映画「少年と自転車」

May 08 [Tue], 2012, 2:31
実は観たかった映画がどいっぱいで、隣でやっていた少年と自転車を見たのですが、これは大正解でした。
心に静かに落ちる良い映画でした。
原題はLeGaminauVlo。
フランス映画。
チャリに乗ったジャリ的リの題名だそうです。
監督は、ジャンピエールリュックルデンヌ監督。
ベルギー人の兄弟です。
施設に預けられた少年が主人公。
父親は会いに行くといいながら、結局子どもを捨ててしまいます。
少年と偶然出会った美容師の女性は、少年に乞われて里親になります。
親に捨てられるという極限の経験をした少年は、映画愛を乞うひとの主人公と同じふるまい、心の色を見せます。
この映画は、日本の施設にいた少年のエピソードが元になったといいます。
日本の少年には決して現れなかったけど、もし彼を愛するひとが現れたら彼の人生はどうなるかと考え、監督達はこの映画を作りました。
この映画の幕切れはあっけなく終わります。
美容師に愛された少年がその愛を受け入れ、第三者を赦し彼の怒りを引き受ける。
このエピソードは、美容師の無条件の愛と同じく非現実的です。
でもhttp://www.gay--boy.info/、これらが見る側にストンと落ちるのは、私たちもやはり愛を乞うひとなのだと、しずかに監督が語っているような気がしました。
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