ほんまに 

April 13 [Wed], 2005, 1:56
見限られてしまったんだろうか。

ある日(5) 

February 17 [Thu], 2005, 17:35
しまった。

なぜ振り向いてしまたんだろう。

唇が重なったあと、彼の舌が私の唇を割って入ってきた。
ディープなキスが初めてなわけではない。
でも、ここで受け入れてしまったら、私は後戻りできないんじゃないかと思った。
こんなのを私は望んでなかった。

私は私の唇の中で動く彼の舌を感じながら、なにも反応することができなかった。

しばらくして、彼の唇が離れた。

そして、ふいに後ろから抱きしめられた。

もうこうなると、力では叶わない。

私は体を固くし、動けなくなってしまった。

うすぐらい部屋。
テレビには、アメリカのドラマの主人公がなにかしゃべってる。
テレビの発光に照らされる私の顔。

そうなのかも 

February 17 [Thu], 2005, 5:50
今日、うすうす私たちのことを感づいている人に
「叶わない恋じゃないのか」
と、突然言われた。


そうかもしれない。

ある日(4) 

February 16 [Wed], 2005, 8:02
どれぐらいの時間が経ったのだろう。
とても長く感じた時間。

私の背後からきた彼の手を握り、なにも気づかないフリをして、テレビを観つづける。

また、彼の顔が私の肩越しにきた。
頬と頬が触れ合う。
でも、私はテレビを観つづける。

彼の口が私の耳元にきた。
ふいに、彼の舌が私の耳を舐めた。

ダメだ。

私はそんなつもりは全然ないのだ。
彼とはそんな関係になりえないのだ。
私は彼に恋しているけど、それ以上の関係は求めてないのだ。
それに、今日はそんなつもりで彼の部屋に行ったわけじゃない。
私は車から降りれなかっただけなのだ。
以前も彼の部屋に行ったときは、なんにもなかったじゃないか。
そう、私たちはそんな関係じゃない。

このまま私が動かなければ、このままのはず。
そう、私が何事もなくしていれば。

でも、私は振り向いてしまった。
振り向いた先には、彼の顔。
唇が重なった。

ある日(3) 

February 16 [Wed], 2005, 7:42
本当に油断していた。

いつものように飲んで、いつものように送ってもらったら、車から降りれない状態だったから、時間を潰していただけだった。
始発の時間になったら、眠い目をこすって帰るのだ。

私はテレビに夢中になっていた。私の好きなアメリカのドラマだった。

本当に油断していた。

ふいに背後から手が伸びてきた。
胸のあたりにきたので、何事もないように、私はその手を握った。
それ以上、なにもさせないために。

薄暗い部屋。
50インチからの発光が、部屋の影を作る。

あまりにも突然なことでアタマが混乱した。
でも、彼と私はそんな関係じゃない。
だから、これ以上なにも起こらないようにするために、手を握って、それ以上なにも起こらないように努めた。

彼の頭が私の肩越しに来た。
どうしよう。
彼が耳元で「ほんまテレビ好きやなぁ」とささやく。
私は顔をテレビから離さずに平然を装い「うん」とだけ言った。

彼の手は先に進もうとする。
でも、私は力を込めて、阻止する。

突然訪れた緊張した空間。

ある日(2) 

February 16 [Wed], 2005, 7:35
気がつけば、彼の家だった。
彼の家には以前も行ったことがあり、すごく素敵なおうち。
50インチのテレビがあって、私はそれがとてもお気に入り。

彼と私は全く特別な関係じゃない。
純粋に飲み仲間。
違う。私は彼に恋してたけど、今の関係がとても心地よい。
アホな話をして、とても気楽な関係。
このままこの状態が続いていくんだろう、と漠然と思っていた。
それが二人にとって良い関係。
そして、私はそれを望んでいた。

彼の部屋に入って、早速50インチのテレビの前へ。

50インチのテレビは、部屋が明るいと見づらい。
間接照明とテレビからの発光で、部屋は薄暗い。

私はソファの前で、ソファを背もたれにして、テレビに夢中になった。
彼は、ソファに寝転んでうとうとしていた。

とても心地よい空間。

ここで、こうやって時間を潰して、始発の電車で帰ればいいや。
そう思っていた。


たまに彼が「ほんまテレビ好きやな」と感心していた。
そう、私はテレビが大好き。

本当に油断していた。

ある日(1) 

February 16 [Wed], 2005, 7:19
いつもと変わらない日だった。

いつのもように行きつけのバーで飲んでた。
いつものように同じメンバーと飲んでた。
いつもと同じように、仲間の一人の車で送ってもらった。

ここまではいつもと変わらない日常だった。

うちのそばに着いたとき、異常におまわりさんたちが見回っていた。
彼は酒気帯びだし、車を止めるのはちとマズイかも。ということで、近所を軽く回って時間を潰すことにした。

だけど、彼の車はどんどん私のうちから離れていった。
どこに行くんだろう。
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