渡辺憲司先生の文章 

May 27 [Sun], 2012, 21:21
今日、仙台に住んでいるLさんと話す機会がありました。
Lさんは、今、石巻市に住む人たちの支援活動に関わっています。
港町石巻の復興はまだ顕著に進んでいないようですが、震災後隣近所の人達と、関わろうとする気持ちは以前より強まっていると聞きました。

実際に見に行かないとわからないことっていっぱいあるのだろうな・・・。

今年3月に朝日新聞に載っていた立教新座高校校長の渡辺憲司先生の文章のことを、思いました。
新聞記事、何度も読み返した文章です。

*   *   *   *

18歳の君たちへ 東北の海を感じに行こう

渡辺憲司・立教新座高校校長=埼玉県新座市

 海を感じなさい。五感を震わせて海を感じなさい。その目で波頭を見て、その鼻で潮の匂いをかぎ、肌で東北の海の冷たさを感じなさい。自然を体感しなさい。科学の進歩の意味を、海や自然が教えてくれるだろう。

 新聞やテレビで分かった気になってはいけない。今からでも遅くない。震災から1年たった東北を訪ねなさい。今は静かな海、人の絶えた街、うずたかく積もったがれき、動物の死骸。すべて見てきなさい。

 君が大人になった時、後の世代から必ず問われるだろう。「あのころ、どうしていたの」と。関係なく生きていたよと、君は答えるだろうか。2012年3月の東北の海で感じたこと、考えたことを自身の生き方に反映させなさい。次の世代へ、次の次の世代へと語り継いでいきなさい。これは君たちの義務なのだ。

 人に会いなさい。会って話を聞きなさい。いろんな人が、いろんな考えを持っていることを知りなさい。それが社会を幸せにすることだと知りなさい。

 究極の人間らしさとは何か。他人へのやさしさだと、私は考えている。やさしさの語源は「痩せる」である。他人のために自分の身を細らせるという意味を含んでいる。

 いろんな人と会い、身が細るほど相手の身になって物事を考えられる。他人と不幸を分かち合える。そんな人間になりなさい。戦後はみんなが貧しかった。今、悲劇は一部に集中している。だから分かち合うことが必要なのだ。弱っている人にやさしくなりなさい。それが人と会うことの意味なのだ。

 理想を掲げなさい。老人には描けない、何十年先の理想を掲げなさい。理想を実現するために何をすべきか考えなさい。

 敗戦から1年後。日本国憲法が発布された。日本が掲げたのは、戦争放棄という新しい理想だった。戦争から帰ってきた、あるいは戦争へ行くはずだった若者たちが、その理想に夢を託した。戦後日本の繁栄は、彼らがつくったのだ。

 震災から1年が過ぎようとしている。今、君が夢を託せる理想があるか。震災後の日本をつくる理想を描けたか。私たち老人も考えよう。君たちも考えなさい。自身に問いかけなさい。

 今、海を感じなさい。人と会いなさい。新しい理想が、理想の社会が、きっと見えるはずだ。描けるはずだ。

(『朝日新聞』2012年3月6日朝刊に掲載)

*   *   *   *

エコファーマー ファームガーデン黄昏 菊地さん  

May 20 [Sun], 2012, 22:11
先日ブログでご紹介した(過去の記事はこちら)不耕起米を秋田県潟上市で作っていらっしゃる菊地さんのことが、カローラコレカラプロジェクトという番組で放映されています。



大学院を卒業後、環境デザイナーとして働いていらっしゃった菊地さんが、故郷秋田に帰った後、どんな思いで、どんな風に農業に取り組んでいるか、素敵な映像とともに描かれています。

綺麗な奥様にチャーミングな御嬢さん、生まれたばかりの可愛らしい赤ちゃんも一緒に写っていて、ご家族の姿もとても魅力的ですよ。不耕起米についても、言葉で説明するよりわかりやすいので、興味がある方は是非ご覧ください

映像はこちら→カローラコレカラプロジェクト ファームガーデン黄昏 菊地晃生さん

木彫りの仏像 

May 20 [Sun], 2012, 9:05
仏像彫りに関心があるというT先生のお話に刺激されて、父の趣味を紹介することにしました。

父は、61歳である商事会社を退職した後も、埼玉県にある倉庫会社で管理職として勤め、その後81歳になる今もなお埼玉県にある会社で週に1回仕事をしています。

私が小さい頃は、仕事一辺倒の典型的な働き蜂の日本人サラリーマン。営業職一筋。
趣味は、仕事も兼ねたゴルフくらいだったのですが、65歳過ぎてからかなぁ、木彫りに目覚めて一生懸命地域のセンターに通って仏像を彫っていました。

作品は、こんな感じです。
素朴ですね。シャリを持ったお釈迦様は手が取れちゃったとかで、他の木で再度彫ってつけたしたものらしいです。
色が可笑しい〜って、私は大笑いしちゃったけど。

座禅を組んでいる仏像。
6人兄弟で、4男の父は、3人の兄をすでに失い、仏像の後ろにはお兄さんたちの戒名の札が並んでいます。
真面目なお兄ちゃんたちだったみたいで、兄弟で下から二番目の父は、やんちゃなガキ大将だったみたいですよ。
こちらもびっくりするくらい前向き思考の人で、自分に良い方向にしか考えない強さを持っていますね。

発音指導の本 

May 19 [Sat], 2012, 21:17
昨日、大先輩の先生から献本をいただきました。
出来立てほやほやの発音指導の本です。


『特別支援教育における
構音障害のある子どもの理解と支援』

編者 加藤正子・竹下圭子・大伴潔

学苑社

3500円+税

最初の章で、4人の症例紹介をして下さっています。さまざまな発音の障害を持った子どもたちの成育歴、子どものニーズ、支援の在り方を考えることから読み始める構成。。。良く考えてあります。
まずは、臨床像のイメージを抱きながら、専門の知識に入っていく流れになっているのですね。

専門知識の部分は、構音(発音)の仕組み、音声・構音の発達、さまざまな構音障害の評価と指導(4分野)について書かれています。

この本を読んでもらう対象は、「通級指導教室、特別支援教室、特別支援学校の担当教員、特別支援教育コーディネーター、幼稚園教諭、保育士、言語聴覚士、臨床心理士、これから子どもたちに携わろうとしている各専攻の学生、そして保護者の方向け」とあります。ST(言語聴覚士)だけの本ではないので、とてもわかりやすく書かれています。だから、もう一度構音(発音)指導を一から勉強し直したい人にはぴったり。
著者も編者の3人だけでなく、ST界の大先輩の先生達が執筆者として参加して下さっています。

とても嬉しかったいただきもの。私の仕事の話はこのブログではあまり書いたことがなかったのですが、実は非常勤で小児対象の発音指導・発達支援の仕事をしています。
がぜんやる気でました。K先生どうも有り難うございました

美味しいものいろいろ 

May 19 [Sat], 2012, 21:06
とびっきり美味しいいちごをみつけました。

大潟村の道の駅で売っています。
一パック300円くらいだったかなぁ。こんなに甘いいちごは食べたことがないくらい。
また、買いに行きたいな


秋田市牛島にある武田麹店 踏切のすぐ手前にあります。

暖簾の向こう側にお味噌の樽が置いてあります。

甘口と普通のお味噌。1キロ単位で売ってくれました。老舗の味だよ〜!


笹餅・・・秋田の初夏の風物詩
熊笹の葉でもち米を包んで茹でるそうです。私は作れないのだけれど、大好きなお餅。

熊笹でこんな風に三角に包んであります。

笹をむくと、こんな風に少し丸っこくて角がとんがっている三角のお餅が出てきます。
味はついていません。笹の色でお餅がちょっと黄色くなってる。
緑大豆のきな粉をつけたり・・・私は普通の黄色いきな粉にお砂糖を混ぜて食べるのが好きかなぁ。
あんこも良いね♪

自分で作れるようになってみたいなぁ。作り方わかる人いますかぁ・・・!
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