
先日久しぶりに佐賀に行ってきた。
多分10年ぶり。
肥前鹿島でのコンサート。
最初フラプラでゲストは村上ポンタ秀一さんだったんだけど、ポンタさんの体調不良のため急遽ピンチヒッターとしてなんと日野皓正さんが来てくれることになった。
日野さんとは何度となく同じステージでプレイさせてもらってきた。
初めてお会いしたのは2005年のTOSHIBA JAZZ STYLEというイベント。
それからイベントではもちろんのこと、日野バンドにゲストで呼んで頂いたこともフラプラのアルバムで吹いてくださったことも。
昨年はthe partyツアーで日本12箇所をご一緒したり。
自分が歌をやろうと決めた時にまさか将来「世界のヒノテル」と同じステージに立てるなんて思ってもいなかった。
日野さんはあんなに凄い人なのに、相手を恐縮させないようにしてくれる。
例えば私が「ねーねー今年で70歳になるの?」なんて物言いをしても許してくれる(笑)
プレイの素晴らしさは言うまでもない。
一音出しただけで周り全体の空気をふるわせる。
あっという間に人の心の扉を開けさせる。
中洲ジャズフェスでフラプラステージに飛び入りしてくれた時、close to youの間奏で歌のメロディーを吹いてもらった。
あの最初の3つの音で(why do birdsのとこ)全身鳥肌がたったこと、皆の大歓声を今でも忘れない。
日野さんはよく「一音に命をこめる」と言う。
できるようでなかなか難しい。
でも音楽家にとってはそれが全てだと思う。
結果それができていようとなかろうと、それを心掛けなくなったら音楽家は終わりだ。その音楽は死んでしまう。
この間もその事を話したんだけど、前に子ども達を教えた時に「命をこめる」ということを子ども達がわかってくれて、その中の一人にお礼の手紙をもらった時の感動を声をつまらせながら話してくれた。
ピュアで素敵な人。だからこそ子ども達にも伝わったのだろう。
涙腺のゆるいよこちゃんは、その話を聞いて酒の力もあり号泣していたが(笑)
日野さんが言ってくれた言葉で本当に嬉しかったこともいっぱいある。
私のことをスタッフさんたちに「Shihoはただのシンガーじゃなくてミュージシャンなんだ。だから皆に可愛がられるんだ。」って言ってくれたこと。
昔ステージに出る前に袖で緊張してふるえる私の肩に手を置いて「Shiho。何も望むな。大丈夫だから。」って言ってくれたこと。(何も望むな、って究極だと思う。)
人に言えないグチを私に電話してきてくれたこと。
もっといっぱいあるけどもったいないから言わない(笑)
今年喜寿を迎えるとは思えないほどパワフルな日野さん。
またどこかでこの3人のライブができたらいいなあ。
佐賀のお客様はめちゃくちゃあったかくてスゴく盛り上がってくれて最高でした!!
スタッフの皆さんも熱い素敵な人たち。
また絶対に帰りますね!!
さて明日24日は大阪、心斎橋JANUS。
25日は名古屋ブルーノートでスペシャルゲスト佐藤竹善さん。
両日ともスーパー盛り上がるぞー!!!
そして、皆さんの笑顔に出会えるのを心の底から楽しみにしてます♪