結婚記念日

December 09 [Sat], 2006, 10:08
今日は28年目の結婚記念日です。
昭和53年12月9日にICUのシーベリーチャペルで結婚式を挙げました。
主人が39歳、私が32歳で、当時では晩婚であり、お互い初婚でありました。
私にとっては、24歳以来の8年にもわたる闘病生活の末に巡ってきた奇跡の日でありました。
結婚衣装は、母と大好きな隣のおばさん(有名な洋服屋さんでした)が、私を寒さから守る為に暖かい真っ白なベルベットで心を込めて作って下さいました。
その日は晴れ渡った日差しと私達を祝福して下さる方々に見守られ、すべてが備えられていたように思いました。
私の結婚については、弱ってしまった私が結婚できるなどとは誰もそれを信じてはいなかっただろうと思うのですが、私の心の中には、長い闘病生活の中にあっても『誰か一人は必ずいるのだ』という確信だけがありました。
そして病んで7年が過ぎる頃になると、母との散歩のかいあって少しの家事位はできるようになっていました。
やはり、その時が私にとっての適齢期になっていたのでしょう。
私のいない所でいくつかの話が進んでおりました。
そんな流れの中で、私はといいますと、外出の練習のつもりで、7月の末の暑い日に靴下3枚履いて、冷房車を避けて、見合いの場所にたどりついたのです。
自分では、すべて社会復帰の練習と思っていましたので、目の前の方に自分のすべて(病気のこと、生き方のこと)を気楽に話し続けておりました。
その方はただニコニコして聴いていてくださいました。
でもその時は、私は練習と思っていましたので、結婚相手だとはつゆとも考えていないのですから、好きなだけ話をして、そのままお別れしました。
その後、他の方ともお会いしましたが、前の方の時のように語る事ができないのです。
この重い空気は一体なんなのでしょうか?
この経験を通して、結婚とは見かけや肩書き等ではなく、自分が自分らしくいられる事が一番大切なのだと気づいたのです。
それからすぐに1回目の方にお返事をしました。
そして1ヶ月後には結婚式を挙げていたのです。
あれから28年も立ち、お互いに苦労も一杯しましたが、私にとりまして主人は、かけがえのない人、有り難い人なのです。
今日は2人きりで食事をしましょう。
もう一言付け加えますと、主人は見かけも肩書きも優れた方でありますが、それ以上に心の人であります。
いつもご苦労さまです。これからは自分を大切に、ゆったりとすごしてください。
  • URL:http://yaplog.jp/futatabibi/archive/47
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