
怖がった末にゲラゲラ笑える、みんな幸せホラー&コメディ。

12位:オーバー・フェンス
蒼井優、久々に良い役!

13位:ソング・オブ・ラホール
最高のライブ映像がここに!

14位:ソーセージ・パーティー
最低の下ネタアニメがここに!

15位:日本で一番悪い奴ら
綾野剛の暴れっぷりが最高。

16位:ハドソン川の奇跡
良い映画の見本。ただのいい話じゃない。

17位:葛城事件
嫌〜な気持ちになれる、最悪の家庭崩壊。

18位:ちはやふる 上の句
こちらに比べて下の句がイマイチだったので、上の句もちょっと下がった。
広瀬すずが、ここまでハマるとは。カルタしよっさ!

19位:トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
カッコイイ、穏健派共産主義者である脚本家の話!
ブレイキング・バッドでおなじみのブライアン・クランストンがハマってた。

20位:ペット
かわいさと勢いがフルスロットル!


今年はブログをサボり始めたので、この機会に、映画館で観たその他の作品も全部記録しておこう。

●とても良かった!
オデッセイ
殺されたミンジュ
映画 聲の形
ブリッジ・オブ・スパイ
手紙は憶えている
DOPE/ドープ!!
FAKE
クリーピー 偽りの殺人

●割と良かった
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
何者
エクス・マキナ
デッドプール
海よりもまだ深く
疑惑のチャンピオン
ちはやふる 下の句
ズートピア
マネー・ショート
イット・フォローズ
君の名は。
ロブスター

●今一歩
ミュージアム
グッバイ、サマー
SCOOP!
スーサイド・スクワッド
溺れるナイフ
ゴーストバスターズ
ディストラクションベイビーズ
サウスポー
コップ・カー
ヘイトフル8
スティーブ・ジョブズ

●好きじゃない
淵に立つ
アズミ・ハルコは行方不明
少女
バットマンVSスーパーマン
ザ・ウォーク
団地


以上。








狂ったイノシシ - 映画『葛城事件』感想

July 10 [Sun], 2016, 21:15


バルト9で鑑賞。

●満足度:85点

これは、なんともイヤ〜な映画。
これ以上ないくらい最悪の家庭崩壊の図である。

○絶望する家族

父(三浦友和)
 古い世代の強くて横暴で独善的なDV親父。いつからこんなんなっちゃったのか…。お近づきになりたくない最低親父。
 
妻(南果歩)
 好きでもないのに、こんな男と結婚したのが運の尽き。こんな夫の妻なのに、料理をしてる姿は一切映らず、いつも出前かコンビニ飯。どっかのお嬢様だったのかな、精神的にもろい。

長男(新井浩文)
 出来のいい優秀な長男。と思いきや、要領が悪くて上がり症。親父に気に入られているが、親父には絶対逆らえない。事なかれ主義のまま親父から離れて幸せな家庭を気づけるかと思ったが…。

次男(若葉竜也)
 出来の悪い次男。努力したこともない、バイトも長続きしない。いつか一発逆転を夢見るが、こんな家庭でねじまがっちゃったのか、生まれながらのサイコパスなのか、若くして通り魔デビューをし、シャバでの人生を終える。

次男と獄中婚する女(田中麗奈)
 不快ファミリー以上に、こいつヤベエ度MAX。死刑廃止の信念が突き抜けすぎて、なぜか獄中婚をして次男を改心させようとするクレイジーガール。一番独善的な人に見えた。君は親父を救うべきだったんじゃないか?


○狂ったイノシシ
さて、本作での通り魔という凶行は、一体何がもたらしたのか?
今年は邦画のサイコパスイヤーというぐらいに「ヒメアノ〜ル」「クリーピー」に本作と、サイコパスという存在に着目したような作品が続出。

サイコパスとは生まれながらに反社会的気質を持っている人を指すが、本作の殺人鬼、次男の稔君はサイコパスに当たるのであろうか。本作では、家庭崩壊の様がゴリゴリと描かれ、かなり両親に問題ありということは明らか。健全に見えた長男も、あんなんなっちゃったし。だから、家庭環境やままならない人生のせいで人格がねじ曲がった説も捨てきれないだろう。

でも、だったら家族に怒りの矛先が向くのが自然ではないか。世の殺人事件の多くは、普通の人が家庭内で起こすものであるのだし。彼は、家族には何の執着もないように見えた。
クライマックスでの彼の「狂ったイノシシ」発言や、長男の子の事故の件を加味すると、やはり彼はサイコパスだった説が有力のように思える。だとすれば、刑罰も愛も、彼を救うことはできない、何の意味もないものなのである。

でも、一瞬だけ家族みたいに戻れた瞬間あったじゃん。あの時に、親父さえ切り捨てることができていれば、あんな事にはならなかったのかもしれなかった。そう思うと、やはりああいう親父みたいな存在こそが害悪であり、更生が必要だったんじゃなかろうか。

映画『団地』感想

July 10 [Sun], 2016, 21:13
●満足度:45点

冒頭からすべりまくる斎藤工に大分心配になったが、不安的中。
彼は奇人キャラなのでいいんだが、全体的にターゲットが関西のお年寄り向けな感じ。

団地でこそこそ陰口言ってるのも中途半端にリアルだから、滑稽なのに笑いにならない。
阪本順治監督の映画は結構見てるが、ワースト。
話自体がまったく面白くないし、笑いのセンスが絶望的にあわなかった。

映画『疑惑のチャンピオン』感想

July 10 [Sun], 2016, 21:11
●満足度:75点

景色良い!
ガンを克服し、何者にも負けたくないという闘志をもったランスにとっては、うってつけすぎる環境だった。慈善活動で武装したスーパースターを止めるものはいなかった。

かなり興味深く見ることができたが、終わってみると消化不良も多い。
ランスのパーソナルな部分はあまり描かれず、嫁や子供さえもほとんど出てこない。レースもダイジェスト。
途中でジャーナリスト側に視点が変わってからは告発ものとしての色を強めるが、あっさり退場。

事件をなめるように映している分、ドラマ性が足りない。かといって全体像も見えず。
事件が明るみになってからの業界の動きまで見せてほしかった。
2018年01月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:すべから
  • アイコン画像 誕生日:1982年
  • アイコン画像 趣味:
    ・映画観る-結局のところ、あまり頭使わない映画が好きなんです
    ・バンド演る-ベース弾き。曲も作ります。
    ・本を読む-小説が好きです。
読者になる
好きな映画監督:
岡本喜八、ピーター・ジャクソン、深作欣二、山田洋次、ブライアン・デ・パルマ、ビリー・ワイルダー、ロバート・ロドリゲス、是枝裕和

好きな俳優:
ケヴィン・ベーコン、スティーブ・ブシェミ、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、加瀬亮、三船敏郎、田中邦衛

好きな女優:
黒川芽以、蒼井優、キルスティン・ダンスト、クリスティーナ・リッチ、エレン・ペイジ

好きな作家:
森見登美彦、伊坂幸太郎、綿矢りさ、戸梶圭太、姫野カオルコ、夏目漱石、星新一、太宰治

好きな邦楽:
ザ・ハイロウズ/ハンバートハンバート/スピッツ/The ピーズ/andymori/真心ブラザーズ/はっぴいえんど/サニーデイ・サービス/高田渡/吉田拓郎/HALCALI/Bonnie Pink/つじあやの/空気公団/大塚愛/広末涼子/松たか子/倉橋ヨエコ/LINDBERG

好きな洋楽
Sam Cooke/The Who/The Kinks/The Small Faces/The Ramones/The Jam/Sex Pistols/The Clash/The Zombies/Aretha Franklin/VAN MORRISON/CAKE/COLA JET SET


月別アーカイブ
Powered by NINJA TOOLS

無料レンタル掲示板,チャット

すべからの最近読んだ本