台風のばか!

June 29 [Fri], 2012, 20:46
既に済んだ話ですが台風が去った21日早朝、1本の会社の電話が鳴り響いた。
私は、携帯電話で電話をしていたため、電話を取ったのは今年3月末に役所を卒業して親戚であるこの会社に入れてもらった名前だけのぼんくら専務殿である。
人が携帯で話し中だってのに、ハフハフひふひふ言いながら俺にその電話の件を伝えようとしているが私は無視。
目線も合わせない。
そっぽを向く。
電話が終わり用件を聞くと何やら緊急事態で一刻を争う的な内容をフガフガしながら言ってくるのであ、そうで用件は最初の一言でわかりましたよというてやるが、相手の興奮は収まらない無視して外出する。
こいつに聞くより、お客さんに聞いて実際見た方が早いわと思い話を聞くと、台風の荒波で亘理町荒浜漁港内の船が岸壁等に乗り上げ、船底がやられ浸水しているとのこと至急現場調査し、救出してほしいという。
あ、なるほど。
用件はわかったけど、あんなに慌てることでもないまずはどうすればいいか、それだけだ。
慌てたって結果は一緒。
ただし実行はスピーディーにだ。
電話の後、30分後に会社を出て、現場へ向かう。
荒浜の仕事は慣れたもので、震災後のあの荒れ果てた街中で仕事をしてきた私たちにはなんでもこいだった。
社長と一緒に現場へ向かったのですが、車中せっかく津波でやられて直した後、海に戻したのにまさかまたもう一度揚げる事になるなんて。
という会話をした。
なんだか無念というか、ま、現場状況はあまり良くなく段取りに苦労はしましたが、見事な業者間のパスで見事翌日に仕事をパーフェクトにこなす事ができた。
また岡へ戻っhttp://www.field-exposure.info/てきたのかちゃんと戻してやるからなそう思いながら後片付けをし跡を去った。
現場で気になったのが、ギャラリーの数。
漁師仲間達が沢山たぶん全員かな集まってきてた。
その人達は全て何度も見ている。
台風でやられたのはこの1隻だけだ。
みんなニタニタしているではないか怒まるで酒の肴のように大型クレーンで吊られていく様子を見ている。
人の不幸だぞあんたらも経験したでしょなに見てんのとも思ったがいざ船が揚がると漁師たちの段取り手際の良さチームワークあれは良かった。
あ、こうやって漁師たちは漁師たちで協力し合っているんだな汚い言葉や罵声も実はひとつひとつに優しい情がこもってたりみんな笑顔で仕事しているではないか。
これで直せる。
直せばまた海に出れるという安堵からか仲間もよかったなという気持ちからかみんな笑顔だ。
この笑顔が見れただけで俺は十分言い仕事をしたなって誇りに思う。
熱もあり、声もろくに出ない状態だったけどそんなのは作業中に吹っ飛んでましたそこに困った人たちがいてなんとかしてくれと言われたのだから全力で挑んだ。
正直デリケートな船だったので怖かったけど達成感を皆で味わえた事に更なる仕事への喜びも感じられた。
今、うちの新人でしばらく休んでしまったものがいるがこういう喜びを見つけられた時初めて仕事が面白いと感じてくるのだと思う。
こういった喜びをどんどん伝えて行かなくては今日は休日出勤ですがこんな日に限って快晴です。
早く帰って息子をかわいがろう
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