特に書くネタもないので。小説でも

August 09 [Thu], 2012, 16:13
最近書いたのの、冒頭部分ですね。
まあ、なんかいろいろと書いてますけど、一応モデルは私のサロンになりますので。
南阿蘇の風景という感じが出てきますかね。
以下、冒頭です。
まだ本編ではありません。
そこは暗い闇夜のような風景。
見えてくるのは闇と、すごい速さで走る自分の姿。
真っ暗な闇を、今の自分では到底走れないくらいのスピードで駆けていく。
それも凸凹した地面を飛ぶように。
これは何私服は映画に出てきそうな中世ヨーロッパにありそうな、紺色の男物のズボンと真っ黒な革のブーツ。
そして、マントのようなものが足元に絡みつく感触もある。
重たい革のブーツを履いて、全力で走っている。
荒い息遣いも聞こえてくる。
その息遣いと、からだから吹き出す汗の量で、かなり長いこと走っていることがわかる。
これ、私でも私じゃないそう思った瞬間、私の視線は、まるで映画を見ているように、第3者の目線に引いていった。
その男が走る様子が見えている。
何かから逃げるように。
必死で走っていく。
その先は、暗闇の先に何を目指して走っているのだろう目覚ましが激しく鳴った。
手探りで枕元を探って。
そして原因を止める。
デジタル時計の文字は、600を示していた。
そうだ、今日も学校だし。
枕元に置いたメガネを手に取り、そして起き上がろうと手をついた。
痛っつ反射的に右肩をかばう。
あれ昨日まではなんともなかったのに。
右腕がとてつもなく痛む。
右腕の付け根が、ゆっくりと動かしただけでも痛む。
寝違えたのかしら形は大人向けでも、クマの柄がついたかわいらしいパジャマのえりを広げて肩を見てみる。
別に、あざとかそういうのはない。
もう一度手を動かしてみる。
やっぱり痛い。
もしかして、40肩まだ17歳なのに。
宇滑O葉うがきそとはは、思いがけぬ肩の痛みを感じて、朝から憂鬱になっていた。
痛む右手をかばいながら、ゆっくり起き上がって部屋の片隅にある鏡の前に立つ。
部屋の中にはベットの上から下まで。
たくさんの動物たちのぬいぐるみと、ふわふわした原色のクッションがたくさん転がっていてメルヘンチックな作りとなっている。
ぬいぐるみの住人が、色とりどりのクッションで作られた森に住んでいる。
そんなイメージを部屋の中に作り出しているようだった。
脱いだ服がそのまま置いてあるなどということは一切なく、全て生活感のあるもの、学校の道具などはきっちりとクローゼットの中に片付けられていて。
この自分の世界、部屋の雰囲気を壊さないようにと気を使っている。
パソコン、テレビ、ステレオ、そういう電子機器すらも、その部屋に合うように色がパステルカラーのモに揃えられていたりする。
お値段以上が宣伝文句の店で買ってきた鏡は木製の枠がピンク色。
部屋の雰囲気に合わせてちゃんと選んであるもので、それほど大きさは無いのだが外葉の小柄な体を映し出すには十分な大きさだった。
その鏡に映し出されたのは、クマのパジャマを着た背中まである黒髪の少女。
背が低く、顔は少し幼い雰囲気があるのだが、目つきが大人びているのと、意外とメリハリのあるバランスのいい体つきで、全体的にはそれほど幼くも見えない。
ただ、本人は自分の容姿が幼く見られるのが嫌なので。
コンタクトレンズよりもメガネを愛用し、学校ではメガネ美人というふうに呼ばれていたりする。
本人もまんざらでは無い様子で、その呼び名を気に入っていたりするが、もちろん表にそれを出すことは無い。
そんなことをしたら女子仲間から村八分にされてしまうからだ。
くまのパジャマを脱いで、下着姿になって肩のあたりを鏡に映し出してみる。
外葉は基本、寝るときはパジャマの下にはショーツしか身に付けないので、肩のあたりを締め付けるものは一切ないはずなので、それが食い込んだりしている訳ではなさそうだし。
特にアザも無いし。
腫れているわけでも無い。
痛む部分も背中の肩甲骨の下あたり。
肩こり筋肉痛でもそんなことしてないし。
腕を振るだけでも痛いので、どうやって学校に行こうかと思案していた。
腕を固定するしかないかなぁ。
これから制服着て三つ編みしないといけないのに。
ちょっとブルーになった、そんな朝の出来事。
、初夏の一日を憂鬱な気分で過ごすハメになったのだった。
初夏の日差しは山々を美しく彩り。
緑の色が目に眩しい季節になってきた。
空の色も青く、奄熹窒ュ梅雨までのあいだの、ほんのひと時の心地よい時間。
高原の風がウッドデッキを吹き抜けて、さっき開いた大きなパラソルを揺らしていった。
その先にあるウインドウチャイムが心地よい音を響かせる。
そこは高原にある小さな建物。
少し高台になっていて、そこから正面には草原で覆われた緩やかな山が見えて。
見下ろすとそこには水田と、ちょっとした林が桃ンしていて。
広い空と、広大な白n。
ここはカルデラ地形だと言われているが、古くから雨水による侵食作用により、緩やかな谷が形成されていて。
そこに並ぶ家、畑、水田。
そのあいだを縫うように走るレールバス。
デッキから見下ろす、そんな山に囲まれた少しの空間が。
バランスよく配置された箱庭のように見えてしまうくらい、美しい光景が広がる。
今は水田には蓮華草も咲いていて。
ピンクの絨毯を敷き詰めたようなところがいくつも見えていて。
初夏の高原の風景を彩っていた。
ゴールデンウイークも過ぎて、水田も早いところではもう耕しはじめていたので。
蓮華草の絨毯ももうじき見納めになりそうだった。
緩やかな谷間に向かって開けた窓が配置されているその建物は、ウッドデッキが谷間に向かって広がっていて。
背後は広葉樹に囲まれていた。
道路から上がってくると、その建物は白い壁に木の柱が見えるログハウスのような作りで。
入口にはこんな看板がかかっていた。
比良坂ヒーリングサロンウッドデッキにある椅子には、一人の男が座っていた。
高原をわたる風の音に、時折混じってくる鶯の声を聞いていたのだ。
デッキの上には、水の入った青い瓶が並んでいて。
そこの場所だけ、空の青い色が写し取られたかのようであった。
ブルーソーラーウォーター、という、青い瓶に水を入れて太陽にしばらく当てると、波長が変化して体に良い。
というなんの科学的根拠も無い話が存在していて。
それを実際にやっているのであったが。
科学的にはどうかわからないが、確かに水がまろやかになる気がするので。
それで男は毎日作っては紅茶用の水として使っていたりする。
基本的に地下水を使っているので、通常でも十分美味しいのだが、やはりなんとなくこれをやったほうがさらに美味しく感じる、と本人は思っていた。
男は背伸びをしながら部屋の中に入っていく。
そこは10畳程の広さの空間になっていて。
壁も床も、天井も。
木で作られている。
100年以上生きていた、と言う木で作られた柱は直径30センチを超える丸太で。
それが3本ほど天井を走っていた。
そこにはハンモックもぶら下げられ、壁には美しい人魚の絵画が飾ってある。
室内は明るい空間になっていて。
広い窓の外には、デッキから見えていた草原で覆われた、緑色の山が見えていた。
その部屋の中央にはベットが置かれていた。
それはマッサージ用のベットで。
上には白いシーツとタオルケットがかけられ。
男は、これからサロンを開く準備をしていたのだった。
副業ランキングにあった青い瓶を中に取り込んでテーブルの上に数本並べたら、あとは棚の中にしまって。
ベットの足元のほうに立つと、じっと考えるような素振りをして。
そして、そばにあったエンジェルシンボルカードを手に取りめくる。
それを見て少し微笑む今日は過去世の開放、かそのカードをベットに置き、男は水晶を無造作にベットの下に並べ始めた。
その形は水晶の結晶でできた花のように見えて。
男は再びベットの足元の方へと立つ。
そして静かに目をつぶると、意識を上へと向け始めた。
その場の空気が変化する。
粒子が、そこにある見えない粒子が加速するような、そんな感じがあった。
見た目には変化を感じないのに、その場にいると何かが加速されて行く感じ。
男が目を開けると、そこには光の粒子が広がっていて。
天井から降り注ぐ様子がみえていた。
その粒子がベットの下に並んだ石と反応して、ベットの上に花のような模様を創りだす。
光の花が、シーツの上に置かれたカードの周囲を取り囲み。
そして、ふっと消えた。
そして、男は微笑む。
今日のお客さんは、若い女の子かなとつぶやいて、すぐにトイレの掃除に向かった。
清潔にしておかないと、嫌がられてしまうかもしれない。
そう思って、男はトイレを磨き始めた。
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