CMS −グローバル化で進む外貨建て資産の効果的な管理

April 07 [Sun], 2013, 19:16
中村英里のブログたとえばグループ会社のうち、日本にあるA社が米国に製品を輸出し、米国にあるB社が材料を日本から輸入している場合、円高ドル安の状況ではA社の売上債権回収額を円転したら目減りし、B社は円建て仕入債務支払いに多くのドルが必要になる。そこでA社が回収した米ドルをB社の支払いに利用できれば、為替変動の影響を受けずに済む。
債権回収
為替変動の影響をヘッジするため、あらかじめ設定したレートで外貨を円に換えられる為替予約をする場合もあるが、コストが発生するほか、予想が外れれば為替差益を得るチャンスを逃すというデメリットもあるので、注意が必要だ。キャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入する企業が増えている。債権回収CMSとは、グループ会社の資金を一元管理するシステムのこと。グループ会社のうち、ある会社の余剰資金を別の会社の借入金返済に充てるなど、連結ベースでの利子負担を減らしたり、総資産を圧縮して運用効率を高める効果が期待できる。
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